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概要編集

惑星ベジータ出身の戦闘民族「サイヤ人」の階級の一つ。いわゆる支配階級の事。

サイヤ人は世襲制を敷いているため、エリート戦士は生まれながらに血族的エリートとして誕生する。従って、基本的には下級戦士よりもポテンシャル(元々の戦闘力)は高い。


…が、サイヤ人は死に瀕して復活するごとに戦闘力が上昇するため、下級戦士であっても戦闘経験が非常に豊富な者であれば、主人公・孫悟空やその父・バーダックのようにエリート戦士を凌駕する戦闘力を得ることも原理的には可能である。

尤も、サイヤ人社会における下級戦士は終生下級戦士のままなので、どんなに強くなっても会社で言う所の中間管理職あたりまでしか出世することはできない。


大まかに王族は上級戦士、そうでない者は中級戦士と呼ぶらしいが、原作漫画やアニメにおいてこの名称は特に登場しない。

ベジータ(大猿)vs悟空

彼らの特性として、大猿化しても理性を失わないというものがある。ただ、ゲーム作品ではエリート戦士に当たるはずのブロリーが暴走するなど、ちょくちょくこの設定も忘れられる。


ちなみに中級戦士内でも、下級戦士のように指揮系統における上下関係は存在し、入れ替わることもあるらしい(原作者・鳥山明のインタビューによる)。


サイヤ人は基本的に粗暴なので言語上の上下関係は乏しく、さすがに王に対しては皆敬意を払っているものの、それ以外に対する「目上の人を敬いましょう」的な言動は少ない(せいぜいパラガスベジータにゴマを擦っていたくらいか)。


選抜は生まれ落ちた直後の戦闘力測定で行われるが、ベジータ王フリーザと結託してからは段々過激化の一途を辿り、戦闘力が王家に比肩しうるような存在は粛正するような冷酷な代物になってしまった。


なお、下級戦士の項でも記した通り、第6宇宙におけるサイヤ人にこのような階級があるのかどうかは不明。


該当人物編集

王家編集


その他(中級戦士?)編集


なお、鳥山の発言によれば(即除名されたブロリーを除いても)エリート戦士は10人そこらしかいない様子。


関連項目編集

ドラゴンボール サイヤ人 戦闘民族 幹部 下級戦士

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