私はテコ! やりなおしの神様です!
どうやら今日も困っている人がいるみたいですね?
早速お助けして行きましょう!
概要
株式会社スタディウムが制作するYouTubeチャンネル。2020年5月2日にスタート(英語版は2021年7月21日)。やり直しの神テコを主軸に、人生に失敗してしまった人や、ちょっとおかしな変わり者など、様々な人生をテコ入れして視聴者に学びを与えるキッカケを作る動画を投稿する教育向けのチャンネルである。
また、科学や雑学を紹介する動画も投稿。
動画内に有名作品や有名人のパロディ、ネットミームが豊富に取り入れられている。
評価
生活の為になる知識や科学をわかりやすく紹介する、失敗した人生をやり直してサクセスストーリーへと変える作風にかなり良い評価が見受けられる。
一方で、動画のサムネイルに対する批判もいくつか見受けられる。
登場人物
神
本作には智の七福神と呼ばれる神々の組織が存在する。明確な組織図は未だに不明で、残り5人の存在も未だ不明。また、本作の神々は体格をプチキャラと人間体に切り替えることができる。
CV:山口絵(日)/白那美アンジュ(英)
本チャンネルの主人公。やり直しの神。智の七福神の一人。ツッコミ役兼解説役。
名前の由来はタイトル通りのテコ入れと、てこの原理と、ティーポットのTEKOから(実際に動画内とサムネイルにティーポットの蓋を外すかの如く、頭部が外れて脳が真上に吹っ飛ぶ描写がある)来たと思われる。
詳細はやり直しの神テコに記載。
CV:山口絵(日)/白那美アンジュ(英)
本チャンネルの敵役。悪戯の神。智の七福神の一人。名前の由来はおそらく妖狐の最下級クラスに位置する野孤と、シンハラ語の悪魔を意味するヤコと、夜行から来たのではないかと推測される。モチーフは狐のような容姿から稲荷神と中国神話の純狐、智の七福神であることと、彼女の悪戯に合った人間の寿命が伸びている(正確には仮想空間に5億年以上幽閉された人や、テコの力で時間を巻き戻され実質的に寿命が伸びた人物がいる)ことから七福神の長寿延命をご利益とされる寿老人、悪戯の神であることから北欧神話のロキではないかと考えられる。人々にさまざまな悪戯を仕掛ける。いつも退屈に身を焦がし、道楽を求める花魁風の妖艶な狐。初登場は『糖尿病回』だが、当初は名前だけの登場であった。その後、『五億年ボタン回』で終盤のシルエットのみとして登場し、『室町時代の裁判回』で口元から下の容姿が明かされ、『どこでもドア回』で正式な初登場を遂げる。『ひとりかくれんぼ回』では、なんと服装のデザインが変更されて登場。これは恐らく胸元の露出度が高過ぎることが問題となって変更されたのかと考えられる。神器は花札(正式名称は不明)の『神縛りの縄』、『針山地獄』『極楽の園』。他にも正式名称不明の花札に、蜂(恐らくスカフィズム)や釜茹で地獄がある。悪戯道具の『時転の玉手箱』。
本を読まないと世界が滅亡する回に存在みのとして登場。明確な容姿は不明。また、智の七福神に属しているのかも不明である。『読書という文化が失われた未来』をテコに頼まれ、人類が本を読まなくなり地球が滅亡してしまった世界線を創造した。
節約の神。智の七福神に属しているのかは不明。
栄養の大切さを伝える回に名前のみとして登場。
...なのだが、これは恐らく節子がテコの名前を言い間違えものかと考えられる。
人間のレギュラーメンバー
動画により度々登場する人間も変わる。基本的には従来の漫画動画のように、1話のみで完結する人物が多く見られる。しかし中には2回以上登場したレギュラー格も存在する。本項では、そんな人々を記載する。
CV:雨澤祐貴(日)/AJ Sparkx(英)
初登場は10京円回。毎度、謎に満ちた超能力に目覚める。名前の由来はエスパー。テコには「絶妙に使えないしょうもない能力」と飽きられている。
CV:山口絵(日)/白那美アンジュ(英)
初登場は男女入れ替え回。江州波と同じ学校に通うクラスメイト。江州波に対して好意を抱いている(実際に彼には巨乳に対して惹かれている)。
CV:雨澤祐貴(日)/AJ Sparkx(英)
初登場は糖尿病回。名前の由来はどうなる。英語版ではMR.Whatifという別名が存在する。本チャンネルの登場回数が最も多い人間。自らをどうなるハンターと称す。毎度テコの忠告を聞き入れた上で、自らの身を危険に晒してまでヤコの悪戯に味わいにいく変人。命が尽きる寸前に、テコに時間を巻き戻してもらっている。トラックに轢かれても骨折で済む、釜茹で地獄を温泉に浸かるかのごとく耐えるなど、常人離れした生命力を持つ。釜茹で地獄これにはテコも「もううんざり職務放棄したい」と投げ出したくなっている模様。それでも彼のことを気にかけている。
CV:雨澤祐貴(日)/AJ Sparkx(英)
初登場は五億年ボタン回。借金を背負うも返済する気もなくパチンコに明け暮れるダメ青年。ヤコの悪戯によって地獄を見せられるも、毎度テコに助けられている。テコには特別な思いを寄せられている描写が見られるが、詳細は謎のまま。
CV:山口絵(日)/白那美アンジュ(英)
初登場は室町時代の裁判回。ヤコの悪戯道具時転の玉手箱を開き、あらゆる時代に飛ばされるギャル系女子高生。物語の途中から時空転移することを承知の上で、自ら時転の玉手箱を開くようになる。コミュニケーション能力には非常に長けており、飛ばされた時代の人々と友好的な関係を築くことが出来る。ただしかなり能天気な性格である。金髪で前髪が左に寄り、明るく活発的でありながらどこか天然な性格を持つことから、堂鳴の娘ではないかという説が浮上している。
CV:雨澤祐貴(日)/AJ Sparkx(英)
生徒会長でありながらも、学年最下位の成績を取る男子落第生。将来的に外資系企業に働くことを夢見る。テコによって『物事を抽象化する能力』と、『英語を最短で習得する方法』を教わった。
CV:山口絵(日)/白那美アンジュ(英)
初登場は食べ物を組み合わせる回。
節約に命を捧げる女性。偏食家なのが玉に瑕である。
CV:雨澤祐貴(日)/AJ Sparkx(英)
初登場は毒キノコ回。毒物の愛好家にして研究者。料理スキルも一級品。身の危険を承知の上でドクツルタケを食し、自らの体でその毒物が如何なものかを検証し記録した。10日目に入る頃には様々な症状を患い、命が途切れてしまう寸前のところをテコに時間を巻き戻して貰い一命を取り留めた。しかしその後、自身の命を助けてもらったにもかかわらず、懲りずにまた新たな毒物に手を出したことで、テコの堪忍袋の尾が切れてしまい、天罰として生まれる前までに時間を巻き戻されてしまった。テコには変態さんと称された。
その後、堂鳴が自ら生き埋めになる回に彼の存在について語られた。堂鳴自身は彼の事を知らない。
コラボ
2021年11月28日に、英語版チャンネルとコラボ。
余談
- *本チャンネルの原作者にあたるbiki氏は、株式会社Plottが運営・制作するチャンネル「全力回避フラグちゃん!」の原作者として有名。また、BitStar Studioが運営・制作するチャンネル「明日の滅亡計画」の原作も務めている。2作品以上の漫画動画を原作を務める作者は、漫画動画界隈では非常に珍しい。
- *2021年2月6日に大人の事情により新しいチャンネルを開設。前のチャンネルの動画を全て削除し、そちらににこれまでの動画を再投稿された。これにはかなりの月日を費やし、再投稿を終えた後は新作の動画の投稿が開始された。
- *英語版チャンネルのコメント欄には、今後の展開を予想する者達や、哲学的な考察を述べる者達がいくつか見受けられる。
- *英語版チャンネルでは住んではいけない地名の回と、英語を最短で習得する回は未投稿である。言語の違いによって投稿される可能性は極めて低い。