ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

映画Go!プリンセスプリキュア』はシリーズ史上初めて、短編中編長編の3つのストーリーで構成される。

そのうちの短編に当たるのが『キュアフローラといたずらかがみ』である。


特徴編集

他の2つの物語と異なって、セリフなしのショートストーリーとなる。

また登場キャラクターがSDサイズで描かれており、これはアイキャッチ等を除けばシリーズ史上初の試みとなる。


ストーリー編集

バラがかたどられたカチューシャを手に入れご機嫌なキュアフローラ。早速つけて鏡で見ようとするが、鏡を覆う幕を開けるとホコリが立ちこめて、咳き込んでしまう。

しかし鏡に映った自分の姿を見ると咳き込んでおらず、なによりカチューシャをつけていない。


実はこの鏡には5匹ないたずら好きなおばけが潜んでいた。疑問に思って表情を変えたりあれこれ探ろうとするフローラ。ついにはムキになっておばけたちと張り合おうとするのだが……


登場人物編集

  • キュアフローラ

おばけに張り合う形でミラクルライトの力を得てモードエレガント魔女風の姿に変えたりするが……

  • いたずらおばけ

鏡に潜む5匹の緑色で小柄なおばけ。いたずら好きでフローラの姿になってフローラを挑発しようとする。一番ちっちゃいおしゃぶりを咥えたちびおばけはフローラのことが気に入っている模様。


この他、物語の最後ではキュアマーメイドキュアトゥインクルキュアスカーレットもいずれも大きな花がかたどられたカチューシャを着けて登場する。


その他編集

  • 上映順番では1本目。つまりオープニングアクトを飾る作品。上映時間は5分。
  • 全編がフル3DCGアニメーションで制作されるが、これは2011年に公開された『プリキュアオールスターズDX3Dシアター』以来。
  • 同時上映の『プリキュアとレフィのワンダーナイト!』も東映アニメーションデジタル制作部により全編がフル3DCGアニメーションで制作されているが、『キュアフローラといたずらかがみ』とはメインスタッフが異なり、作風や技術的な部分の違いもかなり際立っている。
  • この短編作品を作ろうと発案したのは鷲尾天プロデューサー。ディズニーなどで見られるこのような短編作品が大好きだとのことで、それをプリキュアでやってみたら、ということで始まった。ところがこの鷲尾氏の無茶ぶりに貝澤幸男監督や劇伴の高木洋氏はさんざん苦労したようで、台詞のないサイレント作品という中で如何にして表情や音楽で感情表現を行うか大変だったそうである。
  • SD仕様フローラの表情・動作を表現するにあたり、参考演技を担当したのは『ドキドキ!プリキュア』において剣崎真琴/キュアソードを演じた宮本佳那子(「演技協力」としてクレジット)。変則的な形ではあるが、旧作でレギュラーのプリキュアを演じた人物が別のプリキュアを演じる、という異例の起用となった。

スタッフ編集

  • 監督:貝澤幸男
  • CG演出:日向学
  • CGディレクター:中沢大樹

関連サイト編集

映画Go!プリンセスプリキュア-公式HP


関連タグ編集

キュアミラクルとモフルンの魔法レッスン!:翌年に製作された短編作品。本作で培った技術を使用しており、またネタ的にも本作と接点がある(ただし、台詞があるなどの違いあり)。


ウルトラマンM78劇場Love&Peace・・・似たような物か?

関連記事

親記事

映画Go!プリンセスプリキュア えいがぷりんせすぷりきゅあ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 17857

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました