概要
『スター☆トゥインクルプリキュア』第20話での、プリキュアチームVS宇宙怪盗ブルーキャットのバトルの際に、ブルーキャットがプリキュア達の隙を作るためキュアスターに化けた姿である。
あくまで見た目がそっくりになっただけなので、プリキュアの能力がコピーされたとかではない。その意味では闇キュアなどとは異なる。
本物のキュアスターと異なる部分として猫耳と猫尻尾があることと、目の形が猫目なところがある(ブルーキャットは変化の術が未熟なので完全に相手に似せることができない)。
また声も変化せず、ブルーキャット役の上坂すみれがそのまま担当している。
ブルーキャットは別に本物の振りをして騙すつもりで化けたわけではなく、ただ、プリキュア達は仲間そっくりの姿の者へは攻撃を躊躇するのではと咄嗟に計算したことによる。
作中では実際にキュアミルキーもキュアソレイユもキュアセレーネも、キュアスターの姿をしたブルーキャットへパンチやキックの攻撃をした際、それがヒットする直前に苦悩の表情で寸止めしてしまった。
この結果にはブルーキャット自身も「本人じゃないとわかっていながら躊躇するとはね!」と、プリキュア達の甘さに苦言めいた感想を述べている。
一方、キュアスター本人は当然ながら躊躇などせず、自分に変身したブルーキャットに掴みかかり、格闘ゲームの同キャラ対戦のような絵面が展開されることになった。
(作中では例のタブーもあって、上記イラストのような直接的な打撃の応酬はなかった)
のちに彼女も本物のプリキュアになる。
余談
本来の変身者以外がプリキュアの姿を模した例はダークプリキュア5、バッドエンドプリキュア、ダークプリキュア、アンラブリーが見られるが、こちらは全て悪の立ち位置のキャラであり、バッドエンドプリキュアとアンラブリーの声優は模したプリキュアと同じである。
一方、本来の変身者以外で別のプリキュアに変身した例は『キュアミラクルとモフルンの魔法レッスン!』内のキュアミラクルがキュアフローラに変身させられた程度。こちらは声優は変わらない。
なお、プリキュアから見て別のプリキュアと錯覚させられる展開は『Yes!プリキュア5』や『フレッシュプリキュア!』などに見られる。
関連タグ
海賊戦隊ゴーカイジャー、仮面ライダーディケイド:こちらも歴代ヒーローに変身できるので
理論上は彼女も全てのプリキュアに変身できる。