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"spiny"編集

トゲがある」「トゲだらけ」または「困難な」「面倒な」を意味する英単語 "spiny" のカナ表記。

イセエビの英名は "spiny lobster" 。

Spiny

またマリオシリーズトゲゾーの英名も "Spiny" である。


スピニー(DQ)編集

ドラゴンクエスト』シリーズに登場するモンスターの一種。初出は『ドラゴンクエストⅤ』。

とげぼうず

分類は物質系で体色はオレンジ色。緑色のとげぼうずの上位種。さらなる上位種に紫色のばくだんベビーがいる。


生息域はドワーフの洞窟に限られ、幼年時代しか遭遇できない。

とげぼうずとばくだんベビーにはない全体攻撃自爆技「はじけとぶ」を使えるが、後発作品への出演機会が少なく知名度は高くない。


概要編集

スピニーこの丸いの・・・双頭怪獣の幼体なんです・・・

別名;浮遊幼獣
身長::22cm
体重:410~450グラム
出身地:宇宙→カリヤシティ付近

ウルトラマンデッカー』第16話「君は君のままで」に登場した、ふわふわと浮遊する生態不明の宇宙生物。

鳥のような嘴のある頭部と赤いトゲトゲの球体の小型怪獣で、その見た目から察せるが、その正体は双頭怪獣パンドンの幼体。かつてパンドンを使役するはずだった宇宙人(恐らくコイツ)により地中に幼体とパワーアップ用の鉱石(ゴースド鉱石)がリザーブされていたものが、地震の影響により図らずも覚醒したものだと推測されている。


当初はただ浮遊してるだけで威嚇行動を取ることはなかったが、次第に成長して火炎放射を吐くようになり、時間が経つと更に火力が増大し廃屋を焼き尽くすほどの威力になっていた。さらに、鉱石の場所に近づくにつれてスピードやパワーが上がっていき、亀裂から鉱石のエネルギーを直接浴びたことでパンドンよろしく双頭へと成長した。

作中では鉱石のエネルギー以外にも枯れた稲を食べていたり、山の鳥居の湧水を飲んでいた。また、敏感に周囲の障害物を察知するほど警戒心も高い。


地震により地割れによってゴースド鉱石の地層が露出したのと同時期(スピニーが発見されたのは劇中の3日前)に数年前にリザーブによって発生したクレーターから突如出現し、カリヤシティの街角に出没して住民達を脅かしており、カナタ達を含めたTPU総動員での捕獲作戦も素早い動きで隊員達を翻弄、時に体当たりや突っつきで反撃してことごとく失敗させていき、そのままゴースド鉱石の地層へと向かって北北西に移動していった(スピニーが近づくにつれて鉱石も共鳴するように発光しだしており、出現時期も相まって関連性が疑われていた)。

途中で火炎放射能力を獲得し、捕獲を試みた隊員を炎で攻撃したことで危険と判断され、駆除作戦に移行。山の中の鳥居の湧水を飲んでいたところをカナタ、リュウモン、イチカに再発見され、駆除されそうになる。だが、追い回され攻撃されたりで怒りに満ちたスピニーの目がアガムスのそれに似ていたことで撃つに撃てなかったカナタに火炎放射を浴びせようとする。カナタは間一髪イチカに庇われたことで無事だったが、その隙にスピニーは背後にあった廃屋を焼き尽くし、再び逃走する。

そして、ゴースド鉱石の地層に辿り着き、そのエネルギーを浴びたことで双頭へと成長。駆け付けたカナタ達のオペレーション・デルタによって狙撃されるが、撃墜されるようにゴースド鉱石の地層の亀裂に逃げ込んだことでそのエネルギーを大量に吸収し、成体のパンドンへと急成長を遂げた。


ウルトラマンタイガ』でもゴース星人の回想シーンにてこれらしき怪獣が登場しているため、この頃からその構想があったと思われる。


余談編集

スピニーが出現した地名のカリヤシティは原典である『ダイナ』の登場人物であるカリヤ隊員からと思われる。


当初は3Dモデリングソフトでデザインされ、3Dデータを3D出力して3Dプリンタで作る予定だったが、そのタイミングでマシンの調子が悪くなったため、実際には手作りとなった。


関連タグ編集

ウルトラマンデッカー パンドン ウルトラ怪獣


クローンゼットン:パンドンと同じ最終回怪獣の派生タイプにして幼体が登場している。

幼海獣チビスケ令和の作品に登場した昭和怪獣の幼体繫がり。

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