概要
過去にバンダイから発売されていたちゃ卵ぽ卵やタマゴラスの流れを汲み、卵形態からウルトラマンや怪獣へと変形する玩具。
卵型のEGモードから怪獣・ウルトラマン型なATモードに変形する。ウルトラマンはオードソックスな変形となっている一方、怪獣や宇宙人はその体型や特徴を上手く取り入れたユニークな変形が売りとなっている。(実際に変形合体ができるキングジョーや小型の2体が組み合わさっているガッツ星人、卓袱台を背負っているメトロン星人等)
そのかわいらしい出来栄えやユニークな変形が人気を呼び、関連した大型玩具が販売されるなどまだまだ暗黒期にあったウルトラシリーズを支えた玩具である。
2014年で一旦シリーズは終了したが、2023年3月1日に「帰ってきたウルトラエッグ」としてリニューアル。
新世代ヒーローズを中心にセレクトされ、怪獣キャラは再販。さらには稼働も重視した出来栄えとなっている。
設定
ウルトラエッグの設定は人工的に作られた人間のパートナーでマケット怪獣のような物。
Dr.エッグ
ウルトラエッグを研究するエッグベースに出現した謎の科学者。白衣とゴーグルをつけているウルトラマンらしき人物。
その正体は不明と言われているがどう見てもTOY1番星出身のあのウルトラマンのようだが・・・
関連グッズ
エッグライナー
列車型のサポートメカで、3つのコンテナに一つずつウルトラエッグを搭載可能。
列車がレールパスの上を通過するとコンテナが傾き、スプリングでウルトラエッグを発射する。
また裏返したり縦にすることで「トラップタウンモードとなり、町や橋など様々な情景をモチーフにした様々なトラップで敵を攻撃する事が出来る。
バトルアタッシュ
ウルトラエッグを9個まで収納可能なアタッシュケース。
広げることでジオラマモードとなり、ビルやガスタンクのパーツを取り付けることで市街地を再現できる。
トイザらス限定で「大怪獣セット」という色違い品があり、レイオニックバーストのゴモラとキングジョーブラックのウルトラエッグが同梱。
クリアグリーンの「ウルトラの星ver.」という色違い品もあり、付属するジオラマパーツは通常のバトルアタッシュのそれがクリアグリーンになったもの。
バトルアタッシュ同士は連結が可能。
エッグベース
通常のウルトラエッグの4倍の大きさの巨大なエッグ。
エッグベースと言う名前通り巨大な基地で、ベースモードではリフトやクレーンなどで基地遊びも可能。
変形させるとメカゴモラ型のATモードとなり、胸のボタンを押す事で鳴き声を響かせる事が出来る。初回限定でツインテールのウルトラエッグが付属。
エッグスキャナー
ウルトラマンの顔を模した銃型のアイテム。ウルトラエッグに共通してついているマーク「エッグサイン」をスキャンする事で、怪獣やウルトラマンのデータを呼びだす『エッグ図鑑モード』や、変形にかかる時間を計測できる『変形トライアルモード』など様々に遊ぶ事が出来る。
これ後のライブサインとギンガスパークという商品展開につながったと思われる。
超悪変形DXカイザーダークネス
暗黒大皇帝カイザーダークネスことウルトラマンベリアルを模した巨大エッグ。
バトルサウンドやCVの小野友樹氏による20種類の台詞など効果音も充実。
さらに、体内にウルトラエッグを捕食することでダークエッグにすることもできる。
ウルトラマンギンガバトルBOX
単独で発売されている『ギンガ』に登場するウルトラマンティガ、ウルトラマンタロウ、ウルトラマンギンガ、スーパーグランドキングに、ジオラマシートを同封したセット品。