概要
底に棒のついたテニスボール大のカプセルで、ティー(棒)の部分を地面に刺すと大きくなり、一人用の宿泊施設になる。
中はベッドやシャワー、トイレなどが完備されており、地上とは側面の昇降機を使って行き来する。
性質上、数日間旅をする必要がある大長編及び映画版で活躍することが多い。
類似品
キャンピングハット
『ドラえもん のび太の大魔境』に登場。
探検用の帽子をかたどっており、頭頂部のボタンを押すことで巨大化する。
個室が5つとトイレがついているが、シャワーや炊事施設などはついていない。
また、出入りは登頂部のハッチから行う。
テントアパート
「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」にて登場。
海底用のキャンプ施設で、ボンベで膨らませる。
中央に「海底クッキングマシーン」を備えた大広間があり、それぞれ6つの個室とトイレが備わっている。
あくまで水中用なので、シャワーやお風呂はない。
食事用の「海底クッキングマシーン」は、プランクトンを原料にして多様な料理を作り出す(所謂コピー食品だが、外観や味は本物そっくりに再現されており、グルメのスネ夫も舌鼓を打つほど。料理だけでなく、バーベキューなどに備えて人造肉、人造松茸づくしなどの生の食材を作ることもできる。
なお、トイレを使用する際は必ず事前に部屋の水を抜かないと汚物が辺りに混ざってしまいとんでもないことになるらしい。
一応、ちょっとやそっとの衝撃では破れないらしいが、巨大イカの攻撃には耐えられなかった(その後何事も無かったかの様に復元したが、タイムふろしきか復元光線のどちらかを使ったかは明らかにされていない)。
デラックス・キャンピングカプセル
『ドラえもん のび太のパラレル西遊記』に登場。
大人数用のキャンピングカプセルで、中華風の宮殿の様な外観が特徴。
ドラえもん曰く、かなり奮発したとのこと。
二階建てで、一階中央に食卓を兼ねた大広間があり、周りにそれぞれベッドとお風呂がついた個室が用意されており、二階は展望台となっている。
また炊事施設や寝間着も兼ね備えているが、寝間着はのび太くらいのサイズしか無いらしく、ジャイアンはぱっつんぱっつん状態だった。
巣箱型キャンピングカプセル
『ドラえもん のび太と翼の勇者たち』に登場。
その名の通り巣箱を模したキャンピングカプセルで、設置した樹に洞が出来るのでそこから中に入る。
中はベッドや家具を兼ね備えたログハウス調の作りになっている。
映画版では、どこでもエレベーターと言う道具のついた巣箱型キャンピングセットが登場する。