概要
『ウマ娘プリティーダービー』に登場するアグネスタキオン×マンハッタンカフェの百合カップリング。
表記揺れは「カフェタキ」
項目 | タキオン | カフェ |
---|---|---|
服装 | 白衣 | 黒衣 |
脚質 | 先行 | 差し |
嗜好 | 紅茶 | 珈琲 |
※二人の目にはハイライトが無いのも共通。
タキオンが怪しい新薬や得体の知れない強化機械などを開発するたびにカフェを実験台にしようとし、それをカフェが迷惑がるという流れがしょっちゅうなのだが、裏を返せばそれはタキオンがカフェの持つポテンシャルをそれだけ買っているということでもある。
カフェの方でも(認めたくない様子だが)彼女だけに見える「お友だち」の姿をタキオンの走りに見出しており、腐れ縁のような間柄で関係は続いている。
カフェ育成シナリオは皐月賞以降に脚の故障のため引退を決した場合のタキオンのifストーリー(つまりプランBルート)も含まれているため、こちらのルートでのタキオンはカフェのバディのように描かれている。
生徒会から貸し与えられた共有部屋で過ごしながら交友は主にギブアンドテイクの連続で、タキオンもカフェもお互いを警戒し行動パターン・思考パターンを先読み・深読みしてから手を打つなど「本当に"カップリング"と定義していいのか?」と疑問に思うくらい一般的な恋愛観と掛け離れているカプだが、世のデジたんの同志たちは二人の「その先」に見えるクソデカ感情を求め今日も今日とて創作を続けている。
シナリオ中の絡み要素
作中のいわゆる"感情のベクトル"に値する要素を以下に列挙していく。
(記述内容はアプリ版に限定する)
タキオン編
- デビュー戦を終えた後、カフェと話す一幕がある。この頃からタキオンはカフェとの関係を「はぐれ者同士」の仲だと思っていた。
- タキオンの走り方に変化を感じ観察するカフェの視線に気付いたタキオンが「随分長いこと熱い視線をよこしてたけど!愛の告白なら校舎裏か屋上へ移動しようか?」と口にする。
- 更には「私の持ち得なかった要素がすべて詰まっている」と話し「君のように生きてみるのも、面白そうだとさえ思う」と考えていた。(その後カフェは「私を巻き込まないでください」と走り去っていく)
- 菊花賞の前日では寮からの出先で偶然出会ったカフェにタキオンは「もしや私が来るのを待って?一緒に行こうと?いいとも」「君が私をそんなに嫌ってないことはわかってるよ」と浮足気味に言う。その後、違和感を感じていたタキオンの走り方と「君に未来を賭けている」の発言が通り越し苦労であることをタキオン本人の口から語られ、カフェは表情を緩ませる。
- 天皇賞(秋)後、ウマ娘の限界に近付くための最後の不足物であるライバルを探すタキオンにお友だちの姿が被るからとカフェが併走を持ちかける。走行中、自分の野望に没頭するのが常だったタキオンがカフェの闘志を意識しライバル心を焚き付けられたことでカフェが自分の検証を完成させるための特別な存在だったことを自覚する。
- 有馬記念を走った後にはカフェは信じられない様子でタキオンを追う内にお友だちの姿がタキオンと重なったのが負けたことより何より悔しいとタキオンに語り走り去っていく。その言葉を受けたタキオンは「彼女のイマジナリーフレンドと私が?彼女にとっての"あの子"の存在は……」「つまり……唯一無二の……?」とニヒルな笑みを浮かべる。
キャラストーリー
- 学園内で色々と問題行動を起こしていた上に選抜レースに参加しなかったため退学処分を下された後にノリノリで将来のことを考えるタキオンの横で残念そうな顔を浮かべるカフェ。「二度とおかしな実験に巻き込まれないなら、私としては……願ったり、といいますか……」と言うがタキオンが退学後も実験を続けると知ると続けるならよかったとだけ告げて早々にその場を去っていく。
カフェ編
- タキオンはこちらでも自分たちの繋がりを「変わり者同士」と捉え、「元からイカれてるのだから常人のフリはやめよう」とカフェに語る。カフェがタキオンとは付かず離れずの立場でいるのも変わらずで先の発言に対しては「元からイカれてる……。でも……。アナタ……ほどでは……。」と答える。
- タキオンの日常生活はカフェに支えられ同じレースに出る日はあれこれ雑用をさせられるらしい。「自分が出るならカフェも出たくなるだろう」というタキオンの期待とは裏腹にそれが理由でカフェは弥生賞に出走するのを最初は拒んでいたが、お友だちに「走っておきなさい」「走っておかないと……」と告げられ出走することになる。(なお、カフェシナリオで弥生賞と皐月賞に出走するタキオンはゲート入り時の演出で顔アップになると物悲しそうな表情を浮かべているのが確認できる)
- 弥生賞後までカフェはお友だちと姿が重なるタキオンを追うことでお友だちに追い付けると考えていた。しかしカフェシナリオではタキオンが皐月賞を過ぎた後にランナー活動の無期限休止を報じる。その後プランBを実現すべくカフェのアドバイザーに転身したタキオンはトレーナーの協力のもと自力で脚を鍛えてお友だちを追いかけることになる関係上、作中は霊障で急変を繰り返すカフェの身体能力の研究で付きっ切りになる。
- お友だちがタキオンのことをいい友だちと称するとカフェは違和感を感じ「離られないというか……離れてくれないというか……そんなところ」と訂正する。
- 今後の競争生活の方針に大きく関わる菊花賞後、相変わらず己主体で話を進めるタキオンに未だ心を開かないカフェだが、ここに来てタキオンの計画が現在に至るまでの自分を支えてくれたことを素直に実感する。
- 天皇賞(春)後に虚ろな仕草でカフェがお友だち(?)を追うためにはフランスの凱旋門賞に挑むべきだと言うとその先を実現した場合の末路を推測したタキオンは憂いの表情を浮かべながら遠巻きに考え直すよう促す。
- フランス行きの空港前でタキオンはカフェとの約束に殉じようとするトレーナーに最後の優先事項の確認をさせる。「仮に失敗しても、私にとってこれは実験の1つでありどうということはない」「これは……ただの最終リマインド。感情抜きの、ほんの備忘録さ」と語りながらも瞳に微妙な揺らぎを見せ冷酷な助け舟を出す。考えを改めたトレーナーは海外行きを断念しカフェの存続と成功を優先する意を示す。
- 宝塚記念を勝利するとウマ娘の誕生の真理に到達しかけたカフェの前でタキオンが突如にして取り乱す。その後夏合宿で関係を解消すると切り出しカフェとトレーナーのもとを去る。ジャパンカップ後に再び公に姿を現したタキオンはレース活動の復帰を宣言し有馬記念で己の力の全てを賭けてカフェとグランプリ覇者の座を競うと大々的に伝える。
- 有馬記念での最終決戦で、もう一度共に走れることを嬉しむカフェに君がそうさせたんじゃないかと笑うタキオン。カフェがタキオンとの関係を表す言葉に迷い、ライバルとだけ言ってみるが、後にタキオンが訂正し「お友だち」だと言葉にする。
- 勝敗が決すると未だお友だちの走った跡を見つめるカフェに「気に入らないね。追いすがる私など、目に入らないような、その振る舞い……」とタキオンは不服そうにする。そこからタキオンはプランCを提唱。トゥインクルシリーズを駆け抜けた後も競い合うことを続け、記録を次々と塗り替えていった。その活躍によりいつしか二人は史実のリーディングサイアーの実績をなぞるように後輩に恵まれるようになった。
キャラストーリー
- トレーナーが夜間のトレーニングコースで走っているマンハッタンカフェを眺めているといつからか近くにいたタキオンに話しかけられる。タキオンはずっとカフェを眺めていたらしく「積極的にいきたまえ。彼女は案外、押しに弱い。」とだけ助言をして研究室へ帰っていく
その他の要素
二人の共有部屋
マンハッタンカフェが実装されてからはタキオンとカフェはトレセン学園内で空き部屋になっていた旧理科室を二人で共有していることが明かされた。
詳しくはカフェが趣味のグッズを置くスペースを求め貸し与えられていた部屋だったのだが後にタキオンが生徒会に研究室を要求し部屋を共有することになった。共有に至った理由は生徒会が「問題児に見張りもなく個室を与えるのは危険。しかし保護者付きの折半なら認める」と判断したためで、カフェはタキオンの見張り役を任されている模様。
(ただしタキオンシナリオでは二人が共有部屋で過ごしている描写や説明は存在しない。更にカフェシナリオによると同じレースに出走する日はカフェが雑用を押し付けられるらしいがタキオンシナリオの菊花賞目のやり取りではそのような様子は見られない。だがキャラストでカフェが選抜レースの係員やシンボリルドルフにタキオンの所在を尋ねられるシーンがあり、育成シナリオ中でカフェがタキオンを遠くから眺める描写が幾度かあるため、共有部屋は無くとも監視役を任されてる可能性は無くはない)
なお、上記の話題が書かれたYahoo!ニュースの新着記事がカフェ実装当日に公開されたが、SNS上ではその取り上げられ方が「芸能人の交際発覚記事みたい」と話題になった。
両者のコーヒーor紅茶誤飲イベント
タキオンはカフェのコーヒー入りのカップを、カフェはタキオンの紅茶入りのカップをそれぞれ誤飲しやる気が低下する(カフェの場合は体力も低下する)イベントがある。つまりこれがお互い口を付けた後のカップであれば実質(間接)キスは済ませている。プラン"B"ってそういう……
なおその間違いの原因のアンサーを示すように二人の共有スペースの背景にはカフェ側のスペースの机にティーカップとマグカップが隣り合って描かれている。
タキオンがプランB実現のためにカフェを選んだ理由…?
カフェシナリオではカフェが日本ダービーへの出走を希望する意を示すとタキオンに「今の君には厳しいトレーニングに耐えうる土台はない」と釘を刺され、出走を断念することを促される。それに対し、タキオンシナリオでは皐月賞に勝利した後にトレーナーはタキオンにダービー出走を促しタキオンは出走するか否かはっきりしない姿勢を取る場面がある。
同じくダービー開催日前のやり取りで、タキオンは検証としてカフェが坂路をどれだけ走れるかを言い当てている。その上でダービー断念を訴えている。史実のアグネスタキオン号は皐月賞後はダービーに挑む矢先に屈腱炎を発症した。
あくまで予想できる候補の一つでしかないが、このことからタキオンはカフェに対しウマ娘の限界の可能性を探求する夢を委ねるだけでなく、霊障によりいつ崩れてもおかしくないカフェの体質にいつ走れなくなってもおかしくない脚を持つ自分自身を重ねているのではないかと考えられる。
上記の通りならばタキオンが自分の夢を健康な肉体を持つ他のウマ娘ではなく欠陥を抱えたカフェに背負わせた理由が窺える。
一応、タキオンシナリオの方のカフェは見る限りだと他のウマ娘と変わらぬ健康状態を保っているようで有馬決戦まで万全な様子で戦いに挑んでくる。有馬決戦でのカフェの張り詰めた様子はカフェ育成シナリオでの天皇賞(春)のカフェの様子を思い起こす。が、タキオンシナリオだとカフェはお友だちの静かなる後継者となれたのかは最後まで分からずに話が終わる。(タキオンシナリオのカフェの結末がカフェシナリオのノーマルエンドの夢に繋がるのではという見方もある。タキオン育成シナリオがアグネスタキオンのifストーリーと言われるように、アグネスタキオンとマンハッタンカフェがライバル馬であることもウマ娘だからこそできるifストーリー内の設定でしかない)
- 上記と考えられる他の要因として、タキオンシナリオのファンレターイベントがある。このイベントではタキオン宛てにウマ娘ではない子どもから「タキオンのように走るのが夢」という内容の手紙が届けられる。いつもの調子なら一蹴しそうなイメージだが、この時のタキオンは「まったくもって無謀!だからこそ面白い!」「よしよし、さっそく返事を書いてあげようじゃないか。この困難極まる夢を持った子供にね!」と言い担当トレーナーから紙とペンを取って来させ「ウマ娘の脚力が欲しいなら、研究あるのみ。未来の君の成果に期待している。」とわざわざ返事を書いている。
- また、タキオンとカフェの元になった競走馬の二頭はどちらも屈腱炎が原因で引退をしている。
『カフェ 私は君を許さない』
競走ウマ娘とアドバイザーの関係を築いているままだったら言葉にされることはありえなかっただろうこの台詞。
タキオンの言葉を借りれば現実は複合的であり、一概には言い切れないが、ウマ娘の可能性の果てにある景色への独占欲、それを唯一覗けるカフェに向けた嫉妬が無ければこの台詞がタキオンの口から出ることはなかったのではないだろうか。(他のウマ娘だったらここは「あなたを越えてウマ娘の可能性の果てを掴んでみせる!」とスポ根よろしく爽やかに言う流れが定番だがタキオンはこの後に「君が一瞬見た世界は私のものだ!先に到達させたりはしいない」と続けて言う)
カフェがいたからこそ「競争心」が芽生えた。競争しなければ「競走馬」と言えない。
アグネスタキオンが捨てたはずの「ウマ娘の生」を身に宿すには、多くの勝利の高揚を自分の肉体の代替として見ていたカフェを通して経験し、感情という"鍵"を自らの内で形成する必要があった。
- それ以外にも宝塚後と同様の感情を窺える場面が存在する。1つはセントライト記念出走時の一幕。カフェの霊感により決した進路とその判断に倣うトレーナーを見やり、そのやり取りに科学で到達できない隔絶を感じ自嘲気味に笑いを漏らす描写はその一端のように描かれている。もう1つは先でも話題にした日本ダービー出走の件。目標外のレースでありながら意味深に挟まれるこのレース絡みのイベントだが、出走すると勝利か敗北かでタキオンの台詞内容が変わる特殊なイベントが用意されており、勝利後にはカフェに「……欲しかったものは得たのだろうからね」と含みのある言い方をする。
- 話は逸れるが、タキオン育成シナリオでは何が「ウマ娘の生」に値する感情の発露になるかについて。その前にタキオンは自分の脚が皐月賞後で壊れるだろうと推測を立たせながら皐月賞もそれ以降のレースも出走することになったのは何故だろうか。タキオンのウマ娘の実力を測る能力の正確さはカフェシナリオの日本ダービー開催前のやりとりで表されている。タキオンもその能力には自信を持っている。そしてタキオンは相手が生徒会であってもトレーナー(モブ)であっても上からの命令で野望達成を曲げる人物ではないことは作中でこれでもかと描写されている。攻略を進めると、トレーナー(プレイヤー)の切々とした後援と怪しい薬を3本飲み干すほどの狂気が人知れずタキオンの心の中で"鍵"を作り、そこから湧き出る感情がタキオンを限界の果てまで動かしたのが分かる。
『それが負けたことより何より悔しい』
両シナリオにおいてカフェはタキオンを追うというよりもお友だちを追うためにタキオンを追い続けている。
タキオンにお友だちの姿が被ることを快く思っていないようで、タキオンシナリオでの有馬決戦後は「アナタを追ううち、あなたの背中が"あの子"と重なったんです」「それが負けたことより、何より悔しい……!」と捨て台詞を吐いてその場を去っていく。
性格上、タキオンが人から避けられるのは珍しいことではないが、カフェは例に漏れず育成シナリオでタキオンを疎ましそうな視線で見ている瞬間がある。
カフェにとってお友だちは「物」ではない。
お友だちをどうでもいいものの存在のように扱われるのを嫌うカフェにとって「信じる信じないはどうでもいい」「私に大切なのは目的の達成だけだ」と言い捨てるタキオンの言葉はカフェの地雷のど真ん中を踏み抜くもので、苦手意識を持つのは無理ではない。
だがしかし、カフェシナリオでは菊花賞から徐々に心を許すようになり、ジャパンC後はタキオンの心意気を真正面から受けて立つに至るまで存在を認めるようになる。(弥生賞時の嫌々っぷりと比べると関係の進展が際立つ)
史実の2頭
2頭とも1998年生まれの同期で、父がどちらもサンデーサイレンスである。
しかし、アグネスタキオンが僅か4戦で引退したため、直接対決は弥生賞の一度だけに留まった(アグネスタキオン1着、マンハッタンカフェ4着)。
アグネスタキオンは4戦4勝で引退したが、その全てで強い勝ちっぷりを見せたことに加え、降した同期たちは後に優秀な成績を残したことから「幻の三冠馬」とも呼ばれる。
その中の1頭であるマンハッタンカフェはタキオン引退後に菊花賞、有馬記念、天皇賞春と、JRAのG1レースの中で最も距離の長い3戦で3連勝した。
(他に同世代では、2001年の年度代表馬ジャングルポケットと、芝・ダート両方でGⅠを獲ったクロフネがいる)
2001/12/24に発刊された週刊ギャロップ臨時増刊号にあるマンハッタンカフェの調教助手の人のインタビューによるとセリで落札した一年後に初めて併せ馬をした相手はアグネスタキオンだったと記載があるらしい。
また、種牡馬としても2頭はG1ホースを輩出している。2008年、アグネスタキオンは内国産馬51年振りのリーディングサイアー(産駒の合計獲得賞金額1位)に輝いた。しかし翌2009年、今度はマンハッタンカフェがリーディングサイアーを奪取し(同年はタキオン2位)、むしろ引退後にこそ激しく競り合った同世代の2馬とも言えるが、この年にアグネスタキオンは11歳の若さで急死した。
より詳しくは該当項目を参照。
中の人について
アグネスタキオン役の上坂すみれとマンハッタンカフェ役の小倉唯は、共にプリキュア経験者である。(上坂:キュアコスモ、小倉:キュアエトワール)→ウマ娘プリキュアダービー
ゲームリリース当時はウマ娘役のプリキュア経験者はこの二人だけであったが、2021年10月にシリウスシンボリ役にキュアサマー役のファイルーズあいが起用されたためこの二人だけではなくなった。
また、ウルトラシリーズでは揃って邪神を演じている
アグネスタキオン:メガロゾーア
マンハッタンカフェ:ガタノゾーア
また、『私の百合はお仕事です!』では、小倉が主演、上坂が「お姉様」と呼ばれる役柄を演じる。
二次創作する際のお約束
ウマ娘の二次創作は他ジャンルと同様に多数のカップリングが存在し、それぞれに愛好者の方が存在します。
たとえ推しカプを愛してやまなくとも、その推しカプをどうしても受け付けない、理解ができない人は必ず存在します。趣向・価値観・否定の押し付け合いを発端に騒ぎとなり運営様・オーナー様に迷惑をかけるということにならないよう、くれぐれも注意して創作を行いましょう。
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ウマ娘プリティーダービー 百合 カフェタキ 新時代の扉 01世代(ウマ娘)