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エルズペス・ティレル

えるずぺすてぃれる

エルズペス・ティレルとはTCG『マジック・ザ・ギャザリング』の登場人物である。
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概要

5つに分かれた次元アラーラを舞台としたエキスパンション:アラーラの断片ブロックで初登場
断片の一つバントに所属するヴァレロン国の女騎士。圧倒的な戦闘技術と謙虚さを持ち、それに加え、白のマナによる強力な集団と防衛の魔法を操ることも可能。
反面、幼少時のトラウマに苦しむ精神的脆さを持つ。

彼女もまたプレインズウォーカーであり、元々はファイレクシアに支配された次元(2016年現在、名称不明)から旅立ち様々な次元を渡り歩いた末にバントにたどり着いたという過去を持つ。(神送りもその際に訪れたテーロス次元で手に入れたもの)

旧世代ほどではないといえ、様々な超人的力をもつものの、それを隠して「普通の人間」であろうとするのだが、生真面目さが災いして負い目を作ってしまうことも多い。

ニコル・ボーラスの策でバント含むアラーラの断片5つが融合され大戦乱が起こるものの、アジャニの活躍でボーラスは撤退を余儀なくされる。。
しかし、穢れ無きバントで無くなった悲しみから一人アラーラ次元を去ることになる。

ミラディンの傷跡ブロックでの活躍

その後はドミナリア次元で剣闘士として戦いを続ける中、対戦相手の腕に忌まわしきファイレクシアのシンボルを見つける。その人物の名はコス、金属世界ミラディン次元からやってきたプレインズウォーカーであり、彼の故郷が復活したファイレクシアの侵攻を受けており対抗するための協力者を探しているのだった。エルズペスとコス・そして 次元航行船の研究者ヴェンセールの3人はミラディンへプレインズウォークする。
ファイレクシアに対抗するため、ミラディン次元を作り出した銀のゴーレム カーンを探し出す。しかしカーンはファイレクシアの油に汚染され、新たなるファイレクシアの機械の父として「完成」する寸前であった。そのことを見抜いたヴェンセールは自らの命とプレインズウォーカーの灯を捧げカーンをプレインズウォーカーとして再生させる。しかしカーンの力をもってしてもファイレクシアの侵攻を止めることが出来ずカーンは対抗策を探しに一人ミラディンを去る。ミラディン人たちの抵抗軍も直に四散状態、コスは 法務官達が集結している玉座の間の真下の部屋で呪文爆弾を起爆させて行方不明。危ないところをプレインズウォークして脱出する。

エルズペスにとってミラディンでの日々は消したりたい程に辛い物であり、自身の理解者であるアジャニに宛てた手紙を渡すことなく瓶に入れて沼へと沈めるほどであった。

テーロスブロックの活躍

あるときテーロス次元の都市国家メレティスに住む太陽の神ヘリオッドに仕える神託者ダクソスはお告げを受けた。鍛冶の神パーフォロスが造った剣を持つ娘が現れた。お前は我が勇者となるその娘の助けとなれと。
その少女こそダクソスが幼いころ出会った謎の少女でありエルズペス。彼女は神々の守るこの次元で平穏に暮らす為、再びこの地に再訪したのだった。だがダクソスと再開したそのときに遭遇したハイドラを二人で協力して討伐したことで英雄を求める神ヘリオッドの注意を引くこととなり、彼女の剣はヘリオッドの手によって“神送り”と呼ばれる槍へと作り変えられ太陽の勇者に任命されてしまう。

エルズペスはメレティスで数ヶ月を過ごし、ダクソスとの仲を深めていた。だがその幸せな日々は、都市国家アクロスがミノタウルスの軍勢に包囲されているという知らせによって突如破られた。ダクソスとエルズペス、そしてメレティス軍とセテッサ軍はアクロスへ向かった。謎の助言者の作戦もあって魔法で川を氾濫させてミノタウルスを押し流すべく、アクロス王妃サイミーディと行動を共にした。最終的にサイミーディがその身を嵐の神ケラノスに捧げることで、彼らは勝利を収めた。

だがそれらはすべて謎の助言者の正体であるゼナゴスの計画のうちだった。彼らによる神に感謝を捧げ勝利を祝う宴は、ゼナゴスを神の座に昇らせる儀式となった。エルズペスの武器と英雄の地位に嫉妬したゼナゴスは、魔法で彼女に 怪物の幻覚を見せる。必死に戦い、心臓を突き刺し、そして――正気を取り戻したエルズペスが見たのは、喉を貫かれて動かなくなったダクソスと、血塗れの自分の手だった。
そのことによってゼナゴスの儀式は完成しとなった。この儀式の副作用によって定命の者の世界とニクスの境界は揺らぎ、テーロス全土は大きな混乱に陥るという事態になる。勇者であったはずのエルズペスはヘリオッドよりその責任を問われて荒野に追放されることになる。

その彼女に手を差し伸べたのはブリマーズ王率いる猫科の亜人種レオニンたち、彼らと共に現れたのは友であり同じくプレインズウォーカーであるアジャニであった。彼はエルズペスの力になろうと親交のあるブリマーズ王の協力のもとエルズペスを捜索していたのだった。

ダクソスの死の仇を討ち、ゼナゴスを破壊する決意を固めたエルズペスはアジャニと共に神々の住まう世界“ニクス”へ向かうため、神々の怒りで世界が荒れる中、海を渡って世界の果ての瀑布にある神殿を目指した。途中、 神話に登場する船乗りカラフィを名乗る謎のマーフォーク に船を案内され、 海の神、タッサの波で神殿に押し流されついにニクスへの門であり最も古い神クルフィックスの元にたどり着く。

しかしニクスに到達するにはエルズペスは神々の一柱を選んで試練を受け、それを達成しなくてはならなかった。事前にタッサからは彼女を選ぶように助言されていた、がエルズペスはエレボスの試練を選ぶ。
すると世界が変わり平和な故郷と愛する家庭を持ち平和な世界で暮らす自分がいた。彼女は永遠の平穏を得ることができる・・・しかしそれは死者の神が見せる幻視だった。エルズペスはそれを振り払ったことですると世界が引き裂かれるように、彼女はニクスへと戻ってきた。

ニクスに入るやいなや彼女らは、ゼナゴスが天界の生物達を燃え立つ苦痛の中に捕えている様子を見た。アジャニとエルズペスはそれらを解き放とうとし、歓楽の神はその攻撃を放った。エルズペスはゼナゴスを殺そうと奮闘し、定命の物であった最後の名残・脈打つ心臓へと狙いを定め、神が鋳造した武器を突き刺した。歓楽の神はもはやなく、ゼナゴスは地上へと転落した。

そして、エルズペスがタッサではなくエレボスの名を呼び、試練を求めたのは、死の神への願いがあるためであった。“自身の命と引き換えにダクソスをよみがえらせてほしい”という願いの為・・・

満身創痍のエルズペスとアジャニは、ニクスを脱出しようとしていたが、そこに主神ヘリオッドが現れる。彼女は剣を返したが、神は彼女にその剣を突き立てた。・・・ヘリオッドはアジャニに言った。彼女を定命の世界へ還せ。彼女が死者の神、エレボスのものとなれるように。ニクスで死すれば、魂すらも消え去り死の国に行くことは叶わぬ、と。アジャニはブリマーズ王のレオニン達に保護されたが、傷ついたエルズペスは神々の神殿の傍に一人きりで、最期の時を迎えた。
テーロス世界への愛に、自分自身を守る力を持たない無辜の人々への愛にその身を捧げ神々の怒りを鎮めた彼女は最愛の人ダクソスと共に過ごした幸せだった日々を思い描きながら・・・

公式動画

[Trailer]『テーロス』ブロック(完全版)


























その後

ダクソスは戻ってきた。
しかし体は灰色で金の仮面をかぶり、生前の記憶を死の国へと置いてきた存在:蘇りし者として。
せめて死の国に向かったエルズペスがその事実を知らないのを願うのみ・・・

ゲームでの性能

[MTG]Elspeth, Sun's Champion


トークン生成能力を備えた優秀なものが多く、様々なデッキで結果を出している。

遍歴の騎士、エルズペス(アラーラの断片)

遍歴の騎士、エルズペス (2)(白)(白)
プレインズウォーカー — エルズペス
[+1]:白の1/1の兵士クリーチャー・トークンを1体生成する。
[+1]:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+3/+3の修整を受けるとともに飛行を得る。
[-8]:あなたは「あなたがコントロールするアーティファクトとクリーチャーとエンチャントと土地は破壊不能を持つ。」を持つ紋章を得る。
初期忠誠度4

  • 初登場時のもの。一つ目の能力で小さいながらも守りにも攻めにも使えるトークンを生み出し、二つ目の能力で大幅なクリーチャー強化が可能。プレインズウォーカーの能力はどれか一つを自分のターンにのみしか使えないもの、先の2つとも忠誠度を増やしながら行うことが可能。そのため遍歴の騎士、エルズペスをコントロールするプレーヤの守りは堅く、使っていると地味だが使われると嫌なカードとして様々な局面で活躍した。

エルズペス・ティレル(ミラディンの傷跡)

エルズペス・ティレル (3)(白)(白)
プレインズウォーカー — エルズペス
[+2]:あなたはあなたがコントロールするクリーチャー1体につき1点のライフを得る。
[-2]:白の1/1の兵士クリーチャー・トークンを3体生成する。
[-5]:土地とトークンを除く他のすべてのパーマネントを破壊する。
初期忠誠度4

  • ミラディンの傷跡で再登場したエルズペス。トークン生成できる数は増えたが忠誠度は下がるようになってしまった。それにより前ほどの汎用性は無い。 登場時の活躍こそパッとしなかったものの、スタンダードがローテーションし[ゼンディカーブロック+ミラディンの傷跡ブロック]から[ミラディンの傷跡ブロック+ イニストラードブロック]に移り変わりクリーチャー・トークン限定の全体強化エンチャントカード『無形の美徳』といったトークン戦術向きカードが多数登場。そのため、複数トークン生成できるPWとしてそれらのデッキを支えることになる。

太陽の勇者、エルズペス(テーロス)

太陽の勇者、エルズペス (4)(白)(白)
プレインズウォーカー — エルズペス
[+1]:白の1/1の兵士クリーチャー・トークンを3体生成する。
[-3]:パワーが4以上のクリーチャーをすべて破壊する。
[-7]:あなたは「あなたがコントロールするクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともに飛行を持つ。」を持つ紋章を得る。
初期忠誠度4

  • テーロスで勇者となった姿で登場。6マナと歴代で一番コストが重いものの、2枚目とは逆に忠誠度を貯めながらトークンを3体生成可能。また[-3]能力は生成したトークンを巻き込まずに邪魔な大型クリーチャーを根こそぎ蹴散らせる。マナコストこそ高いためデッキは選ぶものの、それに見合った高い盤面制圧力を持つ強力なプレインズウォーカーである。

関連タグ

MTG プレインズウォーカー 女騎士

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