ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

オリンピアの天使

おりんぴあのてんし

オリンピアの天使(Angels of Olimpics)またはオリンピアの精霊(Olympian spirits)とは、グリモワール(魔術書)において言及される超常的存在である。
目次 [非表示]

概要編集

占星術における「七惑星火星水星木星金星土星と、恒星である太陽衛星である)」に対応させられた天使、あるいは精霊


『アルバテル』によると、全知全能の神が自身の創造した宇宙の、目に見える星々の領域の管理人として配した存在であり、それぞれが天の軍団を大勢従えている。


可視的宇宙は196の国に分けられ、そのうちアラトロンは49、ベトールは42、ファレグは35、オクは28、ハギトは21、オフィエルは14、フル(フォウル)は7の国々を統括する。


彼らはそれぞれ期間ごとに「支配者」の役割を担う。『アルバデル』によるとこれはナザレのイエスが誕生する60年前から始まり、7人目の支配者の任期が終わると1人目に戻る。


メンバー編集


言及する文献編集

  • アルバテル・デ・マギア・ウェテルム(Arbatel de magia veterum)

16世紀にスイスで出版された魔術書。ラテン語で書かれている。オリンピアの天使についての言及は三巻にある。

  • トゥリエルの秘密のグリモワール

堕天使集団「グリゴリ」の一人トゥリエル(またはトゥレル)の名を冠した魔術書。16世紀に書かれたと主張されるが、最初に出版物となった1960年以前より前に本書が記録・言及された痕跡は無い。実際はアーサー・E・ウェイト編の魔術書アンソロジー『黒魔術と協定の書』に含まれた『アルバテル』英訳や、マクレガー・メイザース編の『ソロモンの鍵』からの継ぎ接ぎとされている。


フィクションでの言及編集

複数人、あるいは全員がモチーフとして登場する作品に以下がある。

ファンタシースターオンライン2:作中に登場する組織「マザー・クラスタ」の幹部名として。

バトルスピリッツ:「星座編」ブロックで登場。オフィエルが「天使長」扱いになっている。

遊戯王OCG:「メガリス」の名を冠した儀式モンスターの7体として。


関連タグ編集

黄道十二宮の天使

関連記事

親記事

天使の一覧 てんしのいちらん

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1054

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました