概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
『仮面ライダー鎧武』に登場するアイテム。
エナジーロックシードの一種で、ナンバーは6。
栗がモチーフとなっている。
登場作品![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ザック(アーマードライダーナックル)が使用し、ジンバーマロンアームズへと変身する。
登場経緯![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
事の始まりは、本編第46話。
廃人同然であった呉島光実に対し、ザックが「もう一度一緒に踊らないか?」と声を掛ける。
この声掛けに対し、光実は『僕を見捨てず、仲間だと言ってくれた』と強い恩義を感じていた。
そして、光実は約2年後にザックと再会。
感謝のしるしとして、彼に再生産された変身ベルトを渡した。
その際、クルミLSと同梱されていたものが、このマロンESLであった。
強化形態![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
「駆紋戒斗のゲネシスドライバーは?」
「あれは、もう……。けど、これで充分だ」
光実は駆紋戒斗のゲネシスドライバーでの使用を想定していたが、
ザックは友人の遺品を用いてジンバ―マロンアームズへと変身。正規のアーマードライダーとしては葛葉紘汰に次ぐ、2人目のジンバー使用者となった。(のちに光実もジンバーアームズとなっている)※1
余談![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
・なお「バロン」と「マロン」という似た語感に対して、松田氏は「感慨深い」とコメントしている。
・当LSは何の因果か、ザックが(図らずも)爆殺した湊耀子が使用していたピーチエナジーロックシードのリペイントである。
・光実がこのLSをザックに託した理由の詳細→雑誌(宇宙船ほか)やオーディオコメンタリー等で言及されている。なお、メイキング映像においても「これ、あの時のお礼(に?)」という台詞が確認できる。
・栗というモチーフについては、アイテム登場前から雑誌等で度々話題にされていた。特に松田凌氏(城乃内秀保役)は「グリドンの強化にしたい」と数回語っていた。
・ジンバーアームズについては鎧武以外の想定がされていなかったらしく、DX版の戦極ドライバーでは待機音が和風となっている。
※1舞台作品における呉島貴虎の強化の初期案もジンバ―アームズであった。
外部リンク![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
・ジンバ―マロンアームズ→https://www.kamen-rider-official.com/zukan/forms/532
・マロンエナジーロックシード→https://www.kamen-rider-official.com/zukan/items/897