概要
ぴっかぴかコミックス17巻及び、藤子・F・不二雄大全集3巻に収録。
アニメにおける原作との主な相違点
大山版
- 1991年8月30日放送。
- サブタイトルは「ツチノコを探せ」。
- 冒頭でのび太たちはスネ夫にUFOらしき物体を撮影したビデオを見せられ、他にもスプーン曲げや幽霊を撮ったビデオもあると自慢されたので、のび太は幻のツチノコを見たとつい言ってしまった。だが、すぐに今週号の少年コロコロの体験記のことを言っているのだと気づかれてしまい、対抗心からツチノコを連れて来ると宣言してしまい、その後ドラえもんに相談した。
- のび太がツチノコを探しに行ったのは高井山。その後のび太は木に登ったり、草むらをかき回したりせてツチノコを探している。更に草むらが動いたので、その中に飛び込んだが、いたのが蛇だったため、慌てて逃げ出した。また、「その辺に食べ物が落ちてないかな」や「いいよ、見つけるまで帰らないから!一生、山の中をさまようから」のセリフはカットされている。
- のび太が皆にツチノコを見せた場所は空地で、皆がツチノコをロボットだと思ったのは、ジャイアンが触ろうとしたため、のび太が「ダメ、ダメ、壊れるから」とつい言ってしまったため。ちなみにしずかだけは笑ってはいなかった。
- ドラえもんとのび太はツチノコがなかなか見つからなくて「絶対に探すんだ!ほっといたら死んじゃうかよ!」「放っておくくらいなら、捕まえなきゃよかったんだ!」「だって、ドラえもんの出したおもちゃだと思ったんだもの」と問答をしている。だがそんな中、ツチノコが顔を出したので、のび太が好意的な姿勢を示すとツチノコものび太の方へ笑顔でやってきた。そこでのび太は皆に見せに行こうとするが、ドラえもんから皆に見せて大騒ぎになったら高井山のツチノコが取り尽くされるリスクを言われ、これに納得したのび太はしずかにだけ見せ、彼女も一緒に高井山に返しに行った。
- そしてツチノコを返した後、ドラえもんはスネ夫たちに嘘つきじゃないと証明できなかったこと、しずかは疑ってしまったことを、それぞれのび太に謝るがしずかにだけ信じてもらえればそれでいいと気にしておらず、ラストはタケコプターで3人は帰路につくのだった。