CV:青山穣
人物像
カーディアス・ビストの秘書であり、彼のボディーガードも務める禿頭の男。
カーディアスが全幅の信頼を寄せる数少ない人物であり、かつては地球連邦軍に所属し一時期は地下組織に身を寄せていたという経歴から、軍や警察の内情にも詳しい。
カーディアスは彼と主従関係であると同時に友情のような感情を抱いてたらしい。
小説版
インダストリアル7での戦闘に於いてユニコーンガンダム破壊の任をカーディアスから受けるが、施設の崩壊が激しく彼はユニコーンガンダムにたどり着くことなくインダストリアル７を脱出する。
カーディアスの死後はその仇であるマーサやアルベルトを狙うためにスベロア・ジンネマンらガランシェール隊と共闘するが、これも失敗。負傷してネェル・アーガマに収容された際にカーディアスの後継者であるバナージを見出したことから、以降は彼らに協力する仲間となる。
数々の戦いを経てユニコーンガンダムの導きによりラプラスプログラムの最終座標であるコロニービルダー「メガラニカ」へと再び戻ってくるが、ビスト邸からユニコーンガンダムに移動するバナージを襲撃してきたフル・フロンタルのシナンジュからバナージを護る為に奮戦。シナンジュのビーム・ライフルから発射されたビームの直撃を受けて死亡した。
OVA版
インダストリアル7から脱出せず、コロニービルダー「メガラニカ」にてカーディアスの祖父であるサイアム・ビストと共に事態を静観。
メガラニカの氷室を訪れたバナージとオードリーを箱の担い手に相応しい人間であるとして、サイアムと共に彼らを迎える。
その後、メガラニカへ単身潜入して来たフル・フロンタルの乗るネオ・ジオングからバナージを護るべくシルヴァ・バレトに搭乗し奮戦。武器を次々と失う中でバナージの呼び出したユニコーンの援護によって命を取り留めた。
