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概要編集

第87話「爆死!恐怖のピグマン子爵!!」に登場した機械獣。

ピグマン子爵が独断で出撃させ、光子力研究所を襲撃し占領した。

両腕をロケットパンチのように発射。しかも威力は多少はあり、ボスボロットのどてっ腹に風穴を開けられる程…ではあるが、さすがにマジンガーZ(巨大ロボット)に当てても多少吹っ飛ばす程度。それどころかダイアナンAにさえも。

また発射後にはドリルが内蔵されており、それを武器に用いる。

更には額の大きな角のようなパーツから光線を発射する事も可能。

また、背中の推進器で空を飛ぶ事が可能。

全高18m、重量200t。


劇中での活躍編集

ピグマン子爵はグローリーR2とともに独断で出撃、キャンプ中のさやか達を催眠術で捕えて人質にして、そのまま光子力研究所を人質との交換で占拠してしまった。

さらにピグマンは、そのままドクターヘルに反旗を翻す。ドクターヘルはその暴挙に怒り、光子力研究所へとグールで向かうも、着艦できなかった。

ダイアナンAとボスボロットも、グローリーR2の前に手も足も出ない。が、前回来日して研究所に招いたワトソン博士が密か甲児のバイクに新装備を施し、甲児がバリアを通過して乗り越えるのに成功。ジェットパイルダーを奪還し、そのままマジンガーZとパイルダーオンして、グローリーR2と対決する。

いざ対決となるも、ロケットパンチやビームのコンボ、更には両腕のドリルに苦戦するが、「マジンガーZの、本当の力を見せてやる!」とマジンパワー?で機体の出力を上げた直後、受け止めていたドリルは回転を止め、そのまま握りつぶされては右フックで頭部を丸ごと吹っ飛ばされる。

それでボロボロながらも尚もフラフラと立ち上がるが、トドメの大車輪ロケットパンチで、グローリーR2は破壊されるのだった(この時両腕のロケットパンチはグレートのアトミックパンチのように回転していた)。

その後ピグマンはマジンガーZと直接対決し、これまでと違って回転させた盾に掴まって飛ぶのではなく普通に滞空(お得意の妖術か?)。何本も出現させれる槍を投げつけて感電させ(!?)、やがて弓教授にその行動パターンを読まれ、光子力ビームを浴び感電死し、五重塔のてっぺんに突き刺さってさらし首状態になるのだった。

原案デザイン編集

キングダンX10などもデザインした、五十子勝が原案デザインを手がけた。フォルム的にバランスよく改訂され、決定稿に。

ボクシンググローリーR2

そのデザインは他の機械獣と比較すると、カラーリングに赤青黄の三原色を使用している事も含め、どこか善玉のヒーローロボットのようにも見える。


ロボットガールズZ ONLINE編集

機械獣ガールズの一人として登場。

CV:香里有佐

ピグマン子爵の部下。サイガO3に匹敵する格闘能力に加え、チームZのデータを基にした衣装を着用。組織内で指折り、あるいは最強かもしれない程の実力を持っている。

通称、地下帝国のロボットガールズ。

かなり歪んだ性格の持ち主で、上司であるピグマンのことが大好き。

泣いているピグマンはもっと好き。

優しい態度を装って彼女をいじめては、生まれたての小鹿のような弱々しい姿を見て恍惚としている。


特別強い機械獣という訳ではなかった元ネタと比較すると明らかに強キャラとして描かれているが、これはストーリー上魔神Zちゃんの初戦の相手となっている事が理由と思われる。

ピグマン子爵に対するサディスティックな態度は、上述のように元々ピグマン子爵の死亡回に登場し捨て駒にされた機械獣である事が原因か。一応、自分以外が子爵を傷つけるのは許さないという彼女なりの愛情は持っている。

残念ながら同じくピグマン配下のノナカーゴH2はいない。


関連タグ編集

マジンガーZ

地下帝国 機械獣 ピグマン子爵

ロケットパンチ ドリル ドリルアーム

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