演:川野快晴
「つまり僕が持つと光らないというわけですね」
「ええーっ!? 僕ですか!?」
概要
シュゴッダムの研究所に勤める男性。
ラクレス・ハスティーの命によりベダリアと共にキングオージャーZERO及びオージャカリバーZEROの修復に従事していた。
物事を説明する際に饒舌ながらもやたら長々と話す悪癖があり、決まって聞き手から簡潔に結論を言う様に促されるとまくし立てる様に返答するのがお約束となっている。
後に本編の第23話で登場。バグナラク襲撃の際に秘密の研究所に隔離していたが、それ以来放置されたままだったため栄養失調で倒れてしまっていた。
シュゴッダムへのダイゴーグ襲撃に際し、城を動かす知識が求められたため、ヒメノによる秘孔突きにより一時的に復活。情報提供並びに修復に携わり、ダイゴーグを撃破しギラを胴上げする最中に再び倒れた(ヒメノ曰く「一週間は地獄を見る」との事)。
第25話では、シュゴットの適合者がオージャカリバーを持つと刀身に光が灯るという現象を知り、自分では光らないだろうと言いつつ剣を持つが、刀身が発光。
ゴッドキングオージャーのパイロットの一人としてゴッドコーカサスカブトに搭乗した。
宇蟲王との最終決戦では後方に配置。ンコソパの面々とともに、ヤンマが設計したダグデドを倒すための最終兵器・超絶怒涛究極完全体キングオージャーの動力源として必要なバグナラクの王の証の代用品の開発に参加した。
しかし「永遠の命」の代用品などこの短時間でそう簡単に用意できるわけもなく、王様戦隊とダグデドの決戦が始まった段階で行き詰まりかけていたが、そこに無言で差し出されたキャンディーを思わず受け取ってしまう。
だが、次の瞬間それをくれたのが誰なのかに気づき、「彼女」が好んだ琥珀色のキャンディーを見て、同じ色を持つシュゴッドソウルを連想したことでついに打開策をひらめいた。
それは、究極完全体に相応しい超巨大サイズのシュゴッドソウルを突貫で作り上げ、そこに代用のエネルギーを詰め込むという力技だった。
さすがに中身のエネルギーまでは用意できなかったものの、王様戦隊がライニオールの言葉から「人々の命の力を束ね、連なる命の力を再現することで永遠の命を補う」という方法を考え付いていたことで解決。
ダグデド撃破に大きく貢献した。
余談
名前の由来はコフキコガネと思われる。