ドクターマン「これぞ私の罠だ! 毒ガスは囮。必ずバイオロボが岩で塞ぐことを読み、その地下にサイカンスを潜ませておいたのだ!サイカンス!バイオロボを思う存分料理しろ!」
登場話:第6話「起て!バイオロボ」
概要
新帝国ギアのドクターマンが侵略用に生み出した巨大ロボ・メカジャイガンの一体。その名の通り、大きな角を有するサイのような強靭な緑色の体躯の持ち主。
ファラは地下鉱脈の毒ガスを噴出させる「毒ガス作戦」を展開するが、それはファラ本人にも知らされていない囮に過ぎない。実際は「バイオロボを攻略するための『角ミサイル』を地底に仕込み、毒ガスを止めに現れたところを拘束し、自由を奪ったバイオロボを倒すこと」がドクターマンの作戦である。
活躍
ドクターマンの号令でカプセルに内包された状態で南極より出撃し、鬼火山(おにびやま)地下にて活動開始。ファラが毒ガス作戦を展開する傍ら、地下に鎖付きの無数の角ミサイルを仕込み、バイオロボ迎撃に備える。
バイオロボが毒ガスを岩で塞いだ瞬間、地下より角ミサイルを放ってバイオロボの自由を奪い、自身も出撃するも、バイオロボは右手に力を全集中させたことで拘束を解くことに成功。角による突進や角ミサイルで挑むも、最期はスーパーメーーザー・ストレートフラッシュを喰らって爆散した。
余談
デザインは後に『光戦隊マスクマン』『超獣戦隊ライブマン』にて怪人デザインを担当したグループ「いちごはうす」の一員となる森野うさぎ氏が担当。
脚部はカブトカンスの流用。
「鬼火山」という名称は『電撃戦隊チェンジマン』第51話でも登場した。