よしくん(東方有頂天)
よしくん
FF11に実在したプレイヤー「Yoshihiro」をモデルにしたキャラクター。
ここではキャラクターとしての説明にとどめ、実在の人物に関する晒し行為には言及しないこととする。
ニコニコ動画に投稿された二次創作動画作品「東方陰陽鉄」の第7章(永遠亭編)において、終盤にてゐが戦力として呼び出したサポ忍の侍。
(この時「ちるはちゃん」も同時に登場している。)
戦闘ではてゐ、ちるはちゃんと共に鈴仙たちの前に立ちはだかったが、「はあああ!黙想!」から「ソボロ助広」による連続攻撃、弓術WS「サイドワインダー」を放った後、早々に倒されている。
(ちなみに「サイドワインダー」は当たらなかった。)
異変解決後も永遠亭の警備をしており、ショップ形式でアイテムの売買もできるのだが、売っているのは最弱の片手剣であるオニオンソードのみで、買い取りに関してはどんなレアアイテムもすべて10円というあるさまであった。
東方陰陽鉄では(主人公のブロントさんを含め)ネ実で有名になった人物が多数登場しているのだが、そのほとんどは一発ネタの域を出ていない。
よしくんの東方陰陽鉄作中における出番も上記がすべてである。
しかし、よしくんの場合はモデルになった人物が有名すぎたため根強い人気があり、後に様々な有頂天動画に登場することになる。
東方陰陽鉄で登場した際は「金髪のヒュームF4(内藤と同じ)」であったが、ネ実ではAAでヨッシーの顔に描かれることが多かった(「よし」と「ヨッシー」をかけたものであることはいうまでもない)。
なおヨッシーのモチーフは恐竜の方が近いが、よしくんはネ実民からは蛙扱いされることの方が多い(AAで描かれている「でっていう」がほとんど正面顔であるからか)。
後に谷川犬兎氏により描かれた立ち絵が素材利用フリーとして提供されたこともあり、東方陰陽鉄での装備をヨッシーに着せたような緑の珍獣として定着している。
頭身も低く緑肌で尻尾もある。しかも何気に4本指と細かくヨッシーを意識している。姿勢は直立で人間に近い。
爬虫類の尻尾があって4本指である点は、実はFF11の種族の1つ「ガルカ」と共通している(ただし先述の通りよしくんの元の姿はヒュームとされることが多い)。
それからずっと後にアトリ科ヒワ属のゲン氏によってヒューム版の立ち絵も作られた。
人物としては倫理観に乏しい描写が随所にみられ、後述する「よし逃げ」や「借りパク」といった行為を平然と行う。
加えて、やや好戦的な性格とされることが多い。
口調としては元プレイヤーに関する語録の他、語尾として「~っていう」が付けられることがある。
そしていつも許しを求めているが、決して許されないらしい。
装備について
身に纏っているのは五神装備と呼ばれる結構な廃装備であり「麒麟大袖」「青龍篭手」「白虎佩楯」「朱雀脛当」までそろっているが、顔が隠れてしまう関係か「玄武兜」は装備していない。
(ヨッシー顔のイラストでは篭手も装備していない。)
ちなみに彼の迷言に「耐雷装備で精霊ダメ上がります?」というものがあるが、白虎佩楯は実際に耐雷+50がついている。もちろん雷耐性と精霊ダメージUPは全くの無関係なので精霊ダメは上がらない。
尚、当時は存在しない機能ではあるが、現在であれば「/displayhead」コマンドで頭装備を非表示にすることもできる。
また、武器は当然のように両手刀「ソボロ助広」。
ヨッシー顔の立ち絵ではサイドワインダー用に「重藤弓」を装備している。
また、刀の鞘や矢筒などはゲーム中で見られないが、オリジナルで追加されている。
ヒューム版の立ち絵では独自の解釈として三度笠を被らせることができる。
こちらは2020年とかなり後に追加された装備で、基本的には見た目固定機能が前提の装備のため性能はほぼゼロに等しい。
ただし三度笠を2つ合成したHQ品「三度笠+1」(見た目は同じ)は一部の属性の耐性が上がる他、アイテムとして使用するとおにぎりをいつでも取り出せるようになり、更に装備自体の効果「おにぎりの真の味がわかる」により食事効果で防御力を大きく上げることができるので有用な装備となる。
また、白いマフラーのような襟巻はオリジナルのもの。
上記の内、「ソボロ助広」以外はモデルとなった人物の情報に言及がないため、東方陰陽鉄の作者が侍のイメージなどから設定したものと推察される。
立ち絵には無いが、場合によっては片手棍「クラーケンクラブ」を使ったり、格闘武器「デストロイヤー」で乱撃を放ったりすることも。
なお、モデルになった人物は「オセの髭」というアイテムを巡って狩りを行っていたこともある(本人曰く「アサルトジャーキンいいけど髭もいい髭も」)。
このアイテムを素材に作れる弓は「ライトニングボウ」である。
よし逃げ(ソボロ取り逃げ、ヨシが逃げたシーン)
よしくんの代名詞とされる行動のひとつ。
実際の人物に言及することを避けるため、ここでは言葉の意味だけ説明する。
端的に説明すると「みんなで協力して全員分の利益を上げようと約束しておきながら、自分の取り分だけ確保したら別の用事でさっさとずらかること」を指す。
ソボロで【サイドワインダー】ですw
「ソボロ助広」を活用した戦法。「ソボロdeサイド」などとも略される。
FF11では攻撃を与えたり受けたりすることでTP(タクティカルポイント)が溜まり、一定以上TPが溜まるとWS(ウェポンスキル)と呼ばれる必殺技を使用可能となる。
すなわち攻撃回数の多い「ソボロ助広」により効率よくTPを溜め、威力の高い弓術WS「サイドワインダー」を打ちまくるという戦法である。
よしくん独特の戦法というわけではなく普通に有効な戦法ではあるが、敵に与えるTPも多くなり特殊技を誘発するため、使用には注意が必要となる。
ベリコプター
「ヴェロキラプトル(Velociraptor)」を読み間違えたもの。
更にコカトリスと混同して石化をしてくると思っている。
動画によっては同名のラプトルをよしくんが使役していることもある。
有頂天動画における活躍
ソボロのおにいさんというYoshihiroネタを愛する有志により、関連の替え歌が多数公開されている。
上記ソボロのおにいさんにより2022年に収録されたよしくんボイスをDL可能。
ヨッシー姿のツクール用キャラチップ。
よしくんの言動の詳細やネタについてはこちらのページが詳しい。