概要
仮面ライダータイガがストライクベント、ファイナルベントを使用することで、どこかから飛来しタイガの両腕に装着される武器。
契約モンスター・デストワイルダーの両手を模した巨大な鉤爪(手甲鉤)でAPは左右合計で3000。攻防一体となった武器で頑丈なライダーの装甲を切り裂く程の威力を持ち、仮面ライダーインペラーの身体を貫いた事もある。
マグナバイザーやベノサーベルを防ぐほどの硬さを誇るが、相手の力次第でははたき落とされる事も。両手を揃えればヘビープレッシャーを防ぐ事も可能である一方で、衝撃自体は完全に殺しきれず、吹っ飛ばされてしまった。
ちなみに内側には肉球まで再現されており、凶悪な外見に一点の華を添えている。
余談
本編に先駆けてタイガが登場した『仮面ライダー龍騎スペシャル 13RIDERS』では登場していない。
『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』における仮面ライダーアックスもストライクベントでデストクローを装備するが、新撮部分では爪部分がやけに短かくなっており、もはや猛獣というよりネコの手にしか見えない。ただし流用部分ではいつもの長さになっているので違和感が発生している。まあ、元のデストワイルダーの爪は伸縮式なので、アックスのデストクローも同じとこじつけることも可能ではある。
同様の現象が仮面ライダートラストのメタルホーンでも発生している。
また、『HERO SAGA』オーズの世界では仮面ライダーオーズレジェンドタトバコンボの武器に採用されている。