概要
赤であることが多いが、伝説のクリーチャーを中心に複合色など他の色のドラゴンもいる。
マジック世界でも強力な種族で、シヴ山のドラゴンのフレーバーテキストには「まぎれもなくシヴの山々の主である」と記される。
シヴ山のドラゴンは伝説のクリーチャーではない。人間やエルフ等と異なり、突出した個体(個人)でなくとも種族レベルで強いということだろう。
火、雷、凍結、腐食性などのブレスに加え、個体によっては魔術も習得している。
とはいえ、少なくとも団結したり強者が挑めば他種族でも倒せなくはない存在である。歴史改変前のタルキール次元ではウギンの死をきっかけに新世代の龍が生まれなくなった事情もあるものの、この次元の「カン」たちによって狩りつくされている。
MTG世界のドラゴンたちはみな太古の昔に存在したエルダー・ドラゴンと呼ばれる強大な竜たちの末裔である。
MTGにはドラゴンと別個のクリーチャータイプとして「ドレイク」が存在するが、彼らもエルダードラゴンの子孫であり、世界観上では明確な境界線があるわけではない。竜族のうち比較的弱いものをこう呼ぶようだ。