ヒダリテ怪人(以下怪人)「時速200キロのスピードボールで、ミスアメリカから血祭りにあげてやる‼」
怪人「なんて柔らかい手なんだろう……」
サロメ(以下サ)「御子、一体どうなされたのですか?」
怪人「いやぁ、あのふっくらとした手を握ったらついそのね、すまんすまん」
サ「あんたもダメねェ……!」
怪人「ああそうね…いやいや、今度こそ見てろ、きっとやってやるからな‼」
登場話:第47話「怪!謀略の草野球」
概要
左利きのスポーツ選手達を、恐るべき身体能力を持つ超人「左手族」に変えて操っていたエゴス怪人。
その最終目的は世界会議のスポーツ大会に出場して出席する世界各国の要人を暗殺することで、その下準備としてゲームセンターに設置された左利き専用の腕相撲ゲーム機の中に潜み、左利きの若者達を次々に「左手族」へと変えていた。
尚、「左手族」に変えられた人物は、左手にエゴスのシンボルマークが浮かび上がり、怪人がコンピューターで指令を撃ち込むとその通りの行動をするようになる。
両端に拳が付いたスティックを武器としており、打撃だけでなく地面を激しく打ち鳴らして地震を引き起こすことができる。このように攻撃力はなかなかのものを兼ね備えているが、その反面素早く動き回れないので取り囲まれると弱いという弱点を持つ。
手フェチで女性好きな性格をしており、マリアの柔らかな手に興奮して腕相撲対決で負けてしまうという間抜けな一面を持つ。おしゃれ上手で全身の爪を全て赤いマニキュアで塗っている。
ヒダリテロボット
BF隊との対決の最中、劣勢に陥ったヒダリテ怪人が呼び出した弟ロボット。
兄と同じくスティックを武器としているほか、素手になっても左手のパンチでバトルフィーバーロボを殴りつけた。エゴスマークは鼻先についている。
関連タグ
ウデゲルゲ:『超人バロム・1』に登場する手(右手)そのものを怪人化したそのものの怪人で初期設定では手の怪人と言うことでウデゲルゲがデザインの念頭にあった。