曖昧さ回避
- ソロモン72柱の悪魔の一体。以下のものの元ネタ
- 『メギド72』の登場人物。→ムルムル(メギド72)
- 『女神転生』の悪魔。堕天使ムールムール。
- 『未来日記』の登場人物。デウス・エクス・マキナの小間使い。のじゃロリ。料理のレパートリーはとうもろこしばかり。
- ニコニコ動画の実況プレイヤーの一人。主に改造ポケモンなどを実況。くびれフェチ。
- 『栞と紙魚子』に登場する怪生物
- 『魔入りました!入間くん』の登場人物。→ムルムル・ツムル
ソロモン72柱のムルムル
『ゴエティア』によると30の軍団を率いる、大いなる公爵にして伯爵。
『ゴエティア』では54番目、『悪魔の偽王国』では40番目に記載される。
日本においてMurmurは「ミュルミュール」と音写されることもある。アレイスター・クロウリーとマクレガー・メイザースによる編集の『ソロモンの小さな鍵』では別名としてムルムス(Murmus)とムルムクス(Murmux)を挙げている。
「Murmur」という単語は、ラテン語で「ささやき」「うなり声」などを意味する。
かつては「座天使」および「天使(天使の九階級・下位三隊の一番下)」の階級に属する天使だった。
公爵の冠を被った悪魔。兵士の姿で現れるとされるが、クロウリーとメイザース版『ソロモンの小さな鍵』では戦士とする。
『悪魔の偽王国』によるとハゲワシに騎乗するが、レジナルド・スコットによる英訳ではグリフォンが騎獣である。『ゴエティア』でもグリフォンに乗っている。
グリフォン、またはそれに似た翼を持つ悪魔が複数居る中、グリフォンに乗る悪魔はソロモン72柱では彼だけである。
召喚されると二人の家臣を先行させ、トランペットが吹き鳴らされる中現れる。クロウリー&メイザース編にはないが、少なくともジョセフ・H・ピーターソン編のゴエティアでは家臣たちがこのトランペットを吹いている。
哲学を完全に教え、死者の魂を呼び起こして召喚者の問いに答えさせる職能を持つ。
コラン・ド・プランシーの『地獄の辞典』では「音楽のデーモン(démon de la musique)」とされている。
「ラッド博士のゴエティア」によると、彼に対抗する天使の名はニハエル(Nilhael)。
ムルムル(実況プレイヤー)の概要
ニコニコ動画に改造版を含むポケモンや同人ゲーム等雑多なゲームの実況プレイを投稿している実況プレイヤー。
動画内に自作編集のOP動画や自作絵でのアイキャッチを盛り込む事と、感情的になった際の自重しない毒舌ぶりが持ち味。
ポケットモンスターベガではクヌギダマに好かれており、その影響からかニコニコ大百科では「クヌギダマの人」から「ムルムル」へ転送されてしまうほど。
ポケモンに関しては努力値の振り方や各種の型を把握しているなど深い知識を有しており、また独特のネーミングセンスを持っている。
投稿動画シリーズとしては二作目に当たる萌えっ娘もんすたぁの実況動画で本格的にOP動画の編集や自作絵でのアイキャッチなどを実況動画内に取り入れるようになる。当初は萌えもん風に改竄された図鑑説明等にドン引きしていた(当人的には「高難度に改造されたポケモンの攻略」が主目的であり、「萌え要素」は動画再生数増加の足しになればいいぐらいの認識だったようである)が、この動画で登場した「ブロリコ(ピカチュウ⇒ライチュウ・ぴかちゅう)」や一目惚れした「まど(ハブネーク)」等に愛情を注ぐようになり、後の萌えもん動画では独自のキャラ付けをしたりもしている。
pixivアカウントも持っており、動画用とはまた違った作風の作品も多数投稿している。
「栞と紙魚子」のムルムル
段一知の奥さんとともに、胃の頭町に現れるようになった怪生物。ハトぐらいの大きさで、翼と尾をもった人型をしている。特に害をなすわけではないが、いろいろと奇妙な振る舞いが多い。食用にもなる。
繁殖方法が風変わりである。複数匹で円を描いて回るムルムルダンスと呼ばれる行動を行うと、いつの間にか数が増えている。なお、ムルムルダンスに他者が交じると、増えたムルムルはその者の顔をしている。
関連タグ
パイモン バルバトス プルソン ベレト:トランペットと共に現れる繋がり