・『ジョジョの奇妙な冒険』のスタンド?
「クレイジー・ダイヤモンド」ですよ そいつはァ
注意
本項を読む前に、まず公式規約を読んでおこう。
応援してくださっているファンの皆さまにご注意いただきたいこと
公式に無い要素が付与された場合、そのキャラのイメージが公式と異なり、ややもすればキャラのモデルの競走馬のイメージに影響するため、公式に無いキャラ設定の追加は控えるよう留意しよう。ウマ娘は半生だからである。
……それでも付けたいのならば、今一度規約を読むべし。
概要
『ウマ娘プリティーダービー』のサトノダイヤモンドが、傍から見たらクレイジーと思われる発言や行動をしている作品に付けられるタグ。
必ずしも「愛が重馬場」方面とは限らず、そっち方面では「病むイモ」だの「サトノダイ病モンド」だのといった、見るからに問題になりそうなタグが使われている。
更にアプリ版実装以降はその奇行ぶりもクローズアップされ、そちら方面の描写でもつけられる事がある。
クレイジーなサトノダイヤモンドその1「大企業グループのお嬢様」
元ネタの里見氏がセガサミーホールディングスの会長を務めている事から彼女の産まれたサトノ家も数多くの事業を展開する一大コンツェルンとなっており、また元ネタのサトノダイヤモンド自身がセレクトセールで2億3000万円という高額(GⅠ競走勝ち馬の落札価格としてはワールドプレミア(2億4000万円)に次ぎ、アドマイヤグルーヴ(エアグルーヴ産駒でドゥラメンテの母)と同額の歴代2位タイ、ウマ娘になった馬としては最高額)で取引された経歴があることもあってかダイヤ自身もお嬢様っぷりを披露する。
サポートカードイベントではメロンソーダを飲んだことが無いためティーカップで飲もうとする…という微笑ましい行動がみられるが。
メジロマックイーンシナリオの秋シニア三冠達成エピソードや1コマ漫画から''自宅に業務用クレーンゲームがある''事が窺える。など常人とは違う環境である事を見せる。
そして自分のシナリオの中では少し体調を崩したマックイーンを見るやヘリを呼んで病院に連れていこうとするなど「お金持ちのお嬢様の暴走ムーヴ」がより目立つように。
また、元ネタのせいかSEGAネタのファンアートが投稿される事も。
(里見氏は元々サミー側の創業者なのだが、知名度(合併時の立場的に「サミーセガ」となるべきなのが「セガサミー」になった理由でもある)やネタの豊富さからだいたいSEGAの方がネタにされる。史実では全弟にサトノジェネシス(中央4戦3勝、種牡馬)という馬がいるのだが、奇しくも「ジェネシス」はメガドライブのアメリカ・カナダ・メキシコでの名前と同じであり、「サトノジェネシス」という馬名自体SEGAのゲーム『StarHorsePocket+』の公募で命名されたものである。なお、サミーと合併する前のSEGAの社長を務めていた大川功氏はスマートファルコンの馬主の父親である)
クレイジーなサトノダイヤモンドその2「ジンクスクラッシャー」
史実の『里見氏所有馬で初のG1勝利馬』『2億円を超える高額落札された上でその期待に見合った活躍をした』など、過去のジンクスを打ち破って活躍した競走馬だった。
ウマ娘のサトノダイヤモンドも育成シナリオや個別ストーリーが史実に則って「サトノ家のウマ娘はG1を取れない」というジンクスを打ち破る事を目指している…のだが。
世間知らずのお嬢様な上に強いチャレンジ精神が組み合わさり、ジンクスや常識を打ち破る事がライフワークと言っても過言ではない勢いの行動に走る事が珍しくない。
シナリオ中でもジンクスを探しては実践してそのジンクスを破ろうとするエピソードが複数見られる。
その勢いは奇行に走るウマ娘筆頭候補のゴールドシップの天敵の一人と化すほど。
実はゴルシは「空気を読んだ上でツッコミを期待してネタに走る」と言う芸人型なので大真面目にボケ倒す天然ボケには敵わない。ダイヤはまさにそういうタイプの芸人殺し(ボケ殺し)なのだ。
ゴルシが探偵ごっこの過程で適当ぶっこいた「密室を暴くための行動」を本気で検証のために実行して本当に密室を暴いてしまい、彼女から「なんてやべーやつだ」と言われた程。
また、セガサミー(元サミー)がパチンコメーカーである事からか、ギャンブラー気質も発揮。キタサンブラックとリバーシを遊ぶと定石である角を取らずに圧勝して見せたり、シリウスシンボリやナカヤマフェスタなどのギャンブルめいた勝負を好むウマ娘との絡みも多い。
占いもジンクスと捉えてるらしく、コパノリッキーに悪い運勢が出る行動を聞くや否や自分から突っ込んで行く(それでいて「よく当たる」らしい)という逆張りっぷりも強烈。
さらに感謝祭イベントではゴルシにじゃんけん勝負を仕掛けられた際に「『最初はグー』と言いつつゴルシがパーを出してるのに対してダイヤはチョキを出して勝つ」というこれまたとんでもない行動も披露している。
因みに1stアニバーサリー記念PVのEDではチームスピカでイモリの黒焼きを食べさせられ、キタサンブラックが何事もなく食べているのに対してドン引きするダイヤの姿が見られるのだが、
上記の奇行から「アプリ版のダイヤなら嬉々として食うのでは?」というアプリ版プレイヤーからの評価も見られる。
クレイジーなサトノダイヤモンドその3「思い立ったら一直線な愛情表現」
アニメの頃から親友のキタサンブラックが大好きである事が描かれていたが、アプリ版ではその勢いはさらに加速。
キタサンブラックがスマートファルコンと共にイベントステージに立つエピソードでは観客席の最前列で応援うちわを両手に持ってキタサンブラックを応援する姿を見せるほど。
ダイヤ「――採用です」
だが何よりその極みはトレーナーとの出会いを描く個別ストーリー。
ダイヤのトライアルレースを遠目で観察し、レース後にキタサンブラックと少しだけ会話していたトレーナーを見て「何か言いたそうに見ていた」と気付き、その後選考書類にその人物がいないと見るやトライアルに申し込んだトレーナーを全て書類審査で蹴り落とす。
そして後日にメジロ家主催のパーティで出会った時でトライアルに申し込まなかった理由を詰め寄った上で鶴の一声でマックイーンの慎重論の忠言も押しのけて即決採用するという行動に出た。
つまりトレーナー本人が全く気付かない内に遠くから一目見ただけでパートナーとしてほぼ絞り込んでいたという勢いの強さとも言える。
(ただしこれはトレーナーもトレーナーでダイヤの走りを一目見て、完全初見にもかかわらず彼女の無意識下の問題を看破するというこちらも負けず劣らずの観察力を見せた上での結論でもあるため、単なる一目惚れではなく双方の観察・洞察力の高さが噛み合った結果と言える。)
そしてそのまま両親に会って契約の承認を貰おうとする事から両親紹介RTA記録保持者候補にも躍り出た。
育成シナリオ開始以降もトレーナーへの好意を積極的に見せる描写が多々見られ、キタちゃんLove勢と思ったらそれ以上にトレーナーLove勢な言動も多数披露する。
余談
フォローになるかは分からないが、英語圏で「クレイジー」は「型破り・慣例に捉われない」というポジティブな使われ方もするので、「クレイジーダイヤモンド」という渾名は言い得て妙と言えるかもしれない。
アニメ3期第4話では彼女の「ダイヤモンドは砕けない」というセリフがある。
関連タグ
キタサンBLACK、闇のテイオー…いずれも病み要素を含むタグ。これらもウマ娘のイメージを損なう可能性があるので、ご使用はほどほどに。
妖怪縁結び…ある意味同類である。
妖怪無差別当選女…こちらもある意味同類。
クレイジー・ダイヤモンド…(多分)元ネタだが、こちらは壊れた物を元に戻せるため、破壊するだけではない。