概要
その昔、東西南北の銀河を荒らし回ったヘラー一族で構成された一味。
四人の界王達の手で封印されていたが、セルゲームの際に北の界王が死亡した事で封印が解かれ、天下一大武道会に乱入して大会を乗っ取った。
会場を混乱させ、Z戦士達すらも圧倒したが、あの世にいる悟空から𠮟咤激励を受けた悟飯が超サイヤ人2に変身した事で形勢逆転し、次々と死亡。最期はリーダーのボージャックが悟飯との一騎打ちに敗れた事で全滅した。
メンバー全員の衣装は海賊風のデザインで統一されており、特にズボンや身に着けている金具のデザインは全員同じ。また、全員濃い緑色の肌と橙色の髪をしている。
筋肉が膨れ上がって黄緑色の肌と赤色の髪になるパワーアップ形態への変身が可能で、作中ではボージャックとゴクアがこの変身を披露している。
メンバー
戦闘能力
基本的にZ戦士との一騎打ちが多かった劇場版の敵キャラの中では異色な集団戦法を得意とし、リーダーのボージャックが中心となり、それを他のメンバーがサポートするのが主な戦法。悪人ながら非常に優れた連携を見せ、そのチームワークの強さたるや、ボージャック抜きの三人でも超サイヤ人状態の悟飯を難なく追い詰めるほど。
ただしやはり悪人らしく、相手の数が少なくても平然と加勢して不意打ちを仕掛けたり特殊能力で捕縛した上でいたぶる事も厭わないなど、武道大会を乗っ取った割には武道大会には全く似つかわしくない卑怯な手段を取る一味である。(ただ、ボージャックと同様の変身を見せたゴクアだけは配下の中でもタイマンで勝負する役割を持っていたと思われる。そのため他のメンバーと合流する前にトランクスとの激戦の末に敗死してしまった)
しかし個々の戦闘力も相当に高く、ボージャックはZ戦士でも強い部類に入るベジータ、ピッコロ、トランクスらを全く問題にせず余裕で各個撃破し、他のメンバーもクリリン、天津飯、ヤムチャでは相手にならず、サイヤ人の戦士達ともある程度渡り合えるほどに強い。