ツムリ「その名も、仮面ライダーパンクジャックです!」
『ENTRY』
森魚「うわっ!びっくりした…え?いきなりライダー?」
「・・・」
CV:???
スーツアクター:蔦宗正人
変身者
・???
概要
『仮面ライダーギーツ』に登場する仮面ライダー。第5話より登場。
第3ミッション「神経衰弱ゲーム」での数合わせとしてデザイアグランプリ運営スタッフが変身した彼が参加。
人物像
ツムリ曰く「声出し・顔出しNG」とのこと。
またランキングには「変身者の名前」も表記されておらず、徹底的に変身者の素性が秘匿されている。なので登場時からサロン内まで一貫して変身した状態で、一言も言葉を発しないし反応もいまいち鈍い…とアンドロイドか何かのような印象を受ける。
だが無感情でもないようで、
- アイテムを入手した森魚を物欲しそうに無言で見つめる。妥協案としてシールドレイズバックルを渡されるも、やはり不服そうに見つめる。
- 直前に「もう、こんな相棒じゃ(勝つのは)無理だよ。もう!」と文句を言われたこともあってか森魚にどつかれた時は即座にどつき返している(しかも森魚がどついた際のSEが\ブニッ/とギャグ漫画のようなSEなのに対してパンクジャックがどつき返した際は\ドスッ/と割りと強めに殴ったようなSEなのがシュールさに拍車を掛けている)。
- デザイア神殿のロビーから立ち去る際森魚にわざとらしく肩をぶつける。
といった行動がみられる。
活躍
第5・6話
第3ミッション「神経衰弱ゲーム」では参加者がくじ引きの上でタッグ(デュオ)を組む事になっていたが、その参加者が5人しかいないので数合わせとして彼が参加。森魚は最後だったのでくじ引きどころか組める相手自体おらず、彼に宛がわれる形でやってきた(他のタッグは英寿&祢音、道長&景和)。
しかし6話では彼の使った「スペシャルチケット」で組分けが変わり、景和に宛がわれる事に。デュオ変更になった景和とのトレーニングに付き合うが、景和の変身を待たずに仮想ジャマトに突撃し、呆れられていた。
「普通変身するまで待つでしょ…もうっ…!」
だが同話で道長がチケットを使ったため結局当初の組分けに戻り、最終的には最下位となった森魚が脱落した。
公式サイトでは他の脱落者が「LOSE」と表示されている中ただ1人「任務終了」となっている。元々運営スタッフなので失格になったというより運営側に戻ったということなのだろう。
第9話以降(ネタバレ注意)
第9話終盤、英寿のデザ神決定による世界リセットが行われる中、瓦礫の山に一人佇むパンクジャック。
「流石はデザ神様」
またしても勝者となった英寿に、何処か楽しそうに呟いた彼はおもむろに変身を解除し……。
以降の活躍は変身者の記事を参照。
容姿
頭部はカボチャを思わせる色合いの「パンクジャッククレストギア」に覆われている。 そのため森魚からはハロウィンちゃんと呼ばれる。
運営スタッフが変身したライダーゆえか、頭部の聴覚装置「パンクジャックイヤー」にはジャマーエリア外との通信機能が備わっており、複眼「パンクジャックアイ」には外部からの映像を受信する機能が付いている。
主要4ライダー同様にパーソナルアクセサリーを持っており、パンクジャックの場合は「パンクジャックマント」というジャンプ力を高めるマントを装備している。
変身ポーズ
右手を掲げながらレイズバックルを押し込み、左手を掲げて変身する。
形態
エントリーフォーム
身長 | 207.6cm |
---|---|
体重 | 88.9kg |
パンチ力 | 1.5t |
キック力 | 4.0t |
ジャンプ力 | 5.3m(ひと跳び) |
走力 | 8.3秒(100m) |
『ENTRY』
デザイアドライバーと仮面ライダーパンクジャックコアIDで変身する素体。
ジャンプ力がパンクジャックマント込みのものかは不明。
顔出しNGだったため、参加者の中ではこの形態でいた時期が一番長い。
単体変身
『ARMED SHIELD』
デザイアドライバーにシールドレイズバックルをセットして変身する形態。
『MONSTER』
デザイアドライバーにモンスターレイズバックルをセットして変身する基本形態。
デュアルオン
『NINJA』
デザイアドライバーの右側にフィーバースロットレイズバックル、左側にモンスターレイズバックルをセットし、スロットで『NINJA』を出すことで変身する形態。
フィーバーフォーム
『FEVER MONSTER』
デザイアドライバーの右側にフィーバースロットレイズバックル、左側にモンスターレイズバックルをセットし、スロットで『MONSTER』を出すことで変身する形態。
使用アイテム
変身に使用。
強化、必殺技に使用。
レイズバックルの携帯に使用。
余談
- 名前の由来は「パンクロック+ジャック・オ・ランタン」だと思われる。
- スーツアクターを務める蔦宗氏はシロー、ダパーンに続き3度目のライダー役であり、皮肉にもグレアに洗脳された回の30分後の世界で蔦宗氏が顔出し出演を果たしている。
- 本作に登場するライダーは(基本的には)動物、ジャマトは植物をモチーフとしている。このため運営側に何か裏があると推測するファンもいるようだ。
- 上記の森魚へのお返しは実は撮影現場でのアドリブ。しかも本番であべ氏の首にヒットしてしまうハプニングが発生してしまい、カットが掛かった瞬間「ごめんねぇ···!」と言わんばかりにすりすりしていたとのこと。
- 森魚の前であのレイズバックルを無言で見つめていた為、視聴者からは「可愛い」と絶賛されている模様。
- 本編での描写を見る限り、組んだ相手と全く連携を取ろうとしていない。トランプジャマトの攻略には連携が重要なのにも拘らず、常に独断専行で動くのでスコア稼ぎもままならない。
- 現時点でコアIDの立体化がされているのは現状ギーツとバッファしか無いのと、本編で2話ずつしか登場しなかった為に「いつか商品化してほしい」など多くの声が上がっていたが、ついにメインライダーのタイクーンやナーゴを差し置いてパンクジャックのライダーコアIDの発売が決定する事となった。
- 作中では相性の良いライダーとレイズバックルは既に出ているが、変身者の職業からビートレイズバックルの方がマッチするのはないかとネタ混じりで言われている。
関連タグ
- ジャマトライダー:同作に登場する植物モチーフのライダー繋がり。(あちらは敵だが。)
- アンドロイド:当初はこれかロボットにしか見えなかった。
- NPC:当初の立ち位置はこちらに近い。
- 仮面ライダーキバ:モチーフにジャック・オ・ランタンが含まれている。
- ガンバライド、ガンバライジング:仮面ライダーのアーケードゲームで、スキャンするカードの枚数が足りていないとゲーム内データで補填する。大体の場合、現役もしくは前作の主役ライダーが担当する。
- ハイジャックフォーム、ジカンジャックロー、サウザンドジャッカー、ジャッ君と土豆の木、ジャックリバイス:近年恒例化している「ジャック」の先輩達。
- デザイアグランプリ運営に反省を促すダンス:カボチャ頭と黒い体のせいで生まれたネタ。
- 猫南瓜:カボチャと動物に纏わる怪談。ちなみに本作には猫モチーフのライダーが登場しているが…