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バーンブレイバーンショック

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ばーんぶれいばーんしょっく

バーンブレイバーンショックとは、TVアニメ「勇気爆発バーンブレイバーン」全12話、及びその他のメディア展開で起きた一連のショックを表す。

注意!この記事ではTVアニメ「勇気爆発バーンブレイバーン」全12話と、現在進行中のスピンオフ作品「未来戦士ルル」のネタバレが含まれていますので、自己責任にて閲覧願ます。

概要

バーンブレイバーンショックとは、「勇気爆発バーンブレイバーン」全12話で繰り広げられたババンとバーンとショックな展開の連続であり、あり得ない展開の連続で視聴者の度肝を抜いた。

本編開始前

オンエア前に発表されたPVや内容でタイトルの割に地味なリアルロボットアニメじゃない?等、前評判は決して宜しく無かった。

だが、「ゾンビランドサガ」で、ゾンビアイドルをすると言う前代未聞の展開で視聴者を唖然とさせたCygames大張正巳の事だから、何かやらかすに違いないと思ったファンも既に居た。そして、その思いは現実となる。

ババンとバーンとショックの記録

第1話「待たせたな、イサミ!」

ハワイで世界各国の人形機動兵器TSの合同演習でハワイに来たルイス・スミスは、自衛隊のイサミ・アオと出会う。しかし、突如所属不明機の急襲を受け、イサミが絶体絶命を迎えた時、謎の光がイサミを守った。彼はブレイバーンを名乗り、イサミに搭乗を促す。 謎のスーパーロボット・ブレイバーンは歌を歌いながら謎の敵を「勇気一刀流奥義・ブレイブ斬」で一刀両断にする。そして、第一話のラスト5分の逆転劇とEDの歌「ババーンと推参!バーンブレイバーン」はコテコテのスーパーロボットソングだった為、視聴者を唖然とさせた。そして関東ローカルでのエンドカードは草なぎ剛が書いたブレイバーンも味を出していた。

第2話「イサミーーツ!そろそろだよな、イサミーーツ‼︎」

第一話EDがこの話からOPとなる。生存した各国の司令官は、ブレイバーンから、敵がデスドライブで地球人抹殺を目論んでいる事を語るも信用出来ないでいいた。その頃、イサミはスパイと疑われ全裸で尋問を受ける羽目になる

新たなデスドライブ・スペルビアが出現し、スミスがブレイバーンに乗ろうとするが、君は生理的に受けないと拒否される。この話から流れたED双炎の肖像イサミとスミスが半裸で歌うと言う構図にまたもやショックを与えた。そのエピローグでは、謎の少女が海に打ち上げられていた。

第3話「ルル…それが、彼女の名前だ」

傷心のスミス、海岸で謎の少女を拾い、何故かモーテルで匿う。いきなりスミスに喧嘩を売るが、あるボタンに触れると少女は全裸になり、いきなり大人しくなり、スミスにべったり懐く様になる。残像兵力でブレイバーンは多国籍任務部隊ATFの結成を提案する。

第4話「イサミ、キミはまだ、人というものを分かっていないようだ」

ハワイを解放し、ATFは次に日本へ向かう。スミスはルルの監視を命じられ、イサミは度重なる出来事に落ち込む。

第5話「それはきっと、私には出来ないことだろう」

日本は既にデスドライブの手で壊滅し、日本救出奪還作戦が展開される事となり、悩むイサミにスミスはボクシングの試合を提案。スミスには勝ったものの、試合後にルルから不意打ちで飛び蹴りを喰らい、イサミは海に落ちてしまう。

第6話「絶対に大丈夫だ。なぜなら……私がブレイバーンだからだ!」

日本救出奪還作戦を前にイサミは生存者を探すが、一定時間内に生存者が居なければ、事前砲爆撃を行うと言う。事前砲爆撃のその時、ブレイバーンの手でミサイルがコントロールされ、被害は少なくて済んだ。

第7話「どうするイサミ!こんな時、イサミならどうするんだ!」

第2話で倒した筈のスペルビアが復活。そしてルルの正体がデスドライブの生体コアと判明(詳しく書きたい人は出典を希望します)しかし、今のルルではスペルビアには適合しない事も判明する。

第8話「また会おう、スミス」

ATFはヨーロッパ方面への出航を目指す直前に霧に包まれ、三体のデスドライブが襲撃。スミス達が応戦するが…。(詳細は「スミスショック」を参照)

第9話「イサミィ!俺たちで、世界を救うんだ!!」

スミス戦死の報に動揺するイサミ。2体のデスドライブを前に苦戦するが、世界を救いたい思いとルルの「勇気爆発」の言葉が、超兵器・バーンドラゴンを動かし、勇気合体バーンブレイバーンを生み出し、逆転勝利を決める。ここにタイトル回収を果たした事にまたもややらかしたと思った視聴者も居たに違いない。

第10話「日本ではそれをOMIAIという」

この話のアバンタイトルで、未来のルルが登場し、未来ではデスドライブ勝利するもブレイバーンもイサミも戦死する最悪の結末の世界が展開された。そして過去のルルとある時期から融合していた事も判明する。スペルビアは紆余曲折を経て、ルルを生体コアとしてではなく、パイロットとして認める事となる。

第11話「オペレーション・ボーンファイア、開始だ!」

ブレイバーンはスペルビアを仲間に迎え、ハワイでの残るデスドライブ三体を倒すべく、ハワイへ向かう。そしてバーンブレイバーンはスペルビアに「生きる」意味を戦いの中で口説くが…。まさかの最悪の展開になるとは思わなかったに違いない。

最終回「勇気爆発の、その先へ!!」

最終回目前にブレイバーンが斃れ、絶体絶命の危機を迎えたその時、ブレイバーンがイサミとの融合を提案。イサミは迷わず融合合身し、ブレイバーンは復活。更に黄金化し、ルルもスペルヴィアと融合し残るデスドライブを全滅させた…かに見えたが、塔の中から真のデスドライブのボスが出現。これに対し、ブレイバーンは何とバーンブレイブビッグバーンへと巨大化(しかもウルトラマングリッドマンのポーズで巨大化)、スペルビアは剣に変形し対決、見事にデスドライブを全滅させた。

全てが終わり、ブレイバーンはスミスの転生と判明。元のスミスに戻り、イサミ、スミス、ルルが抱き合う事で物語は(一応)幕を下ろす。

ババンとバーンとショックは続く

(一応)と書いた通り、その後もショックは続き、放送終了後に「ホビージャパン」で連載開始されたスピンオフ作品「未来戦士ルル」では、原作には程遠い絶望的で最悪の未来で始まっており、またもやファンにショックを与えた。大張正巳も続編を示唆するコメントと「ブラックブレイバーンを出したかった(或いは出したい)」と言っており、今後の展開が期待され、未だ未だババンとバーンとショックは続くに違いない。

関連項目

ゾンビランドサガ 続編が待たれるも未だ音沙汰無し

空モモラストショックセーラームーン無印ラストショックマイトガインラストショック 何も視聴者にショックを与えた最終展開で、最後は大張正巳も製作に関与していた。

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