概要
プロローグクリア後に行けるようになるキノコタウンに住んでいるが、実際に会うことができるのはステージ1クリア後(厳密にはノコブロス撃破後)である。
しかし、厳密にはゲーム開始してすぐに向かうキノコ城の厨房にいるのでそこで話しかけるのがファーストコンタクトになる場合もある。
明るく愛嬌のある中年のおばさんで、自分より年下(ちなみにマリオは本家だと年齢が26歳前後が公式設定とされている)だからなのかマリオの事は『マリオちゃん』と呼ぶ(後述のフライパンを盗んだヘイホーにまで『ヘイホーちゃん』と呼ぶ)。
料理好きなのもあって作中でもアイテムを渡すと、それを食材として料理を作ってもらうことができる(なお、料理を作ってもらうこと自体は無料である)のだが、料理と言っても回復アイテムだけにとどまらず、攻撃アイテムや補助アイテム等種類も用途も幅広い。
ステージ4をクリアする上で必ず通る道を塞ぐグルメヘイホーをどかす上で必要なキーアイテムにもなる回復アイテム『ケーキ』(ちなみに死に別れた夫の大好物でもある)を作ってもらう上で必ずお世話になるのだが、そのためにはステージ3クリア後にキノコタウンに戻ってきた際にヘイホー達があちこちで盗みをはじめとする悪事を働いており、キャシーも愛用のフライパンを奪われてしまうのでそれを取り戻す必要がある。(ちなみにフライパンを取り戻すまでの間は料理を作ってもらうことができない)なお、件のケーキはステージ4のダンジョン『ヘイホーのおもちゃ箱』にいるヘイホーを倒せば何個でも入手できる『お菓子のもと』を材料にしてキャシーに作ってもらえば再入手可能である。
なお、グルメヘイホーにケーキを食べさせると『おりょうりのほん』というアイテムを残して飛び去っていくのだが、これをキャシーに渡すと二つのアイテム(同種でも二種類でもOK)を材料として料理を作ってもらえるようになる。
キャシーに作ってもらえる料理は『しっぱいりょうり』を除いて戦闘で役立つ有用な効果を持つものばかりなのに加えて、町や村等で無限に入手できるアイテムを素材に高値で売れるアイテムを作ってもらうこともできるため、金策としても大変お世話になる。
くりくりマロンorカメカメはっぱ+キノコで作れる『きんきゅうキノコ』がその代表例。
同じキノコタウンに住むシショーとは血の繋がりがある(姉弟なのか兄妹なのかは不明)。
次回作では
続編のペーパーマリオRPGでは彼女の妹であるナンシーがゴロツキタウンに登場。
こちらは姉に比べて性格が少々キツめである。
スーパーペーパーマリオでは名前の似たドロシーとジェシーという人物がハザマタウンにおり、料理担当となっている。
ただしこちらはキノピオではなく、キャシーとナンシーとの関連性も特にない。
ペーパーマリオスーパーシール以降は料理システムの削除により彼女たちのようなポジションのキャラも登場しなくなった。