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17世代の編集履歴

2023-02-18 20:58:42 バージョン

17世代

じゅうななせだい

2014年生まれの競走馬の世代。イラストは春秋グランプリ連覇(牝馬史上初)のリスグラシュー。

概要

2014年生まれ、2017年に3歳を迎えた競走馬の世代。現8歳。


この世代はリスグラシューウインブライトディアドラ海外GⅠの勝ち馬が複数含まれている。特にディアドラ凱旋門賞出走など、引退まで長期にわたり海外を転戦した。ウインブライト香港中距離GⅠを春秋連覇している。


クラシック戦線は前2年に比べると盛り上がりを欠き、皐月賞の1番人気が牝馬というエピソードもあるが、世代全体としては古馬になってから活躍した馬が多い。

牝馬としては初の春秋グランプリ制覇を達成したリスグラシューを筆頭に、牡馬ではスワーヴリチャードレイデオロが活躍した。


菊花賞馬キセキは7歳まで現役を続け重賞戦線を盛り上げ、菊花賞2着馬クリンチャーも5歳でダートに転向後7歳で東京大賞典2着などこちらも息の長い活躍を続けている。


欧州の怪物フランケルの産駒第一世代であり、日本でも持込馬ソウルスターリングがオークス馬となったほか、輸入馬モズアスコットが史上6頭目の芝ダート両GⅠ制覇を果たしている。


海外では凱旋門賞ブリーダーズカップなどGI11勝の歴史的女傑エネイブルがこの世代。ヨーロッパ長距離部門を制圧したストラディバリウス、アメリカ調教馬では珍しく芝路線を席巻したブリックスアンドモルタル、日本生産&北米調教馬初のGⅠ馬ヨシダハーツクライ産駒唯一のダートGⅠ馬)といったところが同期。先述のフランケル産駒ではチャンピオンSを連覇したクラックスマンがヨーロッパの代表格となっている。他に香港のエグザルタント、欧州ではドバイWC連覇のサンダースノーや凱旋門賞馬ヴァルトガイストがいる。


GⅠ勝ち馬

2-3歳

レース勝利馬
全日本2歳優駿リエノテソーロ
朝日杯FSサトノアレス
阪神JFソウルスターリング
皐月賞アルアイン
日本ダービーレイデオロ
菊花賞キセキ
桜花賞レーヌミノル
オークスソウルスターリング
秋華賞ディアドラ
NHKマイルCアエロリット
ジャパンダートダービーヒガシウィルウィン

古馬

距離勝利馬
芝短距離
芝マイル
  • ペルシアンナイト
  • モズアスコット
芝中距離
  • アルアイン
  • スワーヴリチャード
  • レイデオロ
芝長距離
  • スワーヴリチャード
牝馬限定
  • リスグラシュー
  • モズカッチャン
グランプリ
  • リスグラシュー(2)
中央ダート
  • モズアスコット
  • インティ
障害
  • シングンマイケル
地方
  • サンライズノヴァ
海外
  • リスグラシュー
  • ウインブライト(2)
  • ディアドラ

主な活躍馬


海外


種牡馬入り

スワーヴリチャード、アルアイン、レイデオロ、モズアスコット、キセキ、ウインブライトなどが種牡馬入りした。海外勢ではベンバトル、サンダースノー、ブリックスアンドモルタルなどが輸入されている。

種牡馬供用開始繋養地
スワーヴリチャード
アルアイン
レイデオロ社台SS
モズアスコット2021
キセキ2022
ウインブライト
ベンバトル
サンダースノーダーレーJF
ブリックスアンドモルタル2020社台SS

前後の世代

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