概要
アンドロメダ銀河・アルベリッヒ星からやって来た頭が異常に長いという特徴を持った宇宙人。
母星が自分たちが行って来た度重なる乱開発により環境破壊が進み、住みにくくなってしまった為、環境が自分たちの星によく似ており、母星に比べれば自然が豊かな地球に目を付け、そのごく一部(富士山、秩父、川崎の黒川を結ぶ三角地帯)を自分たちの植民地にしようと密かに地球へと飛来し、その下準備を推し進めていた。
地球上で活動する際は、地球人に擬態する能力を持っていないらしく、黒いフードを目深にマントで被りすっぽりと体を覆い隠して活動を行っているが、よくよく観察すれば、影が星人の姿そのままであり、また空中を浮遊するように移動する為、正体が露見してしまう恐れがある。また、身長がある程度伸縮自在に変える事が出来る。
侵略計画の下準備を着々と推し進め、エイリアン・アブダクション事件や『証明写真ボックスを利用し、鍼の形状をした特殊な小型コントロールマシンを地球人に埋め込み、どのような行動を起こすのか?』というデータ取りなどの侵略計画の下準備を着々と推し進め、ていたが、その動きを自衛隊や警察(SRI)、更にはウルトラ警備隊にも感づかれてしまい、ネオ・ゴルトスを操り、これを目印として侵略部隊の本体を呼び込もうと画策する。
そこへ登場したセブンに円盤内部に侵入されるが、セブンの体の巨大化や縮小に合わせてそのサイズを変えることの出来る特殊なカプセル内に閉じ込め、一度は監禁することに成功するが、セブンの機転で脱出を許し、更にはアイスラッガーで円盤内部をズタズタに破壊されてしまう。
戦いの不利を悟り逃亡を図るが、最後はエメリウム光線を受け先発隊は円盤ごと爆死、呼び寄せられた侵略部隊の本体も、ワイドショットの直撃を受け全滅した。