概要
ウルトラ怪獣擬人化計画で登場したブリッツブロッツの擬人化キャラクター。
『ウルトラマンガイア』のコンプリートBlu-rayボックスの発売を記念した連動企画の際に、カイザードビシと共に発表された。
デザイン担当はハル犬氏。
非常に知能の高いキャラクターであったことを反映してか、眼鏡をかけた知的な雰囲気の女性の姿になった。
また、「破滅魔人」という別名故か、どこか魔女や魔導師を思わせるような恰好をしているのも特徴。
この要素は怪獣を恐れるあまり地底貫通弾を撃ち込んだ柊准将や、根源破滅招来体を崇拝する「根源破滅教団」への皮肉と思われる(柊准将はサングラスを、教団信者は僧のような恰好をしており、どちらとも似ているようでズレているその姿は彼女から彼らへの嘲笑という名のプレゼントなのだろう)。
最大の特徴である胸部の結晶体もしっかり再現。
掲載誌には、「ウルトラマンの光線も男性の視線も吸い寄せるこの胸こそ、ブリッツさん最大の武器♡」と表現されていた。
一部では、光線を吸収し過ぎた際に胸の結晶体が肥大化していたことから、「光線を吸収すると胸が大きくなるんじゃないの?」といった妄想をする者もいるとかいないとか。
漫画版
第26話でモブキャラの1人として登場。
小説版
第3話「Flying Higher!」に登場。
ブリッツブロッツの怪獣魂を受け継いだ怪獣娘の1人で、本名は國枝アサミ(原作での登場話的に柊という名字を期待していたファンもいたはずと思われる)。
時空を歪めて移動する能力を持つ。
本作では善玉キャラとして登場しており、同じ怪獣娘の友人であるクララ・ソーン(キングジョー)と火野ユリカ(バードン)と共に、テロリストによる旅客機爆破の危機に直面して絶体絶命のアデリーナ・海堂(ペギラ)の救援に駆け付ける。