概要
"しゅがーはぁと"こと佐藤心と、同じ26歳の三船美優の組み合わせ。
猪突猛進に夢を追う佐藤と、何事にも流されやすい美優では正反対の印象だが、お互いに生きづらさを抱えているという点では共通している。何気に身長が166cm・165cmと高身長コンビでもある。
「第5回シンデレラガール総選挙」の結果を受けて同時期にボイスがつき、それ以降同期生のように関係性を深めている。
呼び方は佐藤からが「美優ちゃん」で、美優からが「心さん」。
ブライダルモデル Age26
2015年5月31日からの「第13回ドリームLIVEフェスティバル」で、佐藤・美優・和久井留美という26歳トリオのユニットが登場。しかも全員花嫁衣裳である(佐藤は[はぁとの嫁入り]の白無垢姿、美優は[優美なる花嫁]のウェディングドレス)。
「婚前に花嫁衣裳を着ると婚期が遅れる」という迷信を思い出して凹んでいる留美とは対照的に、美優と佐藤は「私たちは、アイドルですからね」「みんなのアイドルだもんね☆」とノリ気。
LOSE台詞では、佐藤が「次は純白ドレスで勝負! 美優ちゃん衣裳交換しよ☆はい脱いで♪」と提案し、美優も戸惑いながら受け入れるそぶりをしている。
女王の同級生(花嫁)
2015年10月21日からの「魔界公演 幽鬱女王とハロウィンの祝祭」で、佐藤・美優・沢田麻理菜という26歳トリオのユニットが登場。前回に引き続き、またも全員花嫁衣裳である。しかも同イベント主演(上位報酬)の留美の旧友という設定で、26歳組が全員集合してしまった。
旧友の結婚式に参加して凹んでしまったルミ女王(留美)を慰めにやってくるも、いろいろあって立ち直っていたため拍子抜け。
- 美優「…魔界に悪魔が溢れてるように、男性も星の数ほど、いますから…」
- 佐藤「ルミルミ、落ち込まないでっ☆今度魔界の婚活パーティー行ってみる?」
と魔界なりの激励を送っている。
Take me☆Take you
2016年春に開催された「第5回シンデレラガール総選挙」で美優が3位、佐藤が9位という成績を残す。これを受けて両者ともボイスが実装、他の7人のメンバーとともに「Take me☆Take you」を歌唱した。
11月16日発売のCDに収録された「シャイニーナンバーズ特別編」では、美優が島村卯月・高垣楓・森久保乃々・依田芳乃とともにパーソナリティを務める中、佐藤は出演がないながらもハガキ職人として爪痕を残す。その際、
- 「パーソナリティのみんな、スウィーティー☆ちゃんと言わなきゃらめぇ」
といったシュガーワードを美優が恥じらいながら読み上げるという事態に発展。楓さんが強要したため逃げ場はなかった。
- 「あっ、あのう、これ、私が読まなきゃダメですか……」
宵乙女
2016年12月31日、『スターライトステージ』で開催された「LIVE Groove Visual burst」に揃って登場。ここでは高垣楓・片桐早苗・安部菜々とともに五人組ユニット【宵乙女】を組み「命燃やして恋せよ乙女」を熱唱した。
ストーリーコミュではやはり年齢の話が多く、26歳でアイドルというのは業界的にはもうBBAで『BBAじゃなく、オトナっぽくて素敵だなー』と思われるにはどうしたらいいかと悩み合ったり、里帰りすると親から結婚を煽られ、親戚の子供からはお年玉をねだられるので、あまり帰省しなくなったと辛気くさくなったり、同年代らしく共感の多いトークを交わした。
前者に関しては菜々さんから「オトナの女性を演じてみるのはどうでしょう」とアドバイスを受け、後者は早苗さんから「アイドルは正月こそ稼ぎどき」と激励され、一緒に初詣へ出かけている。
その様子はSR[命燃やして恋せよ乙女]片桐早苗の背景にも描かれている。引いたおみくじが末吉で苦笑する美優と、肩を抱いて励ます佐藤。
- 「チームで運勢分け合えばとりあえずみんな吉くらいになるって☆」
また、SR[命燃やして恋せよ乙女]高垣楓の背景では和服美人に扮して楓さんとしっとり肩を並べている。
エンディングの新年会では「お酒でいい思い出がない」という美優を、佐藤が「じゃあはぁと達と良い思い出つくろ☆」とかっこよく誘っている。しかし美優は泣き上戸だった……。
[こころ、酔わせて]三船美優
2017年2月28日、『スターライトステージ』の「一緒に楽しもっ☆エンジョイナイトガシャ」で美優の限定SSRが登場。その特訓前は美優が佐藤と自宅で飲んでいる姿だった(台詞からしてプロデューサーも同席している)。「命燃やして恋せよ乙女」のストーリーコミュ内であった「そこはこんど飲みながら話そ☆」という約束を叶えた格好になる。
食卓には美優の作った料理が並び、かつての家族であるゴールデンレトリバーのことも話すなど、かなりこころを開いているのがうかがえる。
第6回シンデレラガール総選挙「アイドル紹介」
2017年春に行われた「第6回シンデレラガール総選挙」の期間中、アイドルが同僚について紹介する「アイドル紹介」のコーナーが設けられた。
そこでは全アイドルが気になる同僚数名について言及しているのだが、
という具合で相思相愛だった。
美優の方はわかるとして、佐藤のスウィーティーは基準からして謎である。本人いわく「甘くて、フレッシュで、とってもスウィーティー☆」「みんなの中にあるキモチ」らしいが……。
Take me☆Take you(イベント)
2017年7月31日、『スターライトステージ』のイベント「LIVE Parade」で「Take me☆Take you」が課題曲となり、同曲でCDデビューしたメンバーとして佐藤・美優・乃々・芳乃、さらに先輩格の前川みくが再集結した。
ストーリーコミュでは、ドキュメンタリーを撮るという設定でそれぞれの私生活や活動に密着。佐藤と美優は、乃々がアシスタントを務めるバラエティ番組にゲスト出演し、ジェスチャーゲームに挑戦した。ここでは、ジェスチャーが恥ずかしい乃々のためになるべく早く答えようとするも要領を得ない美優の天然ぶり、答えをわかっていてわざとはぐらかす佐藤のバラエティスキル、と見事に得意ジャンルの違いが浮き彫りになっている。乃々に対しても、佐藤が「はぁと」と呼ぶようぐいぐい攻めているのに対し、美優は母のように優しく接している。
SR[Take me☆Take you]依田芳乃(特訓後)の背景では、同じ衣装でLIVEに臨み、客席に手を振っている。
コミカライズ『U149』
2017年、サイコミ連載のコミカライズ『U149』に2人そろって第22話から第26話までゲスト出演した。
タッグを組んでTV番組「金曜プレゼンター」の司会進行を担当しており、第3芸能課のアイドルたちはそのゲストを務めることとなる。
行き当たりばったりな番組スタッフに第3芸能課の面々およびプロデューサーは振り回される一方、2人は大人の対応で彼女たちをフォロー。その対照的な構図に実力の差を思い知らされた第3芸能課の面々に、憧れと尊敬の念、そして目標意識を抱かせることとなった。
ちなみにこの2人、第3芸能課のプロデューサーにとってはストライクゾーンど真ん中だったりする。
カミング・オブ・エイジ!
2017年12月31日からの「ドリームLIVEフェスティバル新春SP(第34回)」にて、安部菜々を加えたトリオユニットが登場した。
登場した2018年1月8日は成人の日で、晴れ着のごとく全員着物のカードでそろえている。
いつものように自爆する菜々をよそに、2人はオトナの仲間入りを果たした当時の思い出を振り返っている。
- 佐藤「成人式…振袖着れて大満足だったな~♪可愛かったんだぞ☆」
- 美優「私も…あの日ばかりは、少し浮かれていたかもしれません」
コミカライズ『After20』
サイコミ連載のコミカライズ『After20』 に、2018年更新の3杯目から美優が、また2019年更新の42杯目から佐藤が登場している。どちらも「のんでれら」のレギュラーメンバーとしての扱いを受けている。
大人かつ先輩のアイドルとして落ち着いた振る舞いであったU149とは対照的に、美優は芸能界入りして日が浅いアイドルとして、佐藤は長年鳴かず飛ばずのアイドルとしての描写がなされている(初登場時)。顔合わせ当初は経歴の差から佐藤が美優に対して一歩引いた姿勢を取っていたが、交流を深める内に打ち解けていく様子が描かれている。
のんでれらメンバーの中でも比較的セットとして描かれることが多い。大抵の場合は酔い潰れやすい美優を佐藤が気にかけたり介抱したりするという構図だが、その他にも秋祭りの際に美優に佐藤がヘアアレンジを施すなど、何かと佐藤が世話を焼く描写がなされている。
[聖夜の約束]三船美優
2018年11月30日、『スターライトステージ』の「キラキラとどけ!メリクリプレゼントガシャ
」で美優の限定SSRが登場。その特訓前はクリスマスの日にイルミネーションスポットでプロデューサーと待ち合わせて、美優がプレゼントを渡す姿。ともう一つその美優の後方、イルミネーションの影からその様子を暖かく見守る片桐早苗・川島瑞樹・佐藤の三人の姿が映っている。プレゼント選びを三人に助けてもらったようだ。
- 美優「買い物下手の私ですが…頼れる人たちが助けてくれて。誰だと思います?」
プレゼントを渡した後は、片桐早苗・川島瑞樹・佐藤・美優・プロデューサーで飲みに行っていた。おそらく事前に五人で飲む約束をしていたようだ。だいぶはしゃいでいたようである。
- 美優「ふぅ……。瑞樹さんも、心さんも、早苗さんも……クリスマスだからって、あんなにはしゃいで……。大丈夫ですか、○○さん……?」
[サンセットヴィーナス]三船美優
2019年7月31日、『スターライトステージ』の「水着で遊ぼう!SUN3サマーガシャ」で美優の限定SSRが登場。その特訓前はプールに入り水着で泳ぎを練習する美優の姿(セリフと劇場からプロデューサーもそれに付き合っている)。なのでホームセリフはプロデューサーと泳ぎの特訓をする際の呼びかけが主なのだが一つ水着について言及している。
- 美優「この水着…やっぱり肌を出しすぎ?でも、心さんが選んでくれた物だし…」
なんと水着は美優ではなく佐藤が選んだものであった。しかしこれは佐藤の好むようなスウィーティーなデザインの水着ではない。自分の好みで選ぶのではなく、しっかりと美優に似合いそうなものを選んでいる。