ダリル(チェンジマン)
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だりる
『電撃戦隊チェンジマン』に登場する宇宙獣士の一体。
背中に魚のようなヒレをもつ、幹部の変身以外では本編最後の宇宙獣士。普段はエネルギー漏洩防止のために銀色のローブを被っており、胸部にも銀色のベストをまとっている。
シーマ達アマンガ星人のアマンガエネルギーと反応して莫大なパワーを放つ「反アマンガエネルギー」を放つ。かつて同族がこれを用いてアマンガ星を滅ぼしたのに倣い、副官シーマと共に自爆することでチェンジマンを葬らんとした。
大星団ゴズマに忠節を尽くした末、仇敵と共闘させられて捨て石にされるという非情の作戦に巻き込まれたシーマがゴズマを離反するきっかけとなった獣士である。
アハメスと共にゴズマードに降り立ち、チェンジマンとシーマ達が戦う中でローブを脱ぎ、エネルギー同士を反応させることでチェンジマンを滅ぼさんとしたが、伊吹長官の指示で放たれたチェンジドラゴンのドラゴンキックにより阻止される。
再戦時には副官ブーバがシーマをブルバドス活人剣で「葬った」ため、作戦は頓挫。アハメスの指示で直接チェンジマンを討つことに。目からの破壊光線やアハメスが杖から放つ光線と自身の胸部からの光線の合わせ技でチェンジマンを追い詰めるも、ナナがかばったことで中断させられ、パワーバズーカによって敗北する。
直後ギョダーイの再生巨大化光線を浴びて再生・巨大化。目からの光線でチェンジロボを攻撃するも通用せず、チェンジバルカンやチェンジロボミサイルを受け、最期は電撃剣スーパーサンダーボルトを喰らい爆散した。
実はシーマは生存しており、優しかった頃の記憶も取り戻していた。ブーバは自分と違い帰る場所のあるシーマを救うべく、彼女を活人剣で仮死状態にして一芝居打っていたのだった。
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