ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ミッションパックの編集履歴

2023-10-29 15:18:40 バージョン

ミッションパック

みっしょんぱっく

ミッションパックは、『機動戦士ガンダム』シリーズに登場する武装換装システム。

概要

フォーミュラ計画で開発されたFシリーズに採用された、機体各部のハードポイントに装着可能な規格換装オプションであり、装備することで多種多様なミッションに対応できる。

主に、サナリィで開発されたF90やGキャノンとその系列機に採用されたものが確認できる。また、漫画「機動戦士ガンダムF90FF」において、サナリィ以外のMSであるプロト・ハーディガン(後のハーディガン)もミッションパックに対応していることが確認されている。


F90系列

※I・LタイプはF90Ⅱ用にデザインされているが、本来は共通なので併記してある。同じくYタイプもクラスターガンダムの解説中に登場するのみの装備だが併記。


ノーマル

F90 1号機

ミッションパックを装着していない、ロールアウト直後(宇宙世紀0111年)の通常仕様。

詳細はF90を参照。


Aタイプ

F90A装備

アサルト・タイプ。

敵地奥深くへの長距離侵攻を目的とした装備。

大型のミノフスキー・クラフト・ユニットが背中に接続されており長時間飛行が可能で巡航飛行速度や距離だけならば後のF91すら超える物があったとされる。

詳細はリンクを参照。

Bタイプ

ボンバード・タイプ。

重爆撃仕様。

『F90 A to Z PROJECT』にて新規にデザインが起こされた。

バックパックに2門のキャノンを備え、両肩と脚部にはミサイルコンテナを、腕部にはグレネードランチャーを有する。

Cタイプ

コールドネス・タイプ。

寒冷地仕様。

『F90 A to Z PROJECT』にて新規にデザインが起こされた。

雪の付着や氷結を防ぐヒーターユニットを肩・腰・脚部に搭載。足裏にはスキーユニットがあり、非展開時は分離も可能。

上半身にはヒーターユニットから延びる防寒用マントを装備し、効率的に熱を伝える構造となっている。

Dタイプ

Formula 90 Destroyed-Type

デストロイド・タイプ。

近距離面制圧を目的とし、多数の実体弾射撃兵器としてロケット弾・グレネード・クラッカーを装備し腰背部から前に伸びたガトリング砲を搭載し一斉射撃による弾幕戦術を基本とする近接用(敵の真正面に突っ込む)。

詳細はリンクを参照。

Eタイプ

エレクトロニック・タイプ。

名前の通り電子戦に優れる装備と思われるが、長い間詳細は謎に包まれていた

(一度設定画がEBの単行本に掲載されたが、「模型情報」誌において『存在しないものが掲載された』というアナウンスが行われ非公式扱いになっていた)。

『F90 A to Z PROJECT』にて改めてデザインが起こされ、背中に巨大なレドームを搭載し、更に肩部と後腰部には電子戦装備が搭載され、フロントスカートにもモノアイらしきカメラ状のパーツが備わっている。ビームサーベルとシールドはそのまま利用できる他、携行武装として電子妨害用の指向性ジャミング・ライフルを備え、また基本的はSタイプ・Kタイプの様な部隊支援や他機体との連携運用を意識した仕様に改められた。

Fタイプ

ファイト・タイプ。

格闘戦仕様。

『F90 A to Z PROJECT』にて新規にデザインが起こされた。

両腕にはビームスパイクを展開可能なナックルダスター型格闘装備が接続され、バックパックにはパドル式の推力偏向機構パーツが追加されている。

更には腰部に増設したサブアームによりビームスパイク使用中にビームサーベルの同時使用も可能。

当該オプションをベースとして後年に、F97が設計されており、ビームスパイクは「ブランドマーカー」に、サブアームは「シザーアンカー」に発展したと思われる(メタ的には、F97から逆算してデザインされた物)。

Gタイプ

ガード・タイプ。

警備・護衛仕様。

『F90 A to Z PROJECT』にて新規にデザインが起こされた。

右肩には大型の「マルチプル・ビーム・ウェポン」をマウントし、左肩は大型シールドを装備している。

マルチプル・ビーム・ウェポンは大型のビームサーベルとビームライフルを切り替えることが出来るようになっており、F97のムラマサブラスター等の原形の様な装備。

大型シールドは左腕を覆い隠すような可動式の実体盾となっており、後のザンスカール帝国ゾロアットリグ・シャッコー近衛師団仕様に繋がった様な外観となっている。

Hタイプ

F90ほばーさん

ホバー・タイプ。

背中(バックパック換装)・腰背部・両サイドスカート・両足にホバーユニットを接続し、陸上での高速ホバリング移動が可能で、フロントスカートには夜間や砂嵐での視程不良時用にサーチライトが取り付けられている。

詳細はリンクを参照。

Iタイプ

【C86】ゲスト告知

インターセプト・タイプ。

迎撃戦仕様。

サブフライトシステムの一種であるフライングアーマーとしての機能を持ち(則ち大気圏突入機能が有る)先端部にマシンキャノンを一対二基有する大型シールド「フライトシールド」を装備し、脚部に増設ブースターとシールドとの接続部を兼ねた装甲ユニット(フライトシールド用プロペラントタンク説有)を装備している。

詳細はリンクを参照。

Jタイプ

ジャケット・タイプ。

重装仕様。

『F90 A to Z PROJECT』にて新規にデザインが起こされた。

一年戦争中のFSWS計画をベースに開発がされ、前身にフルアーマーユニットを装備し、

左前腕部の盾にはビームサーベルをバックパックから移して2本内蔵し、右前腕部には2連ビームガンを、バックパックには砲身を格納可能なビームキャノンとミサイル、胸部にはマシンキャノンを内蔵している。

ビームサーベルは内蔵火器としてそのまま使用可能となっており、

増加した重量を補い為に脚部増加装甲内に小型のミノフスキー・クラフトを搭載しているが、

F90の特徴である高機動性を補うまでには至らず、目立った実験結果を残せなかったとのこと。

Kタイプ

キープ・タイプ。

持久戦仕様。

『F90 A to Z PROJECT』にて新規にデザインが起こされた。

腕部の試作型メガ・ビーム・シールドと腰背部にビームシールド用ジェネレーター、両肩にはIフィールド・ジェネレーターを有する拠点防衛に特化したミッションパック。

バックパックには特に追加される機能は無いが、スラスターが1基追加されている。

基本的には防御性能に特化しておりSタイプやEタイプ同様僚機・部隊との連携運用を前提とした仕様となっている。

Iフィールドによる防御は無力化ではなく機体から逸らすことを目的としている。

メガ・ビーム・シールドの各発生器は有線で繋がっているが、後に一基減り無線となった完成版としてV2アサルトガンダムに装備された。

Lタイプ

ガンダムF90

ロングレンジ・タイプ。

狙撃仕様。

各種センサーを搭載し、実体弾射撃も可能な折り畳み式長距離狙撃用マルチビームライフル「ロングレンジライフル」を装備する。

詳細はリンクを参照。

Mタイプ

暑中お見舞い

マリン・タイプ。

バックパック自体を換装して装着するハイドロジェットユニットを搭載した水中戦装備仕様。

詳細はリンクを参照。

Nタイプ

ネクスト・タイプ。

トップシークレット/次期主力仕様機

特殊な装備で、開発は「扱う事が出来る特別なパイロット」というピースが欠けており、完成に至ってない模様。

詳細はリンクを参照。

Oタイプ

オフィサー・タイプ。

指揮官仕様。

『F90 A to Z PROJECT』にて新規にデザインが起こされた。

追加のバルカンと大型のブレードアンテナがバックパックに追加されている。

バックパック部のビームサーベルは腰部ハードポイントへと移されている。

強化ビームライフルは高出力モードと通常モードの切り替えが可能となっている。

ビームサーベルは設定画では両腰に装着され計4本となっているが、キットや文字設定スペックシートでは片方のみとなっている。

Pタイプ

SD F90 P装備

プランジ・タイプ。降下任務仕様。

ウェーブライダーの技術を応用したシールドと、機体全体を覆う様に装備した各種ブースターや増槽でリフティングボディを変形して形成、単独での大気圏再突入降下を可能にしたタイプ。

詳細はリンクを参照。

Qタイプ

クイック・タイプ。

機動力向上仕様。

『F90 A to Z PROJECT』にて新規にデザインが起こされた。

新型推進装置であるバインダーユニットを複数背負い、各ハードポイントにスラスターユニットを増設している。

バインダーユニットは左右2連ずつとなっているが、数の増減が可能となっているだけでなく、

不要になればバインダーユニットを切り離して射出することも可能であり、シェルフノズルと同様に質量兵器として利用する事も出来る。

何気ないが、両肩部のスラスターの形状がシルエットガンダムの両肩部と酷似している(メタ的には、シルエットガンダムから逆算してデザインされた物)。シルエットガンダムはさしずめQVタイプと言う事なのだろうか。

Rタイプ

リーコノイタ・タイプ。

情報収集・戦況記録仕様。

『F90 A to Z PROJECT』にて新規にデザインが起こされた。

カメラユニットが各所に設置された上半身を覆うステルスアーマー、両腕のカメラユニット、両足の投下用ユニット、で構成されており、ミノフスキー粒子散布下における偵察に特化したミッションパック。

ステルスアーマーは機体の熱を遮断するだけでなく、アーマー単体を偵察ユニットする事も可能。

腕部のカメラは有線で射出して機体から離れた場所の情報収集を行うことが出来る。

脚部の投下用ニットからは機雷やダミーバルーンなどを投下する。

昔の資料では、レコネイター・タイプと呼ばれており、A-Z ProjectのページではReconnaissance(リコナザンスもしくはレコニッサンス)Typeとなっている。

Sタイプ

ガンダム F90

サポート・タイプ。

敵機と直接対峙しない長・遠距離からの火力支援を目的とし、長距離ビーム砲や巡航ミサイルを装備したアウトレンジ支援砲撃タイプ。

詳細はリンクを参照。

Tタイプ

トレーサー・タイプ。

追撃戦仕様。

『F90 A to Z PROJECT』にて新規にデザインが起こされた。

防御力と火力、加速性を付与する大型のミッションパックで、全備重量が80tとなる。

両肩に2連ビームガンを内蔵した大型シールドを装備。背面には長距離用推進機とバーニアを装備している。

各推進器部にはAタイプと同型のプロペラントタンクを複数装着しており、タンクは切り離しが可能。

ティターンズ製可変MSギャプランや抹消されたGPシリーズが参考になったとも言われている。

Uタイプ

アップリフト・タイプ。

大気圏離脱仕様。

『F90 A to Z PROJECT』にて新規にデザインが起こされた。

詳細はリンクを参照。

Vタイプ

ガンダムF90V

ヴェスバー・タイプ。

新型火器試験仕様。

新兵器であるV.S.B.Rに加えてビームシールドのテストを行うための装備であり、これらの高出力兵装を同時ドライブするため、F90本体のジェネレーターを本来目指していた小型・高出力型に換装し、更に外装型サブジェネレータを装備したバックパックに換装しジェネレーター出力4,420kWを確保している。

詳細はリンクを参照。

Wタイプ

ウォーバード・タイプ。

軍用機仕様。

『F90 A to Z PROJECT』にて新規にデザインが起こされた。

その名の通り航空機を思わせる飛行形態への可変機構を有する空戦仕様で、バックパックに搭載された試製ミノフスキー・ドライブの稼働検証を目的としたミッションパック。

飛行形態時には、バックパックから機首となるノーズパーツと主武装であるビームキャノンが前面へ露出する。肩部はノーズパーツと共に機首を構成し、両腕部とフロントスカート部はランディングギアとなる。ミノフスキー・ドライブ稼働時には、ウィングパーツからビームが展開される。

MS形態での運用も可能だが、基本的には飛行形態でのミノフスキー・ドライブ検証に特化している。

この仕様をベースに、次世代コンセプトMS試作機であるF99が開発されたとの資料もある。


F90FFではベルフがこの形態で出撃しオールズモビルのMS部隊を蹴散らしていった。

Xタイプ

エクストラ・タイプ。

Yタイプ

ヤングスター・タイプ。

3号機と共にクラスターガンダムの素体となった装備。

コアファイター運用試験装備だといわれる。

詳細は不明、クラスターガンダムの記事を参照。

Zタイプ

F0-No.1/ゼロタイプ

F9シリーズの次の仕様であるF0系の1号機。F0系(F01)は本来F99の後に割り振られるという番号で、この説は1992年の最新MS造型資料集に掲載。

後に登場したF00の型式番号を持つ機体第2期MS相当の技術を搭載しているが、関連があるかは不明。


混載型

正規のミッションパック以外にも、現地の状況判断で装備を変更する事がある。


A・D・S混載装備

F90のA・D・Sタイプの装備を混載した仕様(サイバーコミック版、及びGジェネレーションに登場)。全部乗せとは程遠い混載型ではあるが、ゲーム作品として初出の「Gジェネレーション」では便宜上フル装備と呼ばれていた。ただしゲーム作品などで「フル装備」として知った者から勘違いされがちだが、この仕様はただの混載パターンの一種に過ぎずこれ以外に混載パターンが無い訳でもなく、そもそもが「壊れていないミッションパックパーツを掻き集めただけの応急処置仕様」であり、全部乗せで良く言われる「万能型」には程遠いため、現在は「A・D・S混載装備」に改められつつある。


Iタイプ・木星決戦仕様

漫画「機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人」に登場。ランサーと肩部を変更した1号機のIタイプが運用されている。


Nタイプ・混載装備

漫画「機動戦士ガンダムF90FF」に登場。Nタイプに他のミッションパックのオプションを追加装備する形で運用されている。


試製ミノフスキー・ドライブテスト装備

漫画「機動戦士ガンダムF90FF」に登場。バックパック部には試製ミノフスキー・ドライブを装備しているが、Wタイプと異なり他のハードポイントにはほかのミッションパックから流用した装備やデータ収集用の機器と思われるものが搭載されている。

試製ミノフスキー・ドライブもこの時点では不完全であり、余剰エネルギーの放出がされないので光の翼の発生もない。


L・R混載装備

漫画「機動戦士ガンダムF90FF」に登場。F90のL・Rタイプの装備を混載した仕様。

フロンティアIを襲撃したオールズモビルを制圧するために使用された。


F89専用

ノーマル

ミッションパックを装着していない通常仕様。

詳細はF89を参照。


高機動型ミッションパック

パック上部にビーム・サーベル2本を装備し、プロペラントタンク2基にスラスターで構成されている。


遠距離攻撃型ミッションパック

試作ヴェスバーとなるビーム・キャノンを2門搭載している。このビーム・キャノン、最初期の試作品である為、火力はあるものの発打つと本体ごと機能を停止する欠陥品である。キャノンはパックに固定される為、分離不可能である。


混載型

漫画「機動戦士ガンダムF90FF」に登場する装備。F90のミッションパックに酷似したオプションを装備しているF89が運用されている。

指揮官仕様

F89用のオフィサー・タイプの装備をした指揮官仕様機。

高機動型ミッションパックをベースとしつつ、左側のビームサーベルに代わって大型のブレードアンテナがバックパックに追加されている。

新生ファステスト・フォーミュラ部隊の隊長であるギデオン・ブロンダンが搭乗する。

チェイサー装備

試製ミノフスキー・ドライブのテストの際に同行するチェイサー機として運用された際に使用。

前述の指揮官仕様の背部に大型ブースターを装備している。

MSA-0120用決戦装備

メガブーストを行うMSA-0120に対抗できるように運用した専用装備。

高い耐ビーム性能を持つ蒸発式アップリケアーマーに対応した実弾式のレールキャノンを装備している。


F70専用

ノーマル

ミッションパックを装着していない通常仕様。

詳細はキャノンガンダムを参照。


汎用装備

キャノンガンダムの白兵戦仕様。背部の3連マシン・キャノンを装着していない状態。


ビーム・キャノン搭載型

キャノンガンダムの重爆撃仕様。F90のボンバード・タイプに準じた装備。Bタイプと異なり、肩部の砲身はビーム・キャノンとなっている。

構想段階であり、実機は製造されていない。


レールキャノン搭載型

キャノンガンダムの重砲撃仕様。F90のサポート・タイプに準じた装備。Sタイプと異なり、肩部の砲身は150mm高速砲(150mm高速レールキャノン)となっている。

構想段階であり、実機は製造されていない。


F71系列

ノーマル

ミッションパックを装着していない通常仕様。

詳細はGキャノンを参照。


汎用装備

Gキャノンの白兵戦仕様。背部の4連マシンキャノンを装着していない状態。

実は映画「機動戦士ガンダムF91」でノーマルのGキャノンと同じくらいの数が登場している。序盤にはへっぴり腰ながらクロスボーン・バンガードに応戦するGキャノンもいるのだが、見た目がヘビーガンにそっくりすぎて多くの視聴者にヘビーガンだと誤解されたとか。


パワードウェポンタイプ

Gキャノンの迎撃仕様。フル装備型あるいは長距離支援仕様とも呼ばれる装備で、換装箇所が最も多い。

右4連マシンキャノンをツインビームキャノン、左4連マシンキャノンを対空管制照準システムに換装、ハードポイントへの追加装備は右肩に対空管制照準システム、左肩に地対空ミサイルと照準センサー、右腕にガンユニット、左上に2連電磁レールガン、両足にそれぞれスラスターユニットを装備している。


ヴェスバータイプ

Gキャノンの新型火器試験仕様。

4連マシンキャノン2門それぞれをヴェスバーに換装した形態である。

制御コンピューターの関係からサナリィ生産版専用の装備になっている。


ビームキャノン&精密照準システム搭載タイプ

Gキャノンの防空仕様。パワードウェポンタイプのプロトタイプとされる。

右4連マシンキャノンをビームキャノン、左4連マシンキャノンを精密照準システムに換装、両足それぞれにF90のSタイプのクルージングミサイルを装備している。


改良型200mmキャノン砲搭載タイプ

Gキャノンの接近戦仕様。

4連マシンキャノン2門それぞれを改良型200mmキャノン砲に換装、両足それぞれにF90のDタイプの5連ロケット弾パックを装備している。


200mm長距離砲搭載タイプ

Gキャノンの長期戦仕様。

右側4連マシンキャノンを200mm長距離砲に換装、左側は4連マシンキャノンを外されている。


混載型

漫画「機動戦士ガンダムF90FF」に登場する装備。F90のミッションパックに酷似したオプションを装備しているGキャノンが運用されている。ガレムソン専用Gキャノンの装備バリエーションとも言える。

バズ・ガレムソン専用装備

F90、キャノンガンダム、Gキャノンの各ミッションパックが混載された装備。両腕部はF90用のFタイプのビーム・スパイク、背部はBタイプのキャノン砲…ではなく、構想段階とされていたキャノンガンダム用のミッションパックからビーム・キャノンが採用、両脚部はGキャノン用のパワードウェポンタイプのスラスターユニットが装着されている。

フロンティアIを襲撃したオールズモビルを制圧するために使用された。

Lタイプ

F90のLタイプの装備をGキャノンで運用しようとした混載仕様。Gキャノンのハードポイントに対応しなかったセンサー類がパワードウェポンタイプの対空管制照準システムなど一部の装備で代用されている。


RGMシリーズ

F70 キャノンガンダムのデータでヘビーガンⅡから改良されたプロト・ハーディガン、及びその完成形のハーディガンもミッションパックに対応している。


混載型

漫画「機動戦士ガンダムF90FF」に登場する装備。F90のミッションパックに酷似したオプションを装備しているプロト・ハーディガンが運用されている。

カール・シュビッツ専用装備

両肩部と背部にそれぞれEタイプの電子戦装備と巨大なレドーム、フロントスカートにVタイプのサブスラスターモジュールが搭載されている上、携行武器としてIタイプのビームランサーを採用している。


立体物

リアルタイムではA、D、L、P、S、Vが1/100化されていた。


2019年4月にF90のMG化と共に全26種のミッションパックを再現する『F90 A to Z PROJECT』の展開が発表され、プレミアムバンダイから順次立体化されている。順番は以下の通り。

情報公開日タイプ価格(税抜き)
2019年4月17日Eタイプ・Sタイプ2000
2019年8月21日Fタイプ・Mタイプ2000
2019年12月5日Bタイプ・Kタイプ2000
2020年3月24日Iタイプ※6000※
2020年6月17日Oタイプ・Uタイプ2000
2020年9月4日Dタイプ・Gタイプ2000
2020年12月3日Iタイプ(木星決戦仕様)2000
2021年3月12日Vタイプ・Rタイプ2300
2021年5月20日Wタイプ2000
2022年5月31日Hタイプ1700
2022年11月14日Cタイプ・Tタイプ2000
2023年3月2日Pタイプ2200
2023年7月12日Jタイプ・Qタイプ2200
2023年10月27日Aタイプ・Lタイプ2500

※ミッションパック単体ではなくF90Ⅱの本体とセット発売。


ガンプラ以外ではモビルスーツアンサンブルでA、D、H、M、P、Vが立体化された。


関連項目

機動戦士ガンダムF91 機動戦士ガンダムF90

フォーミュラー戦記0122 機動戦士ガンダムF90FF 機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人

サナリィ フォーミュラ計画

F90 F90Ⅱ クラスターガンダム

F89 キャノンガンダム Gキャノン Gキャノン・マグナ

ヘビーガン ハーディガン


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