バラバ「今やマスクマンのパワーは、このバラバの物となった!」
CV:なし(SE)
登場話:第16話「必殺!炎のバラバ」
概要
地底帝国チューブの地帝獣の一体で、青黒い爬虫類のような体にガマガエルを被せたような外見を持ち、口から吐く球状の卵型爆弾で攻撃する。上半身に数か所ある口のようなパーツから紫色の虫を取り憑かせることでエネルギーを吸収し、それを他者に取り憑かせることでその力を与える能力を持つ。
これにより、マスクマンのパワーを奪って地帝司令バラバに与え、彼を強化するのが使命。
活躍
バラバと共にマスクマンを強襲し、ブラックマスク以外の4名から力を奪うことに成功。これによりバラバは新技「ギガロ雷撃剣」会得し、その技でマスクマンを圧倒するが、ブラックがレーザーマグナムで岸壁を攻撃して地鳴りを起こしたことで撤退を許す。
再戦時にはオーラパワーを再び引き出して4人が変身可能になることで5人揃ったマスクマンをバラバと共に迎え撃つが、虫の発射口にマスキーブレードを突き立てられて虫を倒され、レーザーマグナムからのショットボンバーを受けて敗北する。
その後バラバが呼び出したオケランパの光線により再生・巨大化。グレートファイブに引っかき攻撃や卵型爆弾で攻撃するも、飛びかかったところを投げ飛ばされ、最期はファイナルオーラバーストを喰らって爆散した。
余談
デザイン画では上半身が黄色っぽい体色だったが、実際の造形ではオレンジ系の色に、目も黄色から赤色になった。また、デザイン画では体表に付いた虫がそのまま飛翔する、という設定だったが、造形では紫色の口のようなパーツの内部から虫が飛ぶというものに変更された。
第16話ゲストの車翔吾(ケンタの師匠)を演じた新海丈夫氏は、第1~3話で地帝王ゼーバのスーツアクターを務めていた。