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ダイナモローラーの編集履歴

2023-05-12 12:02:44 バージョン

ダイナモローラー

だいなもろーらー

ゲーム『Splatoon』シリーズに登場するローラー種のブキの一つ。なお、この項では亜種についても記述する。

概要

ゲーム『スプラトゥーン』シリーズに登場するローラータイプのブキ。

製造はカンブリアームズ、すなわちブキチ特製である。『1』で彼が語ったところによれば、祖父カンブリア・ブキノサイの設計図をベースに製作したものだが、ブキチの技術力の関係でこれ以上の軽量化は難しいらしい。


ダイナモ(発電機)の名の通り、ローラー部分に発電機が付属した重量級ローラー。「重厚長大」を絵に描いた、もはやローラーとは名ばかりの巨大なおぞましい何かである。

モーターを回すことで遠心力によりインクを遠くまで飛ばし、ローラー種の中でも圧倒的な火力と射程を実現している一方、振りも転がしもモーションがすさまじく遅く、燃費もリッターとタメを張れるほどに悪い。破壊力だけに特化した、スプラトゥーン全体で見ても極めてピーキーなブキである。


性能

全体的に動作が重く隙が特大。速い方のヨコ振りですら振り上げてから振り下ろすまでに66F(1.1秒)もかかるため、振り始めたところにスプラッシュボムを投げ込まれると振り終わる前に起爆して回避できずにこちらが死ぬ。


だが、一度の振りで長射程シューター並の遠くへ、しかもかなりの広範囲に高威力のインクをぶちまけることが出来る。

近距離に忍び寄って叩きつけるほかのローラーと全く使い方が異なり、一歩引いた位置からの味方支援や、高所からインクばら撒きでの面制圧(通称「雨乞い」)を得意とする。


種類

これまでに登場したのは

  • オリジナル版で、ボディが銀色の「ダイナモローラー
  • ボディが金色のマイナーチェンジ版「ダイナモローラーテスラ
  • 紫の焼き色加工を入れたシブい見た目がイカす「ダイナモローラーバーンド
  • ギアブランドタタキケンサキとのコラボモデル「ダイナモローラーベッチュー

の4種。


Splatoon

名前サブスペシャルランク
ダイナモローラースプリンクラースーパーセンサー15*
ダイナモローラーテスラスプラッシュボムトルネード20*
ダイナモローラーバーンドチェイスボムメガホンレーザー20*

*ヒーローモードにてラスボスを撃破するとブキ屋で購入することができるようになる。


大まかに分けると、支援特化の無印・汎用性に長けるテスラ・自力での押し込みも可能なバーンドという味付け。


最初期は飛沫全てが即死威力というとんでもない性能だったが、さすがにアップデートで正面方向のみに弱体化された。

塗り範囲のほうは変わっていないため、塗りによる制圧能力は相変わらず強力。

また、バージョン2.7.0からはこの武器を持っている場合、重量級補正としてイカ速度が10%マイナスされるようになった。


Splatoon2

名前サブスペシャルランク
ダイナモローラートラップハイパープレッサー20
ダイナモローラーテスラスプラッシュボムインクアーマー25
ダイナモローラーベッチュースプリンクラーナイスダマ29

ギアパワー「メイン性能アップ」の効果:与えるダメージが増加する


『2』ではローラー種全員が遠距離攻撃手段として、振りが遅くなるが射程が伸びる「タテ振り」を獲得。ダイナモはなんとスプラチャージャーと同じ射程となり、サブ・スペシャルに頼らずとも長射程ブキにある程度対抗できるようになった。

その一方で高所から飛沫を落とした際にそのほとんどが消えてしまうようになり(「蒸発」)、「雨乞い」戦法がほぼ不可能となった。


無印のダイナモは裏取り対策の為のトラップと遠距離攻撃に適したハイパープレッサーで、遠近両用のブキとなっている。

テスラは万能な使い方ができるスプラッシュボムとインクアーマーで、仲間とのチームワークに特化している。

ベッチューはスプリンクラーで塗り性能を更に高め、強力なナイスダマも兼ね備えた、火力支援に特化したブキとなっている。


Splatoon3

名前サブスペシャルランク
ダイナモローラースプリンクラーエナジースタンド12

前夜祭から御披露目。基本デザインに変更はないが、バンカラ地方の酷暑対策のため、発電機のカバーが外され機関部が露出している。

今作はブキの入手方法がライセンスに変わったため、事実上ランク制限は撤廃。お手軽にダイナモの破壊力を体感できるようになった。


エナジースタンドの構成は味方の支援とインクの即時回復に利用でき、発動してからデスすると復帰時間が短くなる効果もあり、やや特殊な立ち回りになる。


『2』と比較して飛沫の火力が全体的に低下し、確1の射程はだいたいわかばシューターと同等とやや厳しくなってしまった。その代わり飛沫の飛ぶ範囲が角度・距離とも少し広がっている。飛沫で倒す際はより近距離での戦闘を意識することが必要になった。


幸い高台から飛沫を飛ばした際の蒸発具合は若干ながら改善されており、雨乞い戦法もある程度復権している(ヒラメが丘団地ぐらいなら大丈夫)。


なお、『3』のパッケージには金色のダイナモローラー...つまりダイナモローラーテスラが映っている(右側のイカが持っている)のだが、なぜか2023年春シーズン現在、未だに実装されていない。


基本的な立ち回り

ハイドラントと同じく鈍重で隙の大きいブキな為、敵とは常に一定の距離を保っておく事が大切。

サブとスペシャルを駆使してイカに相手をキルするかも大切だが、割り切って相手と一気に距離を詰めて倒してしまうのもアリ。

またインク消費量が尋常でない(素の状態では5回振ればほぼ空になる)ので、インク効率アップを積む事を強く推奨する。

とはいえ元からの性能が高い為、使う人によっては大きく化けるブキとなっている。

場合によってはカーボンローラーと遜色無い立ち回りでマニューバやシューター相手にも近接戦闘をするイカれた輩も居る。


おすすめギアパワー

  • インク効率アップ(メイン)

一振りのインク消費量がとても多い為ほぼ必須。重ね掛けすれば純粋にフルインク状態で振れる回数が増え、制圧力が上昇する。


  • インク効率アップ(サブ)

インク効率アップ(メイン)ほど重要度は高くないが、サブウェポンのインク消費量も重めのものが多い為付けておくと便利。


  • インク回復力アップ

インクを大量消費するメインを補うギアパワー。

ダイナモローラーは振り下ろした後直ぐに潜って回復しようとしてもほんの少しだが回復にロックがかかる時間がある。

その仕様があっても上手く使いこなすにはこちらもインク効率アップ(メイン)に並んでほぼ必須なギアパワーになってくる。

単純に空状態から一回振れるくらいの量を確保するコンマ数秒が戦局を分けることも有り得る為、インク管理の面でも有用。


サーモンランでの立ち回り

とんでもない超火力の轢き攻撃と恐ろしいほど劣悪な燃費と機動力を抱えたピーキーな武器。

初心者が持つとほぼ確実にお荷物となるので予め触っておこう。

上述の通り隙が大きい為遠距離攻撃に弱いが、近接攻撃だけのザコシャケに対してはほぼ問題ない。

また大抵のオオモノシャケはほぼ一発で倒せてしまうので、ダイナモローラーの火力を最大限に活かせる場でもある。

特にヒカリバエの時は集団に向けてコロコロ状態でゆっくり動いて轢き続けるだけで対処出来てしまう。

轢き攻撃は地形やシャケの移動、ローラーの動かし方によっては多段ヒットを起こす事があり、理論上は3000d/sという訳の分からないDPSを叩き出す。(参考までにスプラシューターが360d/s、クマブキ除くバイトブキで最もDPSが高いハイドラントで900d/s)

キンシャケの進行方向で前述の微速前進で待ち構えると轢きが非常に短い間隔で連続ヒットし、

ピロロロロロロロロロロという音と共に金イクラが大量に噴出し、当たり所がよければこれでキンシャケが3秒ほどで完全撃破できる。

ダイナモ入り編成はこれのためにやるというバイト狂も多いとか。


Pixivでは

pixiv上では巨大な見た目と圧倒的制圧力故にこのブキを持っていること自体が大きな個性となり、その武器のイメージ通り好戦的で破壊的なイカや、逆にギャップ狙いで幼女が持っていたりする。

コロコロsplatoonでもライダーくんのブキとして採用されている。


関連イラスト


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Splatoon Splatoon2 Splatoon3 Splatoonのブキ一覧

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