概要
ごま氏が艦これを始めたことによって現れたごま氏の分身的存在。ごま氏の「俺の嫁」であるフランママンとは夫婦であり、三人の子供がいる。そのため住居は紅魔館(もしくはその近辺のどこか)であるらしく、幻想郷の住人にも知り合いがいる。
鎮守府及びその近辺には、ヲ級幼体やレ級幼体、くちくいきゅうといった深海棲艦が居着き、またイベントの度にボスの姫・鬼クラスに気に入られて押しかけられている状態となっている。
敵の筈の深海棲艦がほとんど自由に出入りしているばかりか、店は出すわ、一緒になって飲むわ食うわ、あまつさえ艦隊の指揮権まで渡すわ……
自由すぎない?
さらに艦娘側も幼体やら珍獣やら聖獣やらと、個性あふれるメンツが揃っている。
性格
いたって落ち着いていて常識人。幻想郷に出入りできるのであちらの常識もある模様。
青年のような外見をしているが、吸血鬼化していた過去もあり実年齢は不明(フランママンの設定上、最低でも出会ってから60年以上は経過していることになる)。
戸籍上、本名は茂・スカーレットになるが、鎮守府内では旧姓の郷間を使っているらしい。
名字の「郷間(ごうま)」は「紅魔」と「ごま」をかけたもの。茂はごま氏本人の祖父から拝借したらしい。
着任以前の過去をあまり話したがらないため、鎮守府内で彼の素性を知る者はごく一部の限られた艦娘のみだとか。誰にでも優しいが、その優しさが裏目に出ることもしばしば。また押しに弱く、相手のペースに流され、事態がややこしくなることが多い。(事態がややこしくなるのは後述の能力の可能性も)
女系の家庭で育ったせいか妙に女子力が高く、裁縫とお菓子作りが趣味で、特にあんこを使った和菓子が得意料理だとか。趣味は変わった帽子や仮面の収集。中には洒落にならないものも…。
妻であるフランママンの不倫レーダーが女性にアプローチをかけられるだけでも反応するほど鋭いもの…なのに、ガチ不倫をやってしまう。その結果は…お察しください。
ただ、あくまで本人は愛妻家であり、妻に義理立てしてケッコンカッコカリすらしない方針である。とはいえ後述の理由もあって艦娘や深海棲艦に好意を寄せられやすく、特に直接振られた金剛、花言葉で遠回りに断られた港湾棲姫、後発の片思いである青葉ら「失恋組」はヤケ酒に明け暮れている模様。
ちなみに同じ提督LOVE勢の如月は何度もアプローチ(誘惑)しているが、そのたびにぺいっ(´・ω・`)とされている。
しかし2017年以降、御本尊であるごま氏の不倫(相手は死んだ爺様に関係の深いあの船だったり別世界のフランや深海棲艦並の色白だったり(以下略))とカオスの度合いが深まり、ママンの登場スパン自体が極端に伸びて半年から1年超えになってしまった(一応、氏のプロフにも「フランちゃんを定期的に描かないと死ぬ病」とあるのだが)。
このため今や、
「登場する」=「鉄拳制裁」状態である。南無!
能力
『あらゆるものを開ける程度の能力』
硬くて空かない瓶の蓋のように物理的な物から、相手の心のような心理的・実体のない物まで
問答無用でこじ開けてしまう、解釈の仕方次第ではある意味チート染みた能力。
しかしながら結界や次元の壁にまで干渉できてしまい、しかも自力で閉じる事ができない。
そのため普段は八雲紫による監視と能力範囲の制限がされている模様。
ちなみに制限されていない範囲では制御はできるものの、ほぼ無意識に発動してしまうため、
色々と修羅場に陥りやすい。まさに歩く修羅場製造機である。
ちなみに、制限されているとはいえ、対人戦ではかなり強力な能力である。
また、落とし穴を「開ける」ことでビッグセブンすら無力化できる。
また、過去に吸血鬼化していたためか、なにげに不死身で、り陸奥たかの爆発事故に巻き込まれても、髪にパーマを当てただけで済んだ。
ヲっちゃんにフェイスハグされた時は、死んだ爺様に再会したりもしたが……(下イラスト参照)
ただ、嫁に本格的に攻撃されると流石にこうなる。
その他
如月曰く「司令官の髪、如月のよりサラサラだった…ずるい」
嫁シャンを使っているらしい。
関連項目
フランママン…妻。
ミコト・フリージア・スカーレット・ルリ・ヒスイ…子供たち。
十六夜咲妃…子供たちの世話係。だが・・・?