データ
概要
初代から存在する技。
言葉通り相手を挟んで攻撃する。
主にハサミを持ったポケモンが習得できる。イメージからしてむしタイプの攻撃技と間違えられることもある。
原理不明だがクチート(第7世代まで)やギアとギアの間で挟むのかギアル系統も習得できる。
なお初代時点ではクラブ系統とカイロスしか習得できない貴重な技だったりする。
ちなみに、名前が似ていてハサミを持っているハッサムは習得できない。挟むより殴りつける方が得意だからだろうか。
基本技よりも少し強めの技と言う立ち位置になっており、たいあたり等の他の基本技と比べると威力が高い。
ピカブイから技のエフェクトがカニのハサミのようなもので挟むものになったが、第8世代では習得するポケモンがわずか3種族のみになり、いずれもカニではない、というおかしな現象が起きている。
恐らく、開発当初は習得技の削除を行う予定はなかったため、技のエフェクトを先に作ったが、後に習得技の削除が行われ、はさむがその対象技になってしまったからだと思われる。
第9世代ではちゃんとカニ多めの習得になっている。
外伝作品での扱い
『ポケモンGO』では何故かこの技がスペシャルアタック技として設定されている。こちらでは主にキングラー等が覚えるが、使い勝手はお察しである。
ポケカでも、低威力の単純なダメージ技として存在する。こちらではたいあたり等とはあまり変わりない威力。
余談
第3世代のクチートはゲット後はしばらくこの技に頼らざるを得なかった。
理由は単純。自力習得できる物理技がこれしかなかったからである(どう見ても物理技なかみつくすら、当時は仕様上特殊技だったため)。
ハサミもないのにどうはさんでいるのかは甚だ疑問だが。
クチートの例はさておき第4世代までは「ハサミを つかって」と何ではさむかがはっきりと書かれていたが、
第5世代でハサミを持たないギアルが登場したことにより「りょうがわから はさんで」と何ではさむかが書かれなくなった。
だったら殻ではさんでも良さそうだがからではさむがなくなった第8世代以降も貝ポケモンははさむを覚えられない。
pixiv地方においては、違う意味のはさむが流行っているが、それは別記事参照。
関連タグ
からではさむ…名前が似ている別の技。
はさむ(違うベクトルの使用法及び一般的なはさむ)
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