着ぐるみではない顔出しのキャラを、別人が吹き変える例は珍しい。
概要
日本征服をたくらむ悪の犯罪組織バイオロンの首領。科学者でもあり、その優れた技術で、つぎつぎとモンスター・バイオノイドを作り出した。
番組中盤から、ナメクジのような第二の顔(実際はこちらが素顔)を出すようになる。
また、大みそかに合わせて釣鐘の怪人ツリガネノイドを送る。歌舞伎=カブキノイド、忍者=シノビノイド、武士=チャンバラノイドなど和風モチーフのバイオノイドも多く作っていることなどから、ネット上では「親日家」?との意見も。
彼の正体は、田村直人をジバンに改造した五十嵐博士が所長を勤めていた国立バイオ・アカデミーの廃液処理場で偶然生まれたバイオ怪物ギバノイド、という悲劇の過去がある。ある意味で殺処分も一つの生命体としての権利も与えられずに棚上げされた生命で、自分を軽んじ、無責任であった人類に対して価値観が抱けなかったことで、バイオロンを設立した。
最終話で最終作戦として全世界にミサイルを発射して人類を皆殺しにするために発射ボタンが搭載された飛行船に搭乗してボタンを押そうとするも、それを阻止するために乗り込んだジバンと最後の決戦を挑んだ。ジバンのオートデリンガーファイナルキャノンにも耐えて逆にオートデリンガーを破壊するというまさにラスボスにふさわしい強さを持っていたが、最期は飛行船と共に爆死した。
なお、映画版ではダイギバノイドという、ギバノイドのパワーアップ版のように聞こえる名前のキャラクターが登場するが、特に繋がりはなくダイギバノイドの方がギバの部下である。ややこしい。
第28話では彼とと瓜二つのグレン島村が登場している。
関連タグ
アマンダラ・カマンダラ 前世?