ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

2024年9月28日放送「のび太のクラゲ水族館」に登場。


手軽にクラゲの成長を観察できるキットで、ナノマシンが本物のクラゲのように成長して、クラゲの一生を見ることができる。ナノマシン製なため育ったクラゲには刺胞はなく、手で触れても怪我をすることはなく、時間が来れば自動的に消滅する仕組みになっている。


色々な種類のクラゲのキットが小袋に分けられていて、これをスイッチを入れた水槽の中に入れると、0.1mの卵が細胞分裂を始め、それがプラヌラ→ポリプ→ストロビラ→エフィラ→小さなクラゲと成長し、やがては水槽から出て部屋を漂い始める。卵は先述の通りすごく小さいので、水槽には拡大機能が内蔵されている。


ストーリー編集

のび太は教室で、しずかが自身のランドセルにクラゲのストラップを付けているのを目にし、そのことについて話していると、スネ夫があれは行ったのか聞いてきた。何か気になるのび太にしずかは水族館で期間限定で行われている、「クラゲーナイトフィーバー」というクラゲの展示イベントのことを説明し、それをとても楽しみにしていることも話した。


だが後日しずかは、家族で伯父の家に行くことになってしまい、そのイベントに行けなくなってしまった。空地で彼女からこれを聞いたのび太は、また別の日に行くことを提案したが、スネ夫からそのイベントは明日までだと聞かされ、帰宅後いきなりドラえもんに海にクラゲを捕まえに行こうと切り出した。


改めて訳を聞いたドラえもんは、「クラゲ観察キット」を取りだし、初めにミズクラゲを観察。するとみるみるうちに成長し、これを部屋に漂わせた後、カラージェリーフィッシュハナガサクラゲサカサクラゲパープルストライプドジェリーインドネシアンシーネットルも次々に飼育。ただカツオノエボシを成長させた際には、ドラえもんから本物の危険性を説明され少し怯えていて、エチゼンクラゲを成長させた際には笠の上でのんびり寝そべり本来の目的を忘れかけていた。


そして暗くした部屋で輝くクラゲたちを見ると、しずかも喜ぶと思い、のび太は両親と出掛けるところだった彼女に特製のチケットを渡し、明日自分ちに招待した。一方その晩、ママは漂う水クラゲをうっとうしがっていたが、宿題の観察だということで許してもらい、就寝時は発光するウリクラゲを見つめながら眠りに落ちた。


翌朝のび太はドラえもんに起こされ、クラゲがたくさん増えたことに喜んでいたが、その時ママの悲鳴が聞こえ急行すると、洗濯機や洗濯物にクラゲたちがしがみついてベトベトになっており、更にパパも風呂場でクラゲを踏んで転倒してしまったことで、2人からクラゲを片付けるよう言われてしまった。もう少しまってもうらう言ったが聞いてもらえず、ママに捨てられそうになったので、ドラえもんと協力してクラゲたちを何とか自分の部屋に集めることに。


だがこれによりのび太の部屋はクラゲでギュウギュウ詰めになってしまい、立ち入り禁止と書かれたテープでドアが封鎖されているのを見たママは力づくでドアを開けようとし、ドラえもんとのび太はクラゲに押しつぶされそうになりながらも、しずかとの約束だからと必死で耐えていたが、その時時間が来たことでクラゲが消滅し始めた。


そこでのび太はあることを思いつきドラえもんに協力を求め、一方家のベランダから望遠鏡で月を観察していたスネ夫や、庭で素振りの練習をしていたジャイアンはあるものを目撃して驚いていた。実はそれはドラえもんとのび太がうちわを使って上空へと巻き上げたクラゲたちで、その時野比家に向かおうとしていたしずかも、歩道橋の上から月へと舞い上がって行くクラゲたちを見て、目に感動の涙を浮かべていた。


余談編集

同年の9月9日に放送された『キョコロヒー』にて、シンエイ動画の社内が映し出された際、本エピソードの絵コンテが少し映っていたため、一部にてフライング状態となっていた。


関連タグ編集

ドラえもん ひみつ道具 水田版ドラえもん ドラえもんのエピソード一覧


蛍光方向クラゲ:映画『のび太の宝島』に登場した、同じくクラゲに関連した道具。

関連記事

親記事

ひみつ道具一覧(か行) ひみつどうぐいちらん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 464

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました