基礎データ
他言語版の名称
英語 | Torracat |
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イタリア語 | Torracat |
スペイン語 | Torracat |
フランス語 | Matoufeu |
ドイツ語 | Miezunder |
韓国語 | 냐오히트 |
中国語 | 炎熱喵(繁体字)/炎热喵(簡体字) |
進化
ニャビー → ニャヒート(Lv.17) → ガオガエン(Lv.34)
概要
ポケットモンスターサン・ムーンの御三家の一匹、ニャビーの進化した姿。名前の由来は「ニャ(猫の鳴き声)+ヒート(heat)」と思われる。
ニャビーの時は細身のトラ猫のような姿をしていたが、進化してニャヒートになるとがっちりした体型の山猫の様な姿になる。一見するとニャビーが一回り大きくたくましくなり、鈴が付いたという順当な進化だが、実は一進化後も四足歩行を保っている炎御三家は第2世代のマグマラシ以来、実に17年振りとなる。
首の付け根にある鈴のような器官は「炎袋」であり、一瞬立ち上がった姿勢になった後にここから炎を放って攻撃する。ニャヒートの感情に応えるように温度が上昇し、炎を出す際に鈴のような高い音を鳴らす。
また、発達した前脚から繰り出されるネコパンチは、鉄の棒をへし折ったり大男を一撃で失神させるほど強力。たてがみも感覚器官として優れ、暗闇でも周囲を把握したり、隠れた敵の気配を察知することが可能。
進化したことで好戦的な性格になり、相手が戦意を失うほど執拗に攻撃を仕掛ける。
反面、信頼関係を築いた相手には甘えることもあるという。
ちなみに進化後もすべて含めたうえで、アローラ御三家最速である。
それでも素早さ種族値は90しかない。
使用トレーナー
ゲーム版
※1 最初に選んだニャビーを進化させた場合
※2 主人公がアシマリを選んだ場合
アニメ版
漫画版
アニメ版
サトシのニャヒート
CV: 西村ちなみ
63話で初登場。サトシのニャビーがロイヤルマスクのパートナーであるガオガエンとの再戦でニトロチャージを用いて増幅しながら進化を果たす。機動力をアップさせながら挑んだが、バトルした場数の違いから敗北を喫している。
進化前にロイヤルマスクの正体を見抜いており、その本人が家族の前で焦って誤魔化している場面を見て呆れていた。
80話ではバトルロイヤルで理不尽なバトルをするヒールユニット『リベンジャーズ』にライバルであるロイヤルマスクのガオガエンとコンビを組んでタッグバトルを行った。
108話ではカプ・レヒレの霧の中で死別したムーランドと再会。今覚えている技を見せ、ムーランドから新たに「だいもんじ」を伝授された。
アローラリーグでは準決勝でグズマのハッサムと交代して現れたグソクムシャと対決。相性不利ながら果敢に戦い、「だいもんじ」を放った直後にグソクムシャがききかいひでハッサムと交代した結果ハッサムを意図せずして倒してしまった為に戸惑った。その後もグソクムシャと戦うが、段々ペースを乱していき遂には「どくづき」で毒状態にされたのも相まって敗北した。
エキシビションマッチでは好敵手であるククイのガオガエンと死力を尽くしてZワザの応酬に競り勝ち、念願の勝利と共に咆哮と共にガオガエンへと進化したが、その進化に力を使い果たしたのか、立ったまま戦闘不能となっていた。
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- サンのエン
元はククイ研究所にいたポケモンでポケモン図鑑と共にもらったニャビーがアーカラ島でのカプ・テテフとの勝負時にニャヒートに進化した。
半年後、ウルトラスペースから帰還した時に落ちたラナキラマウンテンでネクロズマと交戦しガオガエンに進化する。