CV:無し
登場話:第47話「SOS変身不能」
概要
暴魔蝙蝠ドラグラスに封印されていた暴魔獣で、復活して暴魔百族の長の座に返り咲いたネオラゴーンの手で大復活を遂げた。
まるでドラグラスを怪人にした感じの姿をしており、人間に噛みつくことで相手を吸血鬼に変える能力を持ち、力達の担任である山口先生を毒牙にかけた。
流れ暴魔の守護獣とされるドラグラスから復活したとはいえ、自身は別に流れ暴魔と関係があるわけでもなく、純粋な暴魔であるラゴーンにも普通に従っている。
戦闘ではブーメラン攻撃や腕からの光線と言った技を繰り出して来る。
活躍
暴魔城に到着したドラグラスの体内より、ネオラゴーンの手で復活を遂げると、公園で今後のことを考えていた力達の前に現れた山口先生に噛みつき、彼女を吸血鬼に変える。
山口先生から逃げて来た5人が流星と小夜子の2人と戦う中にズルテンとウーラー兵、そして自身が手駒にした山口先生と共に立ちはだかり、力達に襲い掛かる。
だが、そこへ駆けつけたシーロンの捨て身の攻撃で牙を折られた上、山口先生まで妖精に変えられて自身の呪縛から解き放たれてしまったため、その場を撤退する。
一方、山口先生を救った代償としてシーロンは人間になり、間もなく死ぬことが運命づけられてしまう。
撤退後、シーロンの捨て身の攻撃で折れたドラグラボーマの牙をネオラゴーンに再生してもらうと、再び出撃してズルテンやウーラー兵と共に変身できない力達をシーロン共々追い回し、容赦無い攻撃を仕掛ける。
爆炎の上がる中、勝利を確信するもそこから現れたのはシーロンを抱えて変身したターボレンジャーの雄姿。シーロンを助けたいという5人の熱き想いと、ターボレンジャーを信じるシーロンの想いが通じたが故の奇跡であった。
「シーロン、俺達はもう誰にも負けない!ターボレンジャーは不滅だ!!」と言うレッドの叫びと共に第2ラウンドの戦いの火蓋が切られる。
ブラックとブルーにウーラー兵を一掃され、イエローとピンクがズルテンを攻撃する中、ドラグラボーマはGTソードを手にしたレッドと一騎討ちを繰り広げ、ブーメラン攻撃でダメージを与えるもターボレーザーで反撃されてしまい、そのままGTクラッシュを叩き込まれて敗北する。
直後にズルテンの放った暴魔再生巨大化光線で巨大化再生すると、巨大戦ではターボラガーのバトルボールからのラガーパンチを受けて怯むも、負けじとブーメランで反撃する。
だが、レッドが呼んだターボロボとターボラガーがスーパーターボロボへと合体したことで形勢が逆転し、腕からのビームでの応戦も虚しくスーパーミラージュビームを喰らって爆散した。
余談
モチーフは暴魔蝙蝠ドラグラス。