「三等航海士から、右舷65度に、ゾンバイユらしき姿を見たという報告がある。ゾンバイユ!数多の美しい星団から魂を貪り尽くし、宇宙に死を広げる伝説の怪獣だ」
――シルバック星人の航海日誌より
概要
別名: | 幽霊船怪獣 |
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身長: | 60m |
体重: | 12万t |
出身地: | 宇宙 |
第17話「幽霊宇宙船」に登場。
生物が持つプラズマエネルギー、すなわち魂を食料とする宇宙怪獣。
巨大な円錐形のパーツを前後に2つ連結した、いわゆる「ドドンゴ体型」と、青く光る単眼が特徴。
シルバック星人の宇宙船と同化して地球に襲来し、飛行進路上にある街の人々の魂を船体下部から放つ光線で抜き取っていった(この時、逃げ遅れた子供をかばったスーパーGUTSのリョウ隊員の魂も奪っている)。
奪われた魂を取り戻すため船内に侵入してきたアスカ、コウダ両隊員の魂をもシルバック星人の亡骸を操って奪おうとするが、アスカは倒れる直前にウルトラマンダイナに変身、内部から攻撃されたゾンバイユも真の姿を現してダイナと交戦する。
戦闘では分身の術や体を粒子化しての瞬間移動、そして目からの拘束光線でダイナを翻弄するが、駆けつけたスーパーGUTSの援護で逆転される。
最期は自分に馬乗りになって攻撃してくるダイナを乗せたまま空に逃げようとした所でソルジェントエネルギーを両手を組んだハンマーパンチで叩き込まれ、滅ぼされた。
ゾンバイユそのものは滅び去ったが、その中に捕らわれていた多くの魂は無事にダイナによって大きな紫色の光球の形になって抱えられ、消滅せずに保護された。その後はリョウが無事に復活している事から他の魂もそれぞれの元の体に戻っている事と思われる。
関連タグ
シルバック星人:被害者。
アクマニヤ星人:正面から見た姿がこいつに似ている。