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シャドゲ

しゃどげ

2005年にセガゲームスから発売されたゲーム『SHADOW THE HEDGEHOG』のファンからの略称("シャド"ウの"ゲ"ームの意)であり、キャラクターと区別するために便宜上用いられる事が多い。
目次 [非表示]

概要

シャドウ・ザ・ヘッジホッグを主人公にした「カオティクス」以来となるソニックが主人公でないスピンオフ作品で、シリーズでは初めてキャラクターが武器を使用し、マルチエンディングの採用と、ソニックシリーズとしてはかなりの異色作。


時系列的には『ソニックヒーローズ』の後になり、『ソニックアドベンチャー2』で語られなかった過去や、失われた記憶の中の真実を巡る戦いを描いており、

  • 何故後のシリーズではマリアの事を思い出さなくなったのか?
  • シャドウは『アドベンチャー2』のラストで死んだのではないのか?
  • 『ヒーローズ』で語られていた、今のシャドウはロボット(アンドロイド)なのか?

といった謎は本作で全て明かれ、孫娘をGUNに撃ち殺され、狂気のマッドサイエンティストに変貌する前のジェラルド・ロボトニックの姿や、シャドウや破壊兵器「エクリプスキャノン」を作った真意も描かれているので、シャドウファンなら是非プレイしておきたい。


音楽

話題に上がることは少ないが、当時音楽グループm-floとコラボしており、テレビCMやコラボ曲「TRIPOD BABY (SHADOW THE HEDGEHOG MIX)」のミュージックビデオが製作されていた。

m-flo曰く、自分たちのクールなイメージとシャドウには共通点があり、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズはアクションスクロールゲームに革命をもたらしたと、当時のインタビューで語っている。


シャドゲのテレビCM。


「TRIPOD BABY (SHADOW THE HEDGEHOG MIX)」のミュージックビデオ。

シャドウがm-floメンバーと一緒に踊るという、ある意味キャラ崩壊を起こしているが、『ソニックと秘密のリング』のパーティゲームや『マリオ&ソニック』シリーズよりかは崩壊度は控えめかもしれない。



メインテーマ曲は「Crush 40」が歌う「I Am... All Of Me」で、本作のダークな世界観とOPにマッチした曲である。

なお近年ではシャドウのイメージソングとしての登場が多い「All Hail Shadow」は、この作品が初出であり、ヒーローエンディングで聴くことが可能だが、『新ソニ』以降で使われているのは「Crush 40」によるカバー曲(本作では「Magna-Fi」が担当)。


その他、ほとんど各エンディングで様々なアーティストがボーカル曲を歌っており、鬱エンドのものは哀しく、ダークエンドの場合はデスボイス調の曲が選ばれるなど、とても細かい。


登場人物

シャドウ・ザ・ヘッジホッグ

CV:遊佐浩二

本作の主人公で、自身の名前と「マリアという少女が目の前で殺された」以外の殆どの記憶を失っている。

真実を求め、その手がかりであるカオスエメラルドを集める旅に出る。


ブラックドゥーム

CV:大友龍三郎

宇宙から来た謎の集団「ブラックアームズ」のリーダー。

シャドウの過去を知る一人であり、50年前の約束を果たす為とシャドウにカオスエメラルドを集めるよう指示した。


ドゥームズアイ

CV:大友龍三郎

ブラックドゥームがシャドウを監視するために放った第3の目。


司令官

CV:銀河万丈

GUNの司令官。

シャドウに激しい憎しみを抱いており、その憎しみにはシャドウの過去が関わっている。


大統領

CV:仲野裕

連邦政府大統領。

ソニックと共に世界を救った英雄としてシャドウを称えている。


ソニック・ザ・ヘッジホッグ

CV:金丸淳一

世界最速の青いハリネズミだが、今回はサポートキャラクターにも敵にもなる。


Dr.エッグマン

CV:大塚周夫

シャドウの生みの親である超天才科学者「ジェラルド・ロボトニック」を祖父に持つ、自称悪の天才科学者。

ブラックアームズも「世界征服の邪魔者」としか見ていない。


関連イラスト

無題


関連タグ

SEGA ソニックチーム

ソニック(ゲーム) ソニック・ザ・ヘッジホッグ シャドウ・ザ・ヘッジホッグ

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