ユノ・アスタルト
ゆのあすたると
CV:髙橋ミナミ
栗色の髪をカチューシャ(左に巴型の飾りがある)で留めており、ややモミアゲが長い。またスタイルもかなり良い。
地球連邦軍ギャザーロード隊所属の通信士で、階級は特務曹長。普段はホバートラックに乗って、小隊長(主人公)に指示を出している。
小隊長とは幼馴染であり17歳の若さにして天才的なプログラミング技術により大学を飛び級し、民間徴用で連邦軍技術機関に入隊。一年戦争のさなかに全線で情報収集を担っていたが、電脳空間「G:ユニバース」に小隊長やペットロボットのハロと共に召喚された。
基本的には『機動戦士ガンダム』のオリジナルキャラという扱いで問題ない。
その為、ナビゲーションシステムであるサクラ・スラッシュから情報提供を受けた際には、後に待ち受ける過酷な運命や、別世界・別時代における「ガンダム」の概念の違いについて愕然とすることが多い。
良識的な性格であり、ブレイク・ミッションによるシミュレーションデータ修復後の「トゥルー・ミッション」においては、登場人物に同情したりして歴史を変えようと悪戦苦闘する事もあるが、間に合わず苦悩する事も多かった。
各ミッションで歴史に介入する際は原則として、ホワイトベース隊・スカーレット隊・カラバ・ソレスタルビーイングサポート部隊・鉄華団と、それぞれの世界の主人公部隊の一部やその友軍として振舞うことになるため、小隊長ともども本来の歴史の人物たちにその存在を認識されており、特に鉄華団の場合はモブ団員からさえも「ユノの姐さん」と呼び慕われる。
IT技術に関しては異次元レベルの天才であり、どんなMSだろうが平気で乗りこなし有り得ないほど過酷なミッションを乗り越えていく小隊長にとっての女房役とも言える存在。その為、修復作業においてはユノのプログラミングは必要不可欠であり、その技術力は敵であるハーメス・マーキュリーからも一目置かれている。
一方でプログラマーに対する無神経な煽りや無茶振りに対しては地雷が多く、度々空気の読めない発言をするハロにお仕置きを行っている。
また小隊長やサクラの悪乗りに対してツッコミを入れたり、「あれがゲイツCとガザRね!」(名前とアルファベットが逆)と天然ボケをかましたりとギャグ方面でも活躍している。
ニュータイプの素質があるのか、サクラが認識できない「オーラ」の類を見ることが出来る。