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ガオガイガーの編集履歴

2023-09-23 09:34:44 バージョン

ガオガイガー

がおがいがー

ガオガイガーはメディアミックス作品『勇者王ガオガイガー』に登場する重機動スーパーメカノイド。

ついに…我々の待ち望んだ真の勇者が誕生した!

その名も、勇者王ガオガイガー!!(Number.01 勇者王誕生!より)


概要

 宇宙メカライオン『ギャレオン』が『サイボーグ・ガイ』と『フュージョン』し『メカノイド ガイガー』へと変形、3機の『ガオーマシン』と『ファイナルフュージョン』を行い誕生する『重機動スーパーメカノイド』。合体に際しては『GGG長官』の承認が必要不可欠であり、最終手段でもある。


 『ゾンダリアン』側からは当初「黒いロボット」と呼ばれていたが、北海道苫小牧での『粒子加速機イゾルデ』攻防戦で名称を認識し、以降呼称もする。


 『ガイ』の四肢の延長と同時に三次装甲とも呼べるもので、あらゆる攻撃に晒されても頭部と胸部を完全に保護する様に施される。基本的な攻撃方法は右腕で破壊し、左腕で守る近接戦闘。


 だが、異星テクノロジーの産物であるギャレオンと、地球製『ガオーマシン』で機体が構成され未知数な部分が多く、初出撃の時点ではまともに合体する事さえ保証が皆無な状態で、戦闘よりも合体時の負荷で機体損傷する有り様だった。序盤の戦力では『ゾンダーロボ』を沈黙させ、『ゾンダー核』を引き抜くのは例外を除き本機のみ。様々な実戦で得たデータを基にハードやソフト両面でのアップデートが頻繁に行われ、外見上の変化はないが、『原種大戦』後の時点では別物と言っても良い信頼性も含めた大幅なスペックアップを施されているものの、それでも全体的に見れば合体によるダメージだけでなく、技による負担損傷も多い。


 『脊椎原種』戦中のアクシデントから大気圏外行動が可能な宇宙用装備『ステルスガオーⅡ』と合体し『スターガオガイガー』になるが、本編では従来のまま呼ばれ続ける。


 約10年後の『覇界王キングジェイダー』戦で、『ソムニウム』が過去から持ち込んだGGGの初陣となる『EI-02』と戦闘直後のギャレオンを用い『F.F』される。『ギャレオン』は無改修で機能制限も多いが、ブラックボックス以外は『凱』が『エヴォリュダー』能力で補い、2017年代の最新モデルの『ガオーマシン』と適合させた。


 しかし、能力をもってしても相互合が精一杯で、単純な性能や安定性では後継機に劣る(スパロボ30ではゲーム的都合もあり、大幅なパワーアップを成し遂げた)。また、タイムパラドックス絡みで現在の状態から更に本体を損傷させる事態は許されず、中枢にも手を入れられない制約もある。


 『覇界王ジェネシック』との最終決戦時にも使われ、決戦後『ギャレオン』は自らの意思で『ソムニウム一族』へと戻り、『テンプスの実』を用いた『ライ』により元の時代へと返された。



 合体機構を持つロボットアニメでも分離用設備が用意されている珍しい特徴を持ち、『エリアⅣ 水陸両用整備装甲車』での分離作業はnumber.02以降より、その様子は端々に描いている。


 あくまでも『ガオガイガー』は『機械の兵器』『オーバーテクノロジーの不足分を機械で補った巨人』であり『完全無欠』ではない。これは人類の成長と勇気と共に改良、パワーアップする『マジンガーZ』へのオマージュでもある。


基本データ

 全高:31.5m

 重量:630.0t

 内蔵タンク総量:264.2t

 最高走行速度:時速172km/h

 最高飛行速度:M3.0

 最大出力:10000000馬力以上(750万kw)

 合体コード:ファイナル・フュージョン

 内蔵GSライド:機密(Gストーン動力炉)

 メインコンピューター:獅子王凱

 合体構成:サイボーグ・ガイ、ガイガー、ステルスガオー、ライナーガオー、ドリルガオー

 主兵装:

     ブロウクンマグナム

     プロテクトシェード

     ドリルニー

     プラズマホールド


 専用ハイパーツール:

     ディバイディングドライバー

     ディメンジョンプライヤー

     ゴルディオンハンマー

     モレキュルプラーネ

     ゴルディオンモーター

     グランドプレッシャー

 必殺技:

    ヘル・アンド・ヘブン

    ハンマーヘル・アンド・ヘブン



関連タグ

勇者王ガオガイガー


スターガオガイガー

ガオファイガー

ジェネシックガオガイガー

ガオガイゴー




超合金:スーパーロボット超合金でアクションフィギュア化を果たす。


スーパーミニプラ:2016年に発売された勇者シリーズ初のバンダイ食玩。


クロスフレーム・ガールフレームアームズ・ガールの派生モデルとして、まさかのガール化。デザイナーは駒都えーじ氏。これを発売したコトブキヤは、過去にSDサイズのキット(初代からジェネシックまで発売)や合金モデルを発売している。


リアルグレード:RGとして降臨、勇者ロボ初のバンダイプラモとして発売する事態に。各ギミック、多色成型やリアリスティックデカールで色分けを完全再現。ゴルディもプレバン限定発売。それ以前のバンダイは『クロスシルエットフレーム』(上記のクロスフレームとは無関係)としてSDサイズのガオガイガーを発売している。


マジンガーZ:番組が進むごとに武装強化されていくスタイル、黒と赤の配色など、本機に多大な影響を与えたロボット(ジェネシックの設定資料には、「この配色だとマジンガーカラーすぎるか」という走り書きもある)。企画当時、米たに監督は黒いロボットを主役にすることに難色を示したタカラサイドにかなり食い下がったという(恐らく5年前の作品の出ていたライバルロボの件が関係しているとされる)。


ゴッドグラヴィオン:ガオガイガーの没デザインが再利用されたという噂のあるスーパーロボット。ステルス機が上半身と言う共通点と、ドリルメカの位置が手足逆と言うのも興味深い(ゴッドグラヴィオンはドリルメカは腕に合体する)


キングエクスカイザーグレートエクスカイザー:胸に獅子の意匠を持つ勇者。

ゴッドマックス:ドリルニーが装備されている勇者。

ウルトラレイカー:左右肩部が新幹線で構成


ガンダムキマリスヴィダール:ドリルニー繋がり。

エルドラⅤ:力強いシルエットや幻の超必殺技など、本機のオマージュを多く含むロボ。誰が呼んだか「勇者」。

スペクトルマン:凱の任意でファイナルフュージョン出来ないように、此方も任意で変身出来ない共通点がある。

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