概要
仮面ライダーファムがアドベントカード「ファイナルベント」を使って発動する必殺技。攻撃力は5000AP。
ブランウイングが羽ばたきで起こした暴風で敵を吹き飛ばし、吹き飛ばされた先に待機していたファムがウイングスラッシャーで両断・爆砕するというもの。
初披露した劇場版では複数のシアゴーストが相手だったため、次々と暴風で飛ばされてくる6体ものシアゴーストを順番に斬り捨て、自分の後方にて爆散せしめるというド派手な演出で視聴者の目を引いた。
PS版や『クライマックスヒーローズ』シリーズでは一対一の戦闘になる為、動作も少々異なり、前者ではブランウイングの体当たりで吹っ飛んだ敵を薙ぎ払い、縦斬りの順で攻撃する技となっている。後者の場合はウイングスラッシャーを頭上で回した後に身を翻し、敵を切り裂く技になっている。
『小説仮面ライダー龍騎』では、これと思われる技で仇敵である浅倉威こと仮面ライダー王蛇を討ち果たしている。
余談
ファム自身が登場すらしないTV本編やスピンオフを除き、劇場版、スペシャル、ディケイドなどの媒体を含めても1回しか発動していないレアな技だったりする。
技の仕様の関係上、ブランウイングが吹き飛ばせないほどの巨大な敵が相手だった場合はそもそも発動すらできない可能性がある。また、飛ばされてくる敵の数が異常に多かった場合、ファム自身が捌き切れない可能性もあるかもしれない。
関連タグ
仮面ライダー 仮面ライダー龍騎 仮面ライダーファム ブランウイング
「契約モンスターがターゲットを移動させ、待ち受けるライダーが止めを刺す」という構図がほぼ同様。同時に狙えるのは2体程だと思われる。
ドゥームズデイ:因縁の相手、仮面ライダー王蛇のファイナルベントの1つで劇場版で危うくファムが受けかけた必殺技。やる事は「ライダーが契約モンスターの元にターゲットを蹴り飛ばす」というミスティースラッシュ」と真逆の構成。