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概要

四皇カイドウ率いる百獣海賊団との激戦を終えて休息を取っていたルフィ率いる麦わらの一味。しかしそのルフィを捕獲するため海軍大将緑牛が単独でワノ国に乗り込んでくる。

緑牛は麦わらのルフィの首を差し出せば帰ってやると立ち塞がったに言うが当然交渉は決裂。侍達は粘るも緑牛もより一層の交戦の意思を固める。

しかしこの時四皇シャンクスもワノ国近海まで来ており、遠方から緑牛に対して自身の覇王色の覇気を飛ばし威嚇。その際に放った台詞が…

何も卑怯とは言わねェがよ…!!海軍

海賊の歴史を変えて疲れ切った“新緑”に…

そりゃあちょっとヤボじゃないか?………

そんなに恐いか?「新時代」が!!!

である。

この際シャンクスは様々な過去を思い起こしており、ルフィモモの助日和そしてシルエットではあるが幼少期の彼女らしき人物も描かれていた。

余談

  • サブタイトル

この台詞が出る原作1055話のサブタイトルは「新時代」となっている。

テレビアニメでは、2023年11月5日に放送された通算1082話「新時代到来! 赤髪の皇帝の怒り」でこの台詞をシャンクスが言っている。

  • 宣伝疑惑

ジャンプ発売日が2022年8月1日で映画の公開日が8月6日であったため一部ファンの間では

「映画の宣伝のためにワノ国まで来たのでは?」

と言われているとかいないとか。

  • よくある間違い

よく間違われるが怖いか?ではなく恐いか?である。

  • 所見

作中世界に訪れるであろう大きな変革を読者に期待させる大見得であったが、翌週で描かれた展開が読者予想の遥か斜め上を行くものであった事や、世界中で起こる事件革命に対して海軍が対処せざるを得ない事態になってしまっており、現在のONEPIECE世界は人の命が埃の様に吹き飛ぶ魔窟と化している。その為、逆に緑牛に同情した読者が多く、「そんなに恐いか」に対して「こえーよ」と返す読者が続出した。

そもそも本作自体、裏稼業海賊をメインに据え置いており、ストーリーの都合で公安を担当している海軍が敵対勢力である。今更主人公および主人公の恩人のポジである海賊を叩いても意味がないし、ある意味「立場の違いの視点」を考えて客観視の判断材料になった意味ならば読者としても損はなく、むしろ得であろう。

あえていえば「人を変えるより自分を変える」側と「自分を変えないくせに人ばかり変えさせる」側の溝を風刺したともいえる。

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