「おのれ…!よくもタレワラーネ様を…!覚えていろ!!」
概要
麻薬王タレワラーネの用心棒にして片腕。かつてタレワラーネが江戸川塁/プレミアデカレッドにデリートされた際の現場に居合わせておりタレワラーネがデリートされた後、上記の台詞を残して屋敷から逃亡した。
余談
関連タグ
「プル~!(※元の姿に戻る)よもやそこまで突き止めるとは。宇宙警察!誉めてやろう!」
「その女はドンを裏切った!許すわけにはいかなかった!!」
実は一連の爆破事件の真犯人でジウジッソ星人マープルの正体。
親分であるタレワラーネの悲願である「地球の宇宙麻薬栽培所化」の達成と、そんなタレワラーネを裏切ったラエンジョの処刑を目論見、ジウジッソ星人特有の収縮態であるマープルの姿を駆使して暗躍していた。
手始めに、ラエンジョの娘であるラカムを誘拐して人質に取り、ラエンジョを支配下に置く(ラカムは屋敷に監禁し彼と共謀した家政婦に監視を任せている)。
それと並行し、一度発芽すれば瞬時に繁殖し惑星を一つ壊滅させてしまう宇宙麻薬の原料になる宇宙植物「ネヒルモ」の種子を隕石として地球に落とし、更には植物の肥料にも使える爆薬「パラトニウム」を詰め込んだ爆弾をラエンジョに爆破させてネフィリモの成長を促進、同時にマープルの姿でか弱いエイリアンを装ってデカレンジャーの正義感を刺激して彼らを騙し、ラエンジョをアリエナイザーとしてデリートさせようとした。(しかも、妨害電波を流して宇宙最高裁判所にジャッジメントさせないようにするという裏工作まで働いていた)
そして、江戸川塁を唆してラエンジョをデリートさせる寸前まで追い詰めたが、地球署のデカレンジャーを見くびったことが運の尽き。
彼らの捜査活動によって事件の真相に気付かれた上にラカムも救出されると、真の姿を現して彼等と交戦し、更にはネヒルモを発芽させて自身の計画を成し遂げようとする。
戦力が分散し、1人で戦うデカレッドを苦戦させるが、ドギーからディーソード・ベガを借り受けたホージーの一喝で秘めたる情熱を再び燃やしたバンが変身したプレミアデカレッドによって「組織犯罪による大量殺人、並びに3件の大規模爆破及び宇宙薬物取締法違反の罪」でデリート判決を受け『ディーソード・ベガ ブーストスラッシュ』によって「忌々しいデカ共めぇぇぇぇっ!!!プルァァァァッ!!!」と言う断末魔を残しデリートされた。
また、ネヒルモもスワンが作ったウイルスベクターをデカレンジャーロボに打ち込まれたことで消滅し、企てた一連の計画は完全に破綻したのだった。
真の関連タグ