「謎のコンピューターにコンタクトしてしまった!?」
登場話:第45話「アシュラ逆転一発勝負」
概要
ギルドスとブッチーが脱落した時点における大教授ビアスの成績発表では、ケンプとマゼンダが900点で並ぶも、アシュラだけが第43話の800点から点数が下がった600点となった。ビアスに「もはやそれだけの才能しかないという事。消え失せろ!」と宣告されたアシュラは一発逆転を狙って、このハッカーヅノーを作り出した。
巨大コンピューターに侵入してその能力を吸い上げ、アシュラの脳に刺激を与える事で千点頭脳を獲得する作戦に従事する。
活躍
都市コンピューターセンターのメインコンピューターにウイルスを侵入させて能力を吸い上げ、街を混乱に陥れる。潜んでいた大型トラックを大原丈に発見されて戦闘突入するも、頭脳が高度化したアシュラの的確な分析を受けて、シュラー三人衆と共にライブマンを翻弄する。
しかしレッドファルコンは、その計算された攻撃を避けもせずに真っ向から受けながら突き進んでゆく。「コンピューターは勇気までは計算できなかった。お前は千点頭脳を目指すあまり、頭だけで戦い、肉体で戦う事を疎かにしてしまったんだ!」と断じられたアシュラはファルコンに敗北し、シュラー三人衆も失って撤退を余儀なくされた。
諦めきれず、ハッカーヅノーをヅノーベースにアクセスさせて現在の点数を確認しようとしたアシュラだったが、変わらず600点のまま。さらにハッカーヅノーが謎のコンピューターにコンタクトしてしまう。そこには
「Q.真の天才になるには? A.千点頭脳を12個集め、その千点頭脳を、、、」
という、ビアスの核心となる秘密が隠されていた。しかしそのハッキングに気付いたビアスは激怒し、指輪からビームを放ちトラックを爆破。アシュラを容赦なく粛清してしまった。
ハッカーヅノーはビアスに命令されてライブマンに襲い掛かるが、スパークアタックを食らって正確な分析ができなくなり、バイモーションバスターで爆散。
ガードノイド・ガッシュのギガファントムで巨大化後は、ケーブルを伸ばしての電撃でライブロボを苦しめるも、スーパーライブロボのパワーの前では逆にケーブルをつかまれて振り回され、スーパービッグバーストで散った。
アシュラは辛うじて生き延びていたが、元の毒島嵐の姿に戻ってしまっており、愕然となりながらも「ビアスめ…落とし前をつけてやるぜ!」と復讐を誓うのだった。