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じてんしゃの編集履歴

2024-01-22 11:01:45 バージョン

じてんしゃ

じてんしゃ

ここではゲーム『ポケットモンスター』シリーズの移動用アイテムについて取り上げる。

一般名詞としての二輪車については自転車を参照。


概要

初代から存在する道路を移動する為のどうぐたいせつなものの枠に入る。

タマゴの孵化を進めるための「歩数」を倍速で稼げるため、廃人にとっては無くてはならない道具と言えよう。


店で売られていることも多いが、大抵目が飛び出るほどの高額(「1000000えん」など、所持金の上限を超えている)。

大抵、ストーリー途中のイベントで無料で入手することになる。


ルビー・サファイア・エメラルドオメガルビー、アルファサファイアでは、ダートじてんしゃマッハじてんしゃの2種類が存在する(後述)。


じてんしゃにもかかわらずバッグに入れられるが、説明文によると折りたたみ式になっているかららしい。


第6世代までは(ダートとマッハを「じてんしゃ」の括りに入れれば)皆勤のアイテムであったが、第7世代で初めて消滅。

LPLEでも復活せず、第8世代の剣盾で「ロトムじてんしゃ」として復活するまでは廃止扱いであった。

SVでは再び廃止された。


アニポケでは第1作からDPまでヒロインの自転車をピカチュウがアクシデントで焼き焦がしてしまうというジンクスがあった。


性能

歩いたりランニングシューズで走るよりも格段に速く移動でき非常に高性能で、砂浜の上や砂漠など、ほとんどの地形において走行が可能。中にはじてんしゃに乗っていないと飛び越えられない柵もあり、故障知らず、空気入れも一切いらないという有能っぷりである。

サイクリングロードもその名の通りじてんしゃを利用し通行する。

ただし砂漠の色の濃い砂地やサファリゾーンなどの沼地では移動が鈍くなり、一本橋は渡れない(ダートじてんしゃ除く)。


初代から共通して、じてんしゃに乗るとなみのりなどと同じように専用のBGMが流れる。ただしそのBGMが流れているのはじてんしゃに乗ったマップのみで、マップを移動すると移動したマップのBGMに変わる(初代除く)。

最近ではチャンピオンロードなど一部の場所で、じてんしゃに乗ってもBGMが変わらない仕様がある。

当然のことながら施設内ではじてんしゃに乗れないことは今も昔も変わらない。


RGBPFRLG

ハナダシティの自転車屋ミラクル・サイクルで売っているが、1000000円と非常に高価なため購入による入手は不可能。クチバシティにいるだいすきクラブの会長から引換券を貰うことで入手できる。

シオンタウンに到着後すぐにじてんしゃで疾走し、トラウマを回避したプレイヤーも多いだろう。

なお、アニポケ(無印)の提供BGMは初代のじてんしゃのBGMである。


GSCHGSS

コガネシティの自転車屋で宣伝することを条件に入手できる。


RSEORAS

キンセツシティのサイクルショップ・ガゼノで入手できる。

概要でやや触れたが、ホウエン地方のみじてんしゃが「マッハじてんしゃ」と「ダートじてんしゃ」2種類存在した。両者とも若干性能が違う。

マッハじてんしゃの特徴

  • ダートじてんしゃより速く走れる。
  • ひびのある床を越えられる。
  • 砂の坂を上れる。

ダートじてんしゃの特徴

  • マッハじてんしゃよりゆっくり走れる。
  • Bボタンの長押しで、ジャンプができる。
  • 一本橋を渡れる。

110ばんどうろにはサイクリングロードがあり、じてんしゃによるタイムアタックに挑戦できる。


ポケモンXD

じてんしゃの代わりに電動スクーター(砂漠地帯の「エクロ峡谷」の周辺の深い砂の道でも走行できるようにするために「パーツショップ」にて改造してもらい、改良版にした以降はホバークラフト付きに変わる)で移動する。(こちらは、街中であっても乗れないが、マップ移動する際のCGデータのロード処理用のシーンのみで確認できる)


DPtBDSP

ハクタイシティのギンガビルでサイクルショップの店員を助け出すとお礼に貰える。

ギアの3速と4速を使い分ける。前作同様に砂の坂や細い橋をこれ一つで通過可能な他、洞窟などにあるジャンプ台をジャンプする事も可能。しかし、ハードマウンテンでは勢い余って段差を降りてしまう事がある為、ギアの調整がフィールド攻略のカギとなる。なお、長い草むらは通過できない。


リメイク版のBDSPでも続投だが、ソード・シールドと同様ヘルメットを着用している。

カラーリングが赤・緑・青・黄の4色から選べるようになった。


また、街には青いプロペラのような物があるが、アレは自転車置き場であり、近くでAボタンを入力するとじてんしゃの乗り降りが可能となっている。


XY

ストーリー中での入手イベントの際、黄色のどちらにするか色を選べる。どちらでも機能は変わらず、さらに一度決めたらその後のカラーチェンジは不可能

着せ替え機能もあり、「美しさ」がテーマとなっている作品だが、妙に中途半端である。


SM/USUMLPLE

ライドポケモンが登場したため、廃止。

フィールドを高速で移動する役割は、ケンタロスムーランドとに引き継がれた。

バンバドロはでこぼこ道用なので上記ポケモンと比べるとゆったり速度。


ちなみに初代のリメイクであるはずのLPLEでもほぼ同じ手法がとられ(ライドポケモンの代わりに相棒のヒジュツ、特定のポケモンをボールから出すことによる騎乗がある)、じてんしゃを入手できない。店員に聞いてもマニアックな説明しかしない(さりげなく自転車が高価な理由が明かされている)。


剣盾

ストーリー序盤のイベントで入手。広大なワイルドエリアにおけるメインの移動手段となる。

今作ではロトムが入り込めるモーターが組まれており、短時間のターボが可能。一定距離走ると再使用が出来る他、ワイルドエリア内のWショップにてチャージ速度を早めてもらえる。さらに終盤になるとフローターが追加され、水上移動も可能になる。但し、自転車に乗っていると釣りが出来なくなる(近場を走ると釣り場が消える)ので、釣りをしたい時は降りる事。また、小回りが利きにくくなっている点にも注意。

さらに、歴代シリーズでは当たり前だった専用BGMが無くなってしまった。


Wショップで申し込みすることで、ORAS以来となるタイムアタックミニゲーム「ロトムラリー」を行える。

一部わざマシンを入手するための条件となっているほか、時間切れにならずにゴールできればゲーム内の通貨「ワット」を必ず入手できる。


なお、本作では自転車に乗っている時はヘルメットを必ず着用しているが、これはプレイした児童がノーヘルで自転車に乗ることを考慮したなど様々な憶測が呼んでいる。


LEGENDSアルセウスSV

じてんしゃは存在せず、アヤシシコライドン/ミライドンが高速移動手段となっている。


余談

これとは別にポケモン世界でもバイクが存在し、第1世代でぼうそうぞく、第5世代ではスキンヘッズが乗っているが、劇中では乗る事は不可能で、実質彼ら専用の乗り物であったが、ポケモンコロシアムの主人公は例外的にバイク(のような何か)に乗っている。(しかもご丁寧にエーフィとブラッキー→ヒロインが乗れる助手席付き)

また、第2世代ではじてんしゃに代わり、スケボーが導入される予定だったが、ボツになっており、ポケットモンスターSpecialで日の目を見たが、途中からキックボードに改良されている。


関連動画

自転車BGM(初代)


関連項目

自転車

ポケモン どうぐ たいせつなもの ローラースケート

ウルガモス…じてんしゃとともに廃人に酷使されるポケモン。フカガモスも参照。

3番道路 廃人ロード ポケモン廃人

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