「このオレナッチョ・クリーピー、憧れのゴーシュさんに認めていただけるならコレクションなんて惜しみません!」
CV:木村昴
データ
身長/不明
体重/不明
犯罪歴/快盗と警察の潰しあい狙い罪
犯罪技/不明
ルパンコレクション/天使のマイク
概要
所有するルパンコレクション「天使のマイク」は持っているとDJのような口調になる為、それをとても気に入っている。
しかしそれ以上にゴーシュ・ル・メドゥに惚れており、彼女に認めてもらうためならばコレクションを囮にすることも厭わない一途な性格。
サントラCDに登場するため、どのような姿をしているのかは不明。暗証番号は後述するようにコレクションをあっさりと盗られてしまったため不明。
活躍
憧れのゴーシュに認めてもらう計画として、手始めに国際警察のラジオ番組収録に使われるマイクを天使のマイクとすり替え、ルパンレンジャーの偽造予告カードをラジオが開始されると投げ込み、ルパンレンジャーの仕業とパトレンジャーに誤解させラジオを通じて誘い出し、同士討ちを図った。
ルパンレンジャーの一同はこのラジオにより、自分達以外が予告カードを勝手に出したことに対して疑問を持ちつつも、天使のマイク回収のために出撃。ラジオ局にて、試しに天使のマイクを持ったことでDJ口調になってしまったパトレン2号に、爆笑してしまう。
これにより両者は激突するが、部が悪くなったパトレンジャーは一時撤退のためにトリガーマシンを使って逃走。ルパンレンジャーもダイヤルファイターで追いかける。
ルパンレンジャーは道中、パトレンジャーの息のあった連携に翻弄されるが、乱入したグッドストライカーがパトレン1号の微妙なDJ口調に引き気味になり、ルパンレンジャーに味方。ルパンカイザーが完成し、新必殺技「グッドストライカーパトカー持ってフリフリシェイク」でトリガーマシンが揺さぶられたことでルパンコレクションが飛び出てしまい、あっさりコレクションはルパンレンジャーの手に渡ってしまった。
(この際、コレクション奪取直後のルパンレッドは、その効果とはいえうまいラップをかますが、ルパンブルーとグッドストライカーはやっぱり引き気味だった。)
こうして計画は失敗したかに見えたが、グッドストライカーはゴーシュに捕まってしまう。
さらにナッチョは、憧れのゴーシュから「快盗と警察の共倒れを狙うよりあなたの自慢の力でこの街を破壊するところが見たいわ」と煽られ「確かに!見ててくださいゴーシュさん、このナッチョの暴れぶりを!」と奮起して街中で暴れ回った。
だが、何故ラジオ局にルパンコレクションがあったのかを怪しんだパトレンジャーが調査していた為、ゴーシュとの会話を聞かれてしまい、自分の仕業であることが発覚。
パトレンジャー3名の連携に圧倒され、ダメ絶対斬りを受け敗北する。
直後、ゴーシュに巨大金庫を施され「ビッグに復活だぜ~!」と叫びつつ復活。
グッドストライカーがルパンカイザーとの合体解除後にゴーシュに捕まった事でパトカイザーを出せずVSビークルだけで闘うパトレンジャーを苦しめた。
ところが、偽の予告カードを出した犯人を突き止めるためにやって来たルパンレンジャーにグッドストライカーが奪還され、パトカイザーが完成。
後を任せて撤退したゴーシュに「お任せくださいゴーシュさん、名誉挽回するぜ!」と間髪入れずパトカイザーと戦うも手も足もだせず、思わず「ちょ、ちょ、ちょっと待って!最期はラップで勝負しYO!」と得意分野での対決を提案したがパトレン3号にあっさり断られ、『パトカイザー弾丸ストライク』を受け「最期はゴーシュさんに褒められたかったー!!」と言い残して爆散した。
余談
名前の由来は日本のヒップホップバンド『Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)』と思われる。
声を演じる木村氏は前作の『宇宙戦隊キュウレンジャー』でナレーションとセイザブラスターなどなどアイテムの音声を担当しているので印象には残っているはず。
また今作を含めると初出演した『動物戦隊ジュウオウジャー』のボウリンゲンから数え、ナメーロ・バッチョの声で出演した飛田展男と同じく3年連続で東映作品に出演している。
因みに「ラップ」と「木村昴」と聞いて、あのキャラを思い浮かべた人もいるかもしれない。